SNSでよく見る女性はみんなハリがあって健康的なお肌、いわゆる「美肌」の方が多いですよね。
皆さん、美肌に一度はあこがれたことはあるのではないでしょうか？そこで今回は美肌になるための正しいスキンケアを徹底解説していきます。
正しいスキンケアの方法を学んで、皆さんもぜひ「美肌」をゲットしてくださいね！
目次
美肌の条件とは？
一般的に「美肌」とは健康的なハリのあるお肌のことをさします。具体的な条件は、
潤い、なめらかさ、ハリ、弾力、血色、キメ
この6つのコンディションが整っている状態が「美肌」です。
今すぐ美肌を目指すにはまずはスキンケアから
6つのコンディションを整えるためにまず心がけたいのが日々のスキンケアです。
6つのうち潤い、なめらかさ、ハリ、キメはスキンケアを変えることで改善することができます。
今回ご紹介するスキンケアでしっかりと肌の土台を整えていきましょう。
美肌を手に入れるスキンケアとは？
スキンケアとは健康な肌を保つためのお手入れのことです。肌は毎日紫外線や乾燥、摩擦による刺激を受けており、スキンケアはこれらから肌を守る役割を担っています。
正しいスキンケアは①クレンジング②洗顔③化粧水④美容液⑤乳液⑥クリームの順番で行います。
クレンジングや洗顔で肌のザラツキをなくすことでなめらかさを手に入れましょう。化粧水や美容液は潤いとハリを与えます。最後に乳液やクリームで肌を保護することでキメを整えます。
①クレンジングはメイクとなじませて毛穴の中までしっかりと
クレンジングは優しくなじませるようにしましょう。
こすらずゆっくりとなじませるようにすると自然とメイクが浮いてきます。小鼻など毛穴が気になる部分は入念に洗うことで毛穴汚れも落とせます。
洗い流すときはぬるま湯を手ですくって肌のクレンジングを落としましょう。
・シャワーを直接顔に当てる
②洗顔はたっぷりの泡で押し洗い
洗顔はきちんと泡立てることが大切です。クレンジングと同様決して肌をこすらないように、泡を毛穴に詰め込むように押し洗いしましょう。
洗い流すときも泡が残らないように、きれいに洗い流しましょう。
最後に清潔なタオルやティッシュで水気をふき取ります。
・髪の生え際に泡が残ったまま
・不潔なタオルでごしごし拭く
③化粧水はたっぷりと肌の内側まで浸透させる
化粧水は保湿するために肌の内側まで浸透させることが大切です。
500円玉くらいの量を手に取り、手のひらで広げます。成分がしみこむように両手で顔を覆うように化粧水を付けます。
肌が手に吸い付く感じがしたら、化粧水がしっかり浸透している証拠なので、最後に確認してみましょう。
④美容液は自分の肌悩みに合わせて
美容液は肌の悩みを集中的にケアできるものなので、自分の肌悩みに合わせて適切な美容液を選びましょう。
化粧水と同じように適量を手に取り顔全体に伸ばしていきます。
気になる部分には重ね付けすることもおすすめです。
そんなあなたには、保湿美容液がおすすめです。
保湿美容液は保湿力に特化したセラミドやコラーゲン、アミノ酸などの成分が配合されている美容液です。
年齢を重ねると肌の水分量が失われていくので、乾燥による小じわやくすみが気になる方にもおすすめです。
そんなあなたには、保湿美容液がおすすめです。
美白美容液はメラニンの生成を抑える効果を持つため、シミやそばかす、くすみなどを予防することができます。
そんなあなたには、レチノールが配合されたエイジングケア美容液がおすすめです。
ビタミンAのコラーゲンの生成を促進する効果でしわやたるみを改善し、お肌にハリを与えます。
・何種類もの美容液を使う
・期限を切れても使い続ける
・肌荒れしているときに使う
⑤乳液は部位によって量を調節しよう
乳液は油分を含むものなので、場所によって量を調節する必要があります。
- 範囲の広い頬やおでこ、あごは最初に10円玉程度をとり、顔全体に馴染ますだけでOK
- 目元や口周りは乾燥しやすいのでプラスで多めにつける。
- 鼻は油分が多いのでつけ過ぎないように薄く馴染ませませる。
・乳液でマッサージする
⑥クリームは5点置きで全体に伸ばすように
クリームは塗りむらがないように両頬・おでこ・鼻・あごの5点に乗せましょう。
塗るコツとして、おでこ→頬→鼻→あごと顔の上部のパーツから伸ばすことでムラをなくしきれいに塗ることができます。
- 乾燥しやすい部分には多めに乗せ、内側から外側にのばしましょう。
- 肌のキメの向きに合わせて横方向に塗っていきましょう。
- 最後にパッティングをして肌の内側まで栄養を届けるようにすると、保湿効果が高まります。
Q.パッティングとは？
A.化粧品を、軽くたたきながらお肌になじませる方法をいいます。
・肌に刷り込むように強く塗る
スキンケアは朝と夜で変わる？
ここまでは主に「夜」のスキンケアをご紹介してきました。
実はスキンケアは朝と夜で目的が変わってくるんです。
違いを理解して正しいスキンケアを心がけましょう。
朝は睡眠中の汚れを落とし日中の外的刺激から守る
朝は睡眠中に付着した汚れをきちんと落とす、日中の外的刺激への予防を目的としてスキンケアを行います。朝はそのため、基本的スキンケアに日焼け止めが加わります。
朝の乾燥が気になるという方は、朝だけでも敏感肌用の洗顔料を使うなどの工夫をしてみるのもおすすめです。そのあとはしっかりと化粧水と乳液で保湿します。この時、乳液をつけすぎてしまうと化粧ノリが悪くなってしまうため注意しましょう。
最後に日焼け止めを塗り、紫外線から肌を守りましょう。
夜は日中の汚れを落としお肌を回復させる
夜に行うスキンケアは日中の汚れをきちんと落とし、紫外線などの外的ダメージをうけたお肌をいたわるためにします。夜は基本的なスキンケアに加え、クレンジングを行います。
メイク汚れが残ったまま寝てしまうと、毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなるのでしっかり落としましょう。
眠っている間も水分は失われていくのでしっとりとした乳液やクリームを使いましょう。
スキンケア以外で弾力と良い血色感を手に入れよう
美肌の条件を満たす弾力と血色感はスキンケアでは改善しきれないので、トレーニングやマッサージを心がけましょう。
顔のトレーニングでお肌に弾力を
肌の弾力は表情筋によって維持されています。そのため、表情筋をトレーニングで鍛えることで保つことができます。
表情筋を鍛えるためにもよく話すことは大切です。
箸やペンを加えて口角を挙げるトレーニングを1日3回、30秒から1分やるだけで鍛えられます。
マッサージは血流を良くして血色感を与える
顔には多くの血管が流れているため血色感は血流にとても関係しています。
そのため血流をよくするマッサージをすることで改善できます。
皮膚の表面を引っ張るのではなく、内側の筋肉をほぐすようなイメージでマッサージをしましょう。
まとめ
美肌を手に入れる上で、スキンケアは非常に重要です。
スキンケアの鉄則として、それを毎日継続することが最も重要です。
そのため、自分の習慣にスキンケアを組み込み、憧れの美肌を手に入れましょう。
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尾崎宥文 医師
美容外科・美容皮膚科
当院では、美容医療技術とテクノロジーを組み合わせた新しい治療を提案しています。特に痩身治療では、医療と最新のAIの技術を使いながら、確実に患者様のライフスタイルを改善して、目指す体型に導くサポートをいたします。 美容外科治療では、大手美容外科クリニックの院長を務めた経験を活かしながら、効果を最大限に引き出しつつリスクやコストを最小限にできるような治療を提供いたします。 これらの組み合わせにより、患者様の全身・局所両方にアプローチすることで、 健康と美を同時に実現し、自己実現欲求を満たすことを目指しています。