デリケートゾーンの黒ずみにお悩みではありませんか?
- 夏に向けてお気に入りの下着やビキニを着る前に、デリケートゾーンのケアをしたい方
- 不意にデリケートゾーンの黒ずみを発見して気になっている方
などもいるかもしれません。
ほとんどの女性がデリケートゾーンに何かしらの悩みを抱えているにも関わらず、誰にも相談できずにいるのではないでしょうか?
この記事ではデリケートゾーンの黒ずみの原因や種類のほか、自宅でできるケア方法や予防方法までわかりやすく解説します。
デリケートゾーンの黒ずみについて悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。
veary clinic
井上 裕章院長
美容外科、美容皮膚科、婦人科形成
2022年1月に六本木で開院した下半身専門の美容整形クリニックです。 院長の「美容医療を癌診療の高みへ」をはじめとした信念のもと、患者様の下半身のコンプレックスを一手にかつ正しく解消へ導けるクリニックを立ち上げたいと考えて、開院いたしました。必要かつ十分な医療の提供を我々は常に考え、進歩し続けていくことを目指しています。 Veary Clinicは、女性器形成、美脚形成、ヒップメイクなど、さまざまな下半身の悩みに対した治療を行っております。経験豊富な医師があなたのお悩みに寄り添い、 より美しくなるための最適なご提案をさせていただきます。無料カウンセリングも行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
目次
デリケートゾーンとはどこ?
デリケートゾーンとは、女性器全体とその周辺を意味し、具体的には恥骨から肛門までの部分を指します。
Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両側)、Oライン(肛門周辺)を総称したVIOともよく呼称される部分です。
デリケートゾーンは、名前の通り肌が荒れやすい繊細な部位。しかし、なかなか本人でも目が届きにくいため、特段異常がなければケアをしていない人も多いのだとか。
「デリケートゾーンの黒ずみ」の種類は4つ
デリケートゾーンの黒ずみの種類は主に4つです。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.メラニンによる色素沈着(摩擦性黒皮症)
デリケートゾーンの黒ずみは色素沈着である可能性があります。色素沈着とは、メラニンが異常に増加し、皮膚表面に濃い色を形成する現象です。デリケートゾーンの黒ずみのほとんどは、色素沈着によるものだといわれています。
色素沈着はメラノサイトが過剰なメラニンを産生することによって引き起こされます。日本人は比較的メラニン色素が多いと言われているため、黒ずみも目立ちやすいのが特徴です。
2.毛穴の詰まりによる皮脂の酸化
デリケートゾーンの黒ずみは、毛穴の詰まりや皮脂の酸化である可能性があります。
デリケートゾーンには他部分の体毛よりも太い毛が生えているため、毛穴が大きく、余分な皮脂や汚れが溜まりやすいのが特徴です。
皮脂や汚れがたまったまま、放置してしまうと皮脂が酸化して褐色になり黒ずみの原因となります。
3.乾燥による角質化・炎症部の酸化
デリケートゾーンの黒ずみは、乾燥による角質化や炎症部の酸化である可能性があります。
肌の乾燥やデリケートゾーンの皮膚が乾燥すると、角質が厚くなり黒ずみが発生しやすくなります。
また、乾燥状態にある肌はバリア機能が低下していて、外部からの刺激を受けやすく、炎症などの肌トラブルも起きやすくなります。のちに炎症していた部分が酸化し、黒ずみを引き起こすこともあります。
4.感染症による炎症
色素沈着・毛穴の詰まり・肌の乾燥以外にも、デリケートゾーンの黒ずみが発生してしまう原因には、カンジダ感染症や性病の一部の症状が挙げられます。
例えば、カンジダ感染症の症状は、高温多湿な環境になる・長期間洗浄できていない状態が続くと、発症を誘発しやすくなります。
「デリケートゾーンの黒ずみ」の原因は3つ
「どうして知らないうちに黒ずんでしまったんだろう?」
と、そもそもデリケートゾーンの黒ずみの原因は何なのかも気になりますよね。
ここからは、デリケートゾーンの黒ずみが起きてしまう主な原因を3つご紹介します。
下着などによる摩擦
デリケートゾーンの黒ずみの原因は、下着による摩擦が考えられます。
デリケートゾーンは下着を身に着けている時間が長くなるため、日常的に摩擦にさらされます。
その刺激によって肌が黒ずみやすくなるのです。特に、締め付けのある下着やボトムスなどはより刺激を与えやすくなるため注意が必要です。
ホルモンバランスの変化
デリケートゾーンの黒ずみが起こる原因の一つに、ホルモンバランスの変化が挙げられます。
通常デリケートゾーンに黒ずみができても、新陳代謝(ターンオーバー)によって、黒ずんだ古い角質は体外に排出され、新しい肌に生まれ変わっていきます。しかし、ホルモンバランスの変化によってターンオーバーの機能が低下すると、古い角質がうまく剥がれず、メラニンによる色素沈着が起こりやすくなってしまうのです。
生理用品のムレ
デリケートゾーンの黒ずみは、ナプキンなどの生理用品によるムレが原因になることもあります。
特に、月経時の生理用品はムレやすく、デリケートゾーンに湿気がこもった状態になります。こまめにナプキンを交換するなど、できるだけ湿気がこもったままにならないように気を付けましょう。
デリケートゾーンの黒ずみのケア方法を知ろう!
ここからはデリケートゾーンの黒ずみのケア方法をご紹介します。
ケアにおすすめの商品もピックアップしたので、一緒に見ていきましょう!
自宅でのケア
まずは費用をなるべくかけずに自分でケアしたい方に向けて。自宅で手軽にできるケア方法をご紹介します。
クリームで保湿する
美白成分を含む専用のクリームやジェルを使用しましょう。
デリケートゾーンの肌に乾燥や摩擦が加わると、黒ずみを引き起こしやすくなります。乾燥や摩擦などの刺激から肌を守れるよう、クリームやジェルを使用して保湿しましょう。
なかでも、デリケートゾーン専用の美白成分を含む商品を使うことがおすすめです。メラニンの生成を抑制し、肌のトーンを均一化する効果が期待できます。
デリケートゾーンに使用可能な製品を選び、正しい使用方法に従って使うことが重要です。
デリケートゾーンの黒ずみ解消に効果が期待できるおすすめの商品をいくつかご紹介します!
イビサクリーム
黒ずみ改善に有効的なトラネキサム酸とグリチルリチン酸というWの有効成分が配合されています。合成香料不使用・着色料不使用・アルコール不使用・パラベン不使用という4つの無添加にこだわっています。
メルス ホワイトニングジェル
デリケートゾーンケア用ホワイトニングジェルクリームです。気になる黒ずみくすみの改善に効果が期待できます。デリケートゾーンだけではなく、顔・胸・肘・背中・ヒップ・膝など全身に使うことができます。
適切な方法でVIOを洗浄する
ムレや毛穴詰まりによるデリケートゾーンの黒ずみを防ぐためにも、日頃からVIOを清潔に保ちましょう。
毎日の入浴時に、以下3つの点を実施してみてくださいね。
- デリケートゾーン専用の石鹸を泡立てる
- タオルなどでゴシゴシ洗わず、手でやさしく洗う
- ぬるま湯で軽く洗い流す
通常、デリケートゾーン(膣内)は、pH4.0〜5.0の弱酸性に保たれています。これにより外部からの雑菌の侵入を防ぎ、病原細菌の増殖増やさないようにして、膣を守っています。
一般的なボディーソープは洗浄力が高いため、pHのバランスを崩し、膣内の環境を悪化させてしまう可能性があります。
そのため、デリケートゾーンを洗う際には、弱酸性や低刺激設計のものを使うのがおすすめです。
ロリエ デリケート泡ウォッシュ
「デリケート泡ウォッシュ」はデリケートゾーン専用のボディウォッシュ。
弱酸性で低刺激の設計になっています。泡ででてくるタイプのため、自分で石鹸を泡立てる手間がかからないのが嬉しいポイントです。
また、デリケートゾーンの皮膚は薄いため、摩擦などによる刺激はなるべく避けたいところ。水圧の強いシャワーをあてたり、ゴシゴシと洗うと、黒ずみなどの色素沈着を起こしやすくなります。やさしく洗うことを心がけましょう。
クリニックでの治療
「自分でケアするのが難しい」「ちゃんとケアできているか不安…」など、自身によるケアに少し不安がある方は、クリニックなどで専門家のアドバイスを受けるのも一つの手です。
市販のスキンケア用品では、デリケートゾーンには刺激が強すぎる場合もあるので、自分でのケアが難しいとか、不安であると感じた場合は、クリニックで相談してみるのも良いでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみに対する施術は、美容皮膚科・美容外科で受けることが可能です。専門家に相談して最適な治療法を選ぶことができます。デリケートゾーンの黒ずみの解消に、効果的な治療法を紹介します。
医療レーザー
気になる黒ずみの部位にレーザーを照射し、治療する方法です。メラニンを減らして黒ずみを改善していきます。
麻酔の使用有無はクリニックによっても異なります。また、ダウンタイムの有無は個人差があります。
ピーリング
古い角質を取り除き、肌のターンオーバーの正常化を促すホワイトニングの施術です。医療機関では「ピンクインティメイト」という色素沈着専用のピーリング剤を使用することが多いです。ホームケア用の商品よりも濃度が高いピーリング剤のため、より黒ずみ改善に高い効果が期待できます。
デリケートゾーンの黒ずみを予防しよう!
デリケートゾーンの黒ずみは幅広い年齢層の女性が抱える悩みの一つです。
今ある黒ずみを治すだけではなく、今後も黒ずみが発生しづらくなるようには生活習慣を改善することも大切です。ここではぜひ実践してほしいことを4つに分けて紹介します。
生活習慣を改善する
デリケートゾーンの黒ずみはホルモンバランスの乱れなどでも起こります。ホルモンバランスは、生活習慣とも深く関わりがあるため改善をする必要があります。ホルモンバランスを整えるためには、ストレスを溜めないこと・適度な睡眠をとること・栄養バランスのとれた食事をとることを、普段から心がけましょう。
圧迫感のない下着をつける
締め付けのある下着は、摩擦も起こりやすく、黒ずみの原因のもとになります。締め付け感のある下着の着用や、サイズが小さくて合わない下着の使用は避けましょう。また、普段使いの下着は肌への刺激を抑えられる天然素材のコットンやシルク製で、縫い目のないシームレスタイプがおすすめです。
こまめにナプキンを取り替える
同じナプキンを長時間つけっぱなしにすると、デリケートゾーンがムレやすくなります。ムレると雑菌が繁殖し炎症が起きやすい環境を作り出します。その結果、のちに炎症が黒ずみになることも考えられます。デリケートゾーンの肌環境を清潔に保つためにも、ナプキンはこまめに取り替えて常にサラサラな状態にしておくことが大切です。
カミソリや毛抜きでの自己処理を避ける
デリケートゾーンのムダ毛を自己処理すると、皮膚や毛穴周りに大きな負担を与えてしまいます。肌への負担はターンオーバーへの影響を及ぼし、メラニンの蓄積が促されて黒ずみが発生しやすくなります。
摩擦や炎症を起こさないためにも、なるべくデリケートゾーンのムダ毛を自己処理することは避けましょう。どうしてもカミソリなどで剃りたい場合には、処理後の保湿を徹底することが大切です。ただし、頻繁に行うと肌に大きな負担がかかるため要注意です。
デリケートゾーンの黒ずみの悩みは皮膚科に相談しよう
「デリケートゾーンの黒ずみをセルフケアしてみたけど効果が出ない・・」
「最初から、専門医に相談してしっかり治したい。」という方は、一度美容皮膚科の医師に相談してみることをおすすめします。
なかなか皮膚科に通う時間がないという人は、まずはオンライン診療を通じて、すきま時間で相談してみるのも便利ですよ。
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