東京美肌堂

2026.06.18公開 

お酒の代謝には「2日」かかる。飲みすぎた日の緊急リカバリー!

コラム

楽しいお酒の席。
つい会話が弾んでグラスが進んでしまった翌朝、鏡を見て「顔がパンパン…」「肌がカサカサ…」と落ち込んだ経験はありませんか?

「昨日は飲みすぎたけど、一晩寝ればリセット!」 そう思っているなら、ちょっと危機感が足りないかも!
実は、体がアルコールを完全に処理して「元のコンディション」に戻るまで、およそ「48時間(2日間)」もかかるんです。

顔の赤みも頭痛も。犯人は「アセトアルデヒド」

なぜ顔が赤くなったり、翌日頭痛がしたりするのか。
犯人は、アルコールが分解される過程で生まれる「アセトアルデヒド」という有害物質です。

私たちの体は、酵素を使ってこの有害物質を必死に無害な「酢酸(お酢の成分)」に変え、外へ出そうとします。 

でも、お酒の量が多すぎると処理が追いつきません。

すると、体は美肌を作るためのエネルギーまで「解毒」に回してしまう。
つまり、飲みすぎは「きれいになるためのガソリン」をドブに捨てているようなものなんです。

酔いが覚めても、肝臓は「48時間」働き続けている

「酔いが覚めた=お酒が抜けた」と勘違いしがちですが、臓器の現場はもっと過酷です。

あなたが「もう大丈夫」と思って仕事をしている間も、肝臓は休むことなく、約2日間かけてアルコールの後片付け(分解)を続けています。

肝臓が解毒にかかりきりになると、肌のターンオーバーや老廃物の処理はすべて後回し。
週末に飲みすぎて月曜日の顔色が冴えないのは、疲弊した肝臓からの「もう無理」というサインなんです。

飲みすぎた翌日からの2日間は、無理なスケジュールを入れない。
肝臓にも「お休み期間」をあげるつもりで過ごしてください。

水・亜鉛・ビタミン。失われた栄養を即チャージ

「やってしまった!」と後悔する前に、飲みすぎた日の翌朝からできる具体的なリカバリー方法を実践しましょう。キーワードは「排出サポート」と「リカバリーサポート」です。

1. まずは水を「2リットル」

アルコールの利尿作用で、体は想像以上にカラカラです。血中のアルコール濃度を下げて排出を促すためにも、常温の水をこまめに、トータル2リットルを目指して飲みましょう。

2. 「亜鉛」で分解をサポート

アルコール分解酵素を助けるのに、絶対欠かせないのが「亜鉛」。お酒を飲むと大量に消費されてしまうので、チーズや卵ですぐにチャージを。コンビニで買える「カマンベールチーズ」はおつまみにもリカバリーにも優秀ですよ。

  • おすすめ食材: 牡蠣、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズなど

3. ビタミンと「倍の保湿」

アルコールの分解で酷使された肝臓には「ビタミンB群」、肌のサビ(酸化)を防ぐには「ビタミンC・E」が必須です。

  • ビタミンB1: アルコールの代謝に不可欠。不足すると疲労感が強まります(豚肉、バナナなど)。
  • ビタミンC・E: 強い抗酸化作用で、お酒による肌のくすみを防ぎます(パプリカ、ブロッコリー、キウイ、ナッツ類など)。

そして何より、肌は砂漠状態。この日だけは、シートマスクや導入美容液を使って「いつもの2倍」の保湿をしてあげてください。

楽しいお酒は人生の潤い。でも、その代償は小さくありません。 内側と外側からしっかり償って、休み明けもツヤツヤの顔でスタートしましょうね。

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