ニキビケアにおすすめの石鹸を紹介!肌質に合う選び方と正しい使い方も解説

ニキビは石鹸を使ってケアすれば、よくなるの?

ニキビを治すには、肌にやさしい固形石鹸を使うと良いという情報を聞いたことがあるかもしれません。

また、ニキビケア用の薬用石鹸は種類が多く、どれを使えば良いかわからないとお悩みの方も多いかと思います。

そこで、今回は、石鹸のニキビへの効果や自分に合った商品の選び方について解説していきます。
おすすめの商品も紹介しているので、参考にしてみてください!

この記事でわかること

  • 石鹸を正しく継続的に使うことはニキビの改善のサポートや予防につながる
  • 自分のニキビの症状や肌質に合う石鹸を選ぶことが大切
  • ニキビの悪化を防ぐには石鹸をよく泡立てて洗うことが大事

ニキビは石鹸のケアで改善される?

ニキビを石鹸を用いたケアのみで、改善できたら嬉しいですよね。
石鹸を正しく使用してケアを継続すれば、ニキビが改善されやすくなる可能性があります。

一方で、石鹸だけのケアでは、ニキビを完全に改善することが難しい場合があります。
その理由を以下で詳しく解説します。

正しく使用すれば改善を助ける

ニキビは、肌質に合う石鹸で正しくケアを続ければ、改善される場合があります。
石鹸を正しく使用して、余分な皮脂を除去できれば、ニキビが改善されやすい肌環境を整えられます。
また、肌を清潔に保つことで、ニキビの炎症を招くアクネ菌の増殖を防ぎます。

皮脂・角質を除去する

ニキビは、毛穴に古い角質や皮脂が詰まることで発生します。
特に脂性肌の方は、皮脂の分泌量が多いため、ニキビができやすい傾向にあります。

石鹸の役割は、汚れを除去し、肌を清潔に保つことです。
石鹸でのケアでは、皮脂・角質を除去することで、ニキビの改善につながる可能性があります。

石鹸に含まれる界面活性剤は、油となじみやすい性質を持ち、角質汚れだけでなく、油分を含む皮脂を吸着します。

アクネ菌の繁殖を抑える

石鹸でのケアで、アクネ菌の繁殖を抑えられると、ニキビは改善されやすくなります。

石鹸の中には、殺菌作用が含まれているアイテムも存在します。
例えば、イソプロピルメチルフェノールという成分には、アクネの増殖を抑える作用があります。
殺菌作用を持つ石鹸(薬用石鹸)を使って肌を洗浄すれば、炎症性ニキビの発生を防いだり、ニキビの炎症の悪化を防ぐ助けとなります。

ニキビは皮脂や角質の詰まりで発生しますが、さらに毛穴に、皮脂を栄養とするアクネ菌が繁殖することで、炎症を起こします。
アクネ菌は、健康な肌にも存在する常在菌ですが、増殖しすぎると、炎症性ニキビを誘発します。

ニキビの発生や悪化を防ぐには、毎日石鹸を使って皮脂や角質を取り除き、肌を清潔に保つことが大切なのです。

化粧品の石鹸にはニキビの改善効果はない

石鹸は、化粧品または医薬部外品に分類されます。

化粧品 肌を清潔に美しく保つ役割を持つ。効果・効能は認められていない。
医薬部外品 「衛生・防止」の役割を持つ。効果や効能が認められている有効成分が一定量含まれている。

石鹸は、医学的にニキビの治療効果が認められている製品ではありません。そのため、ニキビへの治療という観点では効果的なアイテムとは言えないのです。あくまで改善を助けたり悪化を防止する役割のものだと認識しておきましょう。

肌に合わないと改善されない場合がある

石鹸には、皮脂や角質を取り除く役割がありますが、必ずしもニキビの改善につながるわけではありません。
肌に合わない石鹸を使用していると、ニキビがなかなか改善されない場合があります。
石鹸でのケアでニキビが良くならない場合には、2つの理由が考えられます。

洗浄力が強いと乾燥を招く

石鹸の洗浄力が強い場合は、肌が乾燥してしまう場合があります。
皮脂は肌を乾燥から守る役割も担っていますが、洗浄力の強い成分は、必要以上に皮脂を取り除いてしまいます。
必要以上に皮脂が取り除かれると、肌を守る皮脂膜が破壊され、乾燥を招くのです。

肌は乾燥すると、かえって皮脂の分泌を招くため、ニキビができやすい状態になってしまいます。

  1. 肌が乾燥を察知する
  2. 乾燥から守るために皮脂が過剰に分泌される
  3. 皮脂が毛穴に詰まり、ニキビが発生/ニキビの炎症が悪化する

成分が合っていないと負担がかかる

石鹸に含まれる成分が肌に合わない場合は、肌に負担がかかります。
肌への刺激が強い成分配合の石鹸を使用すると、肌のバリア機能が低下して、乾燥や炎症など肌荒れしやすい肌状態を招きます。

  1. 肌に合わない成分が刺激となる
  2. 本来、肌を外部の刺激から守るバリア機能が低下する
  3. 乾燥や刺激を受けやすくなり、ニキビが発生/ニキビの炎症が悪化する


刺激に弱い敏感肌の方や、アレルギーを持つ方は、注意が必要です。
例えば、添加物(※)が含まれていると、肌に負担となりやすいと考えられます。

※添加物とは、主要成分以外に、特定の目的で意図的に加えられる物質です。これらの物質は、製品の品質効果・使用感・保存性などを向上させるために使用されますが、同時に皮膚への影響や環境への懸念が伴う場合があります。

ニキビに効果的な石鹸の選び方

ニキビを効果的にケアするには、進行状態や体の部位、年齢に応じてた適切な石鹸を選ぶことが重要です。
具体的な選び方のポイントは以下の通りです。

ニキビに悩む人向けおすすめの石鹸の選び方

  • ニキビの症状を軸に、効果的な有効成分配合の商品を選ぶ
  • 発症部位を軸に、特定の部位向けに開発された商品を選ぶ
  • 年齢を軸に、相性の良いと考えられる商品を選ぶ

それぞれの軸に沿った具体的な石鹸の選び方と、おすすめの商品を見ていきましょう。

ニキビに効果的な有効成分配合のものを選ぶ

白ニキビ・黒ニキビ 赤ニキビ 黄ニキビ
イメージ
効果的な
成分の例
AHA・BHA グリチルリチン酸二カリウム ティーツリーオイル

ニキビは、進行度合いによって大きく4種類に分けられます。
ニキビの種類によって、ケアに効果的な成分は異なります。
ご自身のニキビの症状を見分けたうえで、有効な成分配合の石鹸を選びましょう。

白ニキビ・黒ニキビにはAHAやBHA

白ニキビ・黒ニキビには、AHAやBHA配合の石鹸を選ぶのがおすすめです。
白ニキビは、・黒ニキビは、毛穴に皮脂と古い角質がたまった状態で、ニキビの初期段階にあたります。
黒ニキビは、白ニキビが酸化した状態です。
そのため、毛穴にたまった角質を除去するケアが効果的になります。
AHAやBHAは、角質除去作用を持つ成分です。

AHA 正式名称:アルファヒドロキシ酸 
 働き :角質除去・保湿
 特徴 :自然由来・肌の表面に作用
BHA 正式名称:ベータヒドロキシ酸
 働き :角質除去・抗炎症
 特徴 :肌の表面と毛穴内部に作用

どちらも、角質どうしの結合を緩めて、古い角質が剥がれ落ちるように働きかけてくれます。
BHAのほうがAHAと比較して、角質を除去する作用が強いです。
ただし、その分、肌への刺激が強くなるため、敏感肌の方はAHAを選択すると良いでしょう。
角質をよりしっかり取り除きたい方は、BHA配合の商品を選択するのがおすすめです。

スキンピールバー ハイドロキノール

角質ケア成分AHA・BHAに加え、肌に透明感を与えるハイドロキノンが配合された固形石鹸です。毎⽇のピーリング洗顔で古い⾓質を洗い流し、みずみずしく透明感のある肌へと導きます。肌表面の古い角質、毛穴の汚れ、過剰な皮脂分泌をやさしく洗い流し、肌の生まれ変わり「ターンオーバー」をサポートします。

赤ニキビにはグリチルリチン酸二カリウム

赤ニキビには、グリチルリチン酸二カリウム配合の石鹸がおすすめです。
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビから症状が進行し、アクネ菌が増殖し、炎症が起きている状態です。
グリチルリチン酸二カリウムには、抗炎症作用や鎮静効果があります。
赤く腫れたニキビの炎症を落ち着かせる助けになります。

シカーム

有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合された固形石鹸です。他にも、CICA成分(ツボクサエキス)が配合されており、肌荒れ予防+保湿を叶えます。さらに、3種の植物エキスや4種の保湿成分がすこやかな肌へ導きます。植物由来の洗浄成分に加え、パラベン・鉱物油・アルコール・タール系色素不使用と低刺激な設計です。

黄ニキビにはティーツリーオイル

黄ニキビには、ティーツリーオイル配合のものがおすすめです。
黄ニキビは、赤ニキビの症状が進行して炎症がさらに悪化し、膿を持った状態です。
主な原因は、アクネ菌と黄色ブドウ球菌の増殖です。
ティーツリーオイルには強い殺菌力と抗菌力があるため、黄ニキビの改善をサポートしてくれます。

ティーツリー スキンケア ソープ

抗菌・殺菌成分ティーツリーオイルが配合された固形石鹸です。無添加処方された石鹸のため、刺激に弱い敏感肌の方でも安心して使いやすいでしょう。過剰な皮脂分泌によるテカリ、皮脂のべたつきなどをすっきり洗い上げます。

ニキビが出来ている体の部位別に選ぶ

ニキビは、体のさまざまな部位に発生します。
皮脂の詰まりが発生の原因になるため、皮脂腺がある部位であれば、どこでも発生してしまいます。
同じニキビでも部位によって、発生原因が異なる場合があるため、部位ごとに適した石鹸を選ぶのも一つの手です。

背中などの体には洗浄力が強いもの

背中には皮脂腺が多いため、皮脂が蓄積することでニキビができやすい部位の一つです。
また、背中を含む体の皮膚は、常に衣服に覆われていることが多く、蒸れが起きやすいです。
蒸れが起こると汗や皮脂が溜まり、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
そのため、背中のニキビには、皮脂汚れを落としやすい洗浄力の強い石鹸を選ぶのがおすすめです

薬用石鹸 For Back(フォーバック)

薬用炭・泥(ベントナイト、カオリン)・パパイン酵素が配合された固形石鹸です。ニキビの原因となる、古い角質や余分な皮脂を取り除き、毛穴詰まりを防ぎます。また、殺菌成分も配合されているためアクネ菌の繁殖を防ぐ役割も期待できます。ノンコメドジェニックテスト済み(※)で、ニキビ予防にもつながります。

※ノンコメドジェニックテスト済みの表記は、一定の基準で皮脂が毛穴に詰まった状態である「コメド」と呼ばれる初期症状が現れないか検証するテストにクリアした商品のみに記載されます。

顔には洗浄力が優しく保湿成分配合のもの

顔の皮膚は、体の他の部分に比べて薄いため、あらゆる刺激に敏感です。
そのため、顔にニキビができた時は、優しい洗浄力の石鹸や、保湿成分配合の石鹸を選ぶことが大切です。
保湿力の高い成分には、植物エキスやセラミド、スクワランなどが挙げられます。

保湿洗顔石けん

肌のうるおいを保つ5種類のヒト型セラミドと、水分保持量を高める大豆由来成分を配合した固形石鹸。古い角質や余分な皮脂を穏やかに取り除く洗顔石鹸です。肌をしっとりとやさしく洗い上げます。ニキビの原因となる角質や皮脂を除去しながら保湿をすることで、乾燥を防いでくれます。また、アルコール・パラベン・香料・着色料・鉱物油不使用で、敏感肌の方にもおすすめです。

年齢別に選ぶ 

年齢によっても、ニキビができる原因、肌質の特性が異なります。
ニキビケアにおいて、年代別に適した石鹸を選ぶことも重要です。
以下を基準に、選ぶと肌質に相性が良い可能性が高いと考えられます。

  • 赤ちゃんには低刺激性のもの
  • 思春期の方は皮脂汚れが落としやすいもの
  • 20代以降の方は保湿力が高いもの

それぞれの理由と、おすすめの商品を紹介します。

赤ちゃんには低刺激・無添加のもの

赤ちゃんの肌はデリケートで刺激に敏感です
大人と比べて角層が薄く、皮脂の量も少ないため、肌のバリア機能が弱いためです。
そのため、できるだけ無添加の低刺激な石鹸を選ぶことが重要です。

敏感肌用ベビーせっけん

敏感肌のお子様のためのオーガニック石鹸です。ココナッツオイルの約22倍、アルガンオイルの約2倍の保湿力を持つサボテンオイルを配合し、肌に潤いを与え乾燥を防ぎます。オウゴンエキス・褐藻エキス・加水分解コラーゲン(魚由来)などが肌のかゆみや炎症を抑え、ニキビの原因を防ぎます。100%天然由来の成分のみを使用しており、合成香料や着色料、保存料は一切不使用で、お子様にも安心して使うことができます。

思春期の方には洗浄力の高いもの

成長期にあたる10代では、ホルモンバランスの変動で、皮脂の分泌量が多くなりやすい時期です。
ニキビができやすい年代でもあり、10代でできるニキビは「思春期ニキビ」と呼ばれます。
皮脂の分泌量が多いことで、ニキビができやすいため、皮脂を取り除きやすい洗浄力の高い石鹸が必要な場合があります。

ノブ A アクネソープ

思春期のニキビの原因となる余分な皮脂や汚れをすっきり落とす肌用石鹸です。ニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養源になりにくい原料を除いて作られています。肌荒れを緩和するグリチルリチン酸2K成分が配合されています。低刺激性で敏感肌にも使いやすいのが特徴です。洗い上がりは、さっぱりした感触ながらも、適度にうるおいを保ちます。

大人ニキビには保湿力が高いもの

20代以降の大人の方の肌にできるニキビは、「大人ニキビ」と呼ばれます。
大人ニキビの主な原因には、乾燥が挙げられます。
肌は乾燥すると、肌細胞を守ろうとして、かえって皮脂を多く分泌する性質を持つためです。
そのため、大人ニキビができやすい肌には、保湿成分が配合された石鹸を選ぶと良いでしょう。

クリアソープバー

保湿成分をふんだんに配合しており、洗い上がりがしっとりした石鹸です。保湿成分である3種類のヒト型セラミドが配合されています。低刺激処方なので、ニキビができているときのデリケートなお肌にも使いやすいのがメリットです。

ニキビに効果的な石鹸での洗顔方法

石鹸で洗顔する際に重要なのは、肌に合う製品を選ぶことと、正しい方法で洗顔することです。
肌質に相性の良い商品を選んでいても、使用方法を誤ると、肌に負担がかかります。

ニキビの発生や悪化を招く皮脂や角質は、日常生活のなかで自然と肌に蓄積していくため、毎日取り除くことが大切です。
石鹸でニキビをケアする際は、以下の手順で行いましょう。
体にできたニキビに対しても、同じ手順で行って問題ありません。

石鹸で洗う前に、手と洗う箇所を余洗いする

手が汚れていると泡立ちが悪くなってしまうので、まずは手を洗いましょう。
また、事前に顔をぬるま湯ですすぐことで、皮脂や汚れが浮き出て石鹸でさらに汚れを落としやすくなります

石鹸を十分に泡立てて「泡洗顔」をする

まずは、石鹸を水またはぬるま湯で濡らし、泡立てネットを使い優しく泡立ててください。
皮脂や汚れは、しっかり泡立てることで吸着されやすくなります。
泡立てネットを使うと、手軽に弾力のあるきめ細かい泡を作ることができます。
泡立てたら、肌にのせて指の腹を使って摩擦が無いように優しく洗います。
皮脂の多いおでこや小鼻等のTゾーンから泡をのせると、汚れが全体的に落としやすくなります。

洗い残しが無いようにすすぐ

洗い残しがあると、酸化して汚れとなり、肌に蓄積して、ニキビの原因になるため、しっかりすすぎましょう。
ぬるま湯(33〜35℃くらい)で泡をきれいに洗い流します。
40℃以上のお湯は、肌を保湿するのに必要な皮脂まで取り除くため、肌の乾燥を招きます。
また、一方で、冷水は毛穴を縮めてしまうため、毛穴の中の汚れを落としづらくなります。

石鹸以外のニキビに効果的なセルフケア

毎日使いやすい石鹸で、ニキビをケアしたいという方も多いかと思います。
手軽にニキビをケアしたいと思う方に向けて、最後に石鹸以外でのセルフケア方法も紹介します。
石鹸でのケアを行ったうえで、以下も実践すると良いでしょう。

自分の肌質に合った化粧水・乳液を使う

ニキビができているときでも、洗顔後のスキンケアを欠かさないようにしましょう。
肌への刺激や負担を避けるため、自分の肌質に合う化粧水や乳液を使うことが大切です。
肌質に応じて適切な製品を選ぶことで、肌トラブルを軽減し、健やかな肌を保ちやすくなります。

肌状態 おすすめの化粧水・乳液の特徴
脂性肌 油分のみ多い
べたつき、キメの粗さが目立つ
油分が少なく、さらっとした化粧水やジェルタイプの乳液
乾燥肌 油分・水分ともに少ない
肌がかさつく
保湿力の高い化粧水や適度に油分を補えるミルク状の乳液
混合肌 油分が多く、水分が少ない
比較的キメが粗い
カサカサ/ゴワゴワしている
保湿成分と整肌成分配合の化粧水や、さらっとしたテクスチャーの乳液
敏感肌 水分が不足しがち
少しの刺激にも反応して赤みやかゆみが出る
アルコールフリーなどの低刺激設計かつ、抗炎症成分配合の化粧水や乳液

生活習慣を見直す

ニキビの改善には、日常の生活習慣の見直しが重要です。
生活習慣が乱れてしまうと、肌の健康状態を維持しづらくなります。
日々の生活習慣を見直すことで、ニキビが治りやすく、できにくい肌状態を保ちましょう。
具体的には、以下の点などを意識してみてください。

食生活の改善

脂質や糖分の摂取量を抑え、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
特にビタミンやミネラルを豊富に含む食品を摂取するのがおすすめです。
ビタミンやミネラルの多くは、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑制する作用や、肌のターンオーバーを整える作用があります。

詳しくは以下も参考にしてみてください

美肌効果のある「栄養素」とは?効率的な取り入れ方やおすすめ食材を解説

十分な睡眠の確保

睡眠不足は、肌のターンオーバーの乱れやホルモンバランスの乱れを招きます。
肌細胞の生まれ変わりのことを指す「肌のターンオーバー」は、睡眠中に活発に行われます。
この際に、不要な皮脂や角質が垢となり、排出されます。
肌のターンオーバーが促進されると、ニキビも改善されやすくなるため、十分な睡眠は欠かせません。
また、睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れて、皮脂の分泌が盛んになるので注意しましょう。

ストレスの解消

ストレスは、ホルモンバランスを乱す原因になり、皮脂の過剰分泌を招きます。
肌の健康状態を保つためには、できるだけストレスを解消しましょう。
ストレス解消法は、人それぞれのため、リラクゼーションや趣味に時間を割くなど、自信に合うストレス解消法を見つけて実践してみてくださいね。

石鹸を使ったスキンケアでニキビが改善しない場合は美容皮膚科へ

ニキビは、さまざまな要因で発生します。
化粧品の石鹸には、ニキビを治療する働きはないため、ニキビを石鹸のみで完治させるのは、なかなか難しいことが多いです。
より効果的に改善するためには、美容皮膚科で治療を進めることをおすすめします。

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この記事の監修医

東京山手クリニック

都丸真依子 医師

美しさを求めるすべての人たちに

当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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