顔の脂がすごい女性は必見!テカる原因と皮脂を抑える対処法を解説

顔の脂が多くてテカる…。

皮脂が多いと、化粧ノリが悪くなったり、ニキビができやすくなるなど、肌悩みも増えやすくなります。

顔の脂が気になる方は、まずは肌状態に合うスキンケアを続けることが大切です

今回は、脂性肌の方向けにべたつきを抑える方法や、おすすめの洗顔料・化粧水を紹介します。

テカリやベタつきが出やすい肌に悩んでいる方は必見です!

この記事でわかること

  • 皮脂の分泌量が多いと顔がテカリやすくなってしまう
  • 顔の脂が増える要因には体調や生活習慣が関係している
  • 顔の脂を抑えるにはスキンケアとインナーケアを継続することが大切

女性の顔の脂がすごく出る原因

女性の顔の脂が異常に多くなるのは、皮脂の過剰分泌が関係しています。

皮脂腺から排出される皮脂の量が多いと、顔の脂が目立つようになります。

以下に当てはまる人は、顔の脂が気になる状態かもしれません。

  • ニキビができやすい
  • あぶらとり紙をよく使う
  • 午後になると顔がテカってファンデーションが崩れる

もともとの肌質もありますが、体調や環境によっても、皮脂の過剰分泌は引き起こされます。

皮脂量を増やしてしまう6つの要因を紹介します。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌量が多くなることがあります。

ホルモンバランスは常に変動していますが、特に、女性の場合は、生理前などに「エストロゲン」というホルモンが増加します。

このエストロゲンには、皮脂の分泌を促す作用があるため、体調や時期によるホルモンバランスの乱れによって、顔の脂が増えてしまうことがあります。

高脂質・高糖質な食事

食事の内容によっても、皮脂量が増えてしまうことがあります。

特に脂質が多い食品をよく摂取すると、体内で脂質を消化しきれずに、皮脂の生成が活発化してしまいます。

また、パンや洋菓子などの糖質を多く含む食品をたくさん食べてしまうと、同じく皮脂の生成を促します。

ムレによる毛穴の開き

毛穴が開いてしまうことで、顔の皮脂量は増えやすくなります。

毛穴が開いてしまうと、毛穴からの皮脂の分泌が促されてしまい、その結果、顔の脂が過剰に出てしまいます。

特にマスクを長時間つけることで、ムレやすくなるため注意しましょう。

保湿不足による乾燥

肌が乾燥すると、肌を乾燥から守ろうとして、かえって皮脂が増えやすくなります。

30~40代にかけては、加齢とともに肌のハリが衰え、乾燥が進行しやすくなります。

また、皮脂を作る皮脂腺の機能も低下するため、乾燥と脂性肌が同時に進行するケースが多いです。

一見、脂性肌のように感じても、肌内部は乾燥している「インナードライ」の場合も、顔の脂が目立ちやすくなります。

インナードライについて詳しくはこちら

「インナードライ」の原因と見分け方とは?改善方法やNG行動まで徹底解説!

不十分な紫外線対策

紫外線のダメージを受けて、顔の脂が目立ちやすくなることがあります。

紫外線は肌を刺激し、皮脂を排出する皮脂腺の働きを活発化させるためです。

また、強い日差しを浴びて、肌が乾燥することで、皮脂の分泌量が多くなってしまう場合もあります。

皮脂の落としすぎ

スキンケアで皮脂を落としすぎることは、顔の脂を目立たせる一つの原因です。

皮脂は肌のうるおいを保つ役割も担いますが、必要以上に皮脂を落とすことで不足している皮脂を補おうと、皮脂がかえって多く分泌されやすくなるためです。

ピーリングやスクラブ、強い力や頻度の高い洗顔を行うと、必要以上に皮脂を落としやすくなるので注意しましょう。

保湿のし過ぎ

保湿をしすぎると、顔の脂が目立ってしまう可能性があります。

乳液やクリームに含まれる油分が毛穴に詰まると、本来肌に必要な油分の量よりも、油分が多くなり、顔の脂が目立ってしまいます。

ただし、保湿が十分でなく肌が乾燥することでも皮脂の分泌量は増えやすくなるため、注意しましょう。

女性の顔の脂を抑える対策

女性の顔の脂を抑えるには、皮脂量の増加を防ぐことが大切です。

主に以下の3つ方法で、顔の脂を抑えていきましょう。

  • スキンケアで肌状態を整える
  • 紫外線対策を続ける
  • 美容治療を取り入れる

スキンケアや紫外線対策を基本に、必要な場合は美容治療を検討してみてくださいね。

朝晩のスキンケアで肌を整える

スキンケアを継続することで、肌に必要な油分と水分のバランスを取りやすくなり、顔の脂を抑えることができます。

朝の洗顔と保湿、夜はクレンジング・洗顔と保湿を欠かさずに行いましょう。

特に、顔の脂が気になる方は、以下の2つのケア方法がおすすめです。

泡洗顔で皮脂バランスを整える

肌が脂で目立つ方は、必ず泡洗顔を行いましょう。

こまかい気泡をつくることで、余分な皮脂をキャッチしやすくなります。

脂が比較的多い肌の場合は、洗浄力の高い石鹸系の成分が中心の洗顔料で、短時間で洗い上げるのがポイントです。

肌に泡を乗せてから30秒~60秒の間で、泡を洗い流すようにしましょう。

保湿成分入りの化粧水・乳液でうるおいを保つ

顔の脂が気になる方は、低刺激で保湿力の高い成分が配合されている化粧水・乳液を使いましょう。

肌に刺激となる成分を塗布してしまうと、皮脂腺が刺激されて、皮脂が多く分泌されてしまう可能性があります。

また、乾燥による皮脂の分泌を防ぐためにも、保湿力の高いアイテムを使うのがおすすめです。

日中は皮脂のコントロールと紫外線対策をする

日中は汗をかいたり、紫外線やほこりなどの外的刺激が皮脂腺を刺激することで、肌の脂が目立ってしまうことがあります。

皮脂量が多くなると、肌に密着しているファンデーションがはがれてきてしまい、メイクも崩れやすくなります。

そのため、皮脂の吸収力が高く紫外線もできる下地や、パウダーを使って肌をカバーしましょう。

皮脂吸着パウダー配合の下地でテカリを抑える

メイクをする際は、皮脂吸着力が高い化粧下地を使うのがおすすめです。

皮脂吸着パウダーが毛穴の奥まで入り込み、余分な皮脂を吸着してくれます。

これによりテカリを起こしにくい肌表面がつくられ、ファンデーションやクッションの乗りもよくなります。

&be マットプライマー

皮脂や汗によるテカリや、べたつきを防ぐ化粧下地。

オイルコントロール成分のあるパウダーが皮脂を吸収します。

表面はさらさらした質感で、SPF50+PA++++の紫外線カット効果があります。

フェイスパウダーで肌表面をさらさらに整える

メイクの仕上げにフェイスパウダーを塗って、肌表面を整えましょう。

フェイスパウダーを使うことで、下地やファンデーションの密着度を高め、メイク崩れを防ぎやすくなります。

玉容凝脂プレストパウダー

繊細粉質と、クリームのように柔らかなテクスチャーで肌になじみやすいのが特徴のパウダー。

汗や水に強いウォータープルーフのコーティングがされています。

ベースメイクの後、パフに適量のパウダーを取り、軽くタッピングしながら肌になじませます。

美容施術で肌のターンオーバーを促す

日々のスキンケアだけでは、なかなか顔の脂の量が少なくならない場合は、美容施術で改善を目指すと効果的です。

顔の脂が気になる方には、肌の新陳代謝を高め、古い角質を排出する美容施術との相性が良いと言えます。

その中でも以下の3つの施術は、顔の皮脂を抑える効果が期待できます。

ケミカルピーリング

肌に薬剤を塗布して角質を除去する施術法です。

古い角質を除去することで、肌の新陳代謝を促進したり、肌のハリや潤いを保つコラーゲンやエラスチンの生成を助ける効果を期待できます。

肌の潤いやハリを保ちやすくなることで、乾燥肌や乾燥からくる皮脂の過剰分泌を抑えることにもつながります。

ピーリングについてさらに詳しくはこちら

【医師監修】ピーリングとは?ニキビへの効果や皮膚科で施術する際の注意点を紹介!

ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは、水流の力を使って毛穴を洗浄する施術です。

水圧で毛穴の奥深くまで洗い流し、皮脂や毛穴の汚れを柔らかくして落として、肌の新陳代謝を正常化させます。

洗浄すると同時に、美容液などの成分を浸透させ、肌の保湿・栄養補給も行えます。

ポテンツァ

ポテンツァは、細い針の先から高周波のエネルギーを照射する施術です。

真皮層までエネルギーが届くことで、肌を修復しようとする力が働き、肌の新陳代謝が促進されます。

また、その修復過程で、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリやうるおいを保つ成分の生成が促されることで、乾燥からくる皮脂の過剰分泌を抑えます。

顔の脂対策にはインナーケアも肝心

顔の脂っぽさを解消するには、スキンケアや施術で肌に直接アプローチするだけでなく、インナーケアも大切です。

身体の内側から肌に必要な栄養を補うことで、肌のハリやうるおいを保ちやすくなります。

ビタミンを摂る

ビタミンは、代謝を助けたり、皮膚の粘膜の健康維持に働いたりと、肌に必要な栄養素です。

特に、顔の脂が気になる方は、皮脂の分泌をコントロールする作用を持つビタミンB6を積極的に摂るといいでしょう。

このほかにも、ビタミンCには抗酸化作用があり、肌のハリやうるおいを保つのに働くため、乾燥によって多くなりがちな皮脂量を抑えるのに効果的です。

美容内服を取り入れる

食事からビタミンを十分に摂ることが難しい方は、サプリメントや、美容内服を取り入れるといいでしょう。

美容内服とは、肌悩みの解消に役立つ有効成分を含む内服薬を指します。

サプリメントはあくまで栄養素補給を補助する食品であるのに対し、美容内服は肌悩みの改善効果が認められています。

皮脂の分泌を調整する効果を持つ美容内服

ピドキサール

皮脂の分泌量を調節する作用を持つ「ビタミンB6」を製剤化した医療用医薬品です。

肌の新陳代謝を正常化させることで、毛穴詰まりを解消する効果も期待できます。

副作用として、食欲不振などが見られる場合があるので注意しましょう。

美容内服の服用をするには、個人の肌の状態を診察してもらい、医師から処方を受けることが必要です。

肌悩みの解消のために、美容内服を服用したい方は、一度皮膚科や美容皮膚科で診察を受けましょう。

オンラインでの診察を実施しているクリニックもあるので、忙しい方は活用してみるのがおすすめです。

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この記事の監修医

東京総合美容医療クリニック

福田麻衣 医師

美容皮膚科/美容外科

美しさを求めるすべての人たちに

当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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