敏感肌にできたニキビを治す方法は日々のスキンケアだけでは足りないことが多いです。原因を知ったうえで正しく対処することで敏感肌のニキビは完治します。
「またニキビができた」「スキンケアに気をつけてるのに全然ニキビが治らない」
と悩むあなたに。
今回は敏感肌にニキビができやすい原因から効果が期待できる薬や予防法まで詳しく解説します。
この記事を読んで繰り返す敏感肌のニキビにしっかり対処していきましょう。
目次
敏感肌とは
そもそも敏感肌とは刺激を受けやすく肌トラブルにつながりやすい肌質のことを指します。まずは敏感肌に対する理解を深めましょう。
肌のバリア機能が低下して刺激を受けやすい状態
敏感肌とは、肌表面のバリア機能が低下して刺激を受けやすい肌状態を指します。
バリア機能とは、皮膚表面の角質層に備わっている、肌を外部の刺激や乾燥から身を守るための機能です。角質層の水分や油分が適切に保たれていることが重要で、バリア機能が低下すると肌が外からの刺激を受けやすくなり、ニキビができやすくなります。
バリア機能が低下する原因は様々ですが、過剰な洗顔や誤ったスキンケア、紫外線やストレス、乾燥などが挙げられます。肌のバリア機能が低下すると、ちょっとした摩擦などの刺激にも反応しやすくなり、肌にヒリヒリと痛みを感じやすくなります。
また、ニキビや赤み、かゆみなどの肌トラブルも引き起こしやすくなります。 敏感肌の方は、肌に優しい低刺激設計のスキンケア商品を選び、適切な洗顔や保湿を心がけることが大切です。
さらに、肌のバリア機能を回復させるためには紫外線対策やストレスの軽減、十分な睡眠やバランスの良い食事を摂ることも重要です。
気温や湿度の変化に弱い肌質
敏感肌とは、気温や湿度の変化に弱い特徴を持ちます。
敏感肌は生まれつきの肌質という方もいますが、自律神経の乱れや免疫力の低下が関係して敏感肌になることもあります。
自律神経は、体の内外の環境変化に対応して、皮膚の血管を収縮させたり拡張させたりする働きがあります。自律神経が乱れると肌のターンオーバーも低下すると言われています。ターンオーバーが低下すると肌のバリア機能が低下し、外部刺激に敏感になります。
その結果、気温や湿度の変化にも過敏に反応し、肌トラブルが起こりやすくなります。
敏感肌の原因
敏感肌の原因には、乾燥、生活習慣の乱れ、肌に合わない化粧品の使用などによるダメージが挙げられます。
睡眠不足や不規則な生活、ビタミン群の低下などの生活習慣の乱れはターンオーバーの乱れにつながります。生活習慣が乱れると、肌の新陳代謝が乱れやすくなりバリア機能が低下し、敏感肌になりやすくなります。
敏感肌になりやすくなる原因についてそれぞれ詳しく解説していきます。
乾燥
敏感肌の原因の1つに乾燥が挙げられます。乾燥した肌は、バリア機能が低下し、外部刺激に対して過敏に反応しやすくなります。また、乾燥によって肌のターンオーバーが乱れることで、ニキビができやすくなることもあります。
乾燥は冬だけでなく、夏でも起こります。エアコンによる室内の乾燥や、お風呂上りや洗顔後にすぐに保湿しないことで、肌の水分が失われることがあります。
肌の乾燥を防ぐためには、適切な保湿ケアが重要です。洗顔後はすぐに化粧水と乳液やクリームで保湿しましょう。エアコンを使用する際は加湿器を併用するなど、生活環境にも気を配りましょう。
生活習慣の乱れ
敏感肌の原因の1つに生活習慣の乱れが挙げられます。
生活習慣が乱れると自律神経も乱れやすくなります。
自律神経が乱れると代謝や血行が悪くなり、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。肌のターンオーバーが正常に行われないと古い角質が溜まり、肌が荒れやすくなります。また、血行が悪くなることで肌に必要な栄養素が届かず、肌のバリア機能が低下し、外からの刺激に対して敏感になってしまいます。
例えば、睡眠不足が続くと肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすくなります。また、ストレスが溜まると皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が詰まりやすくなりニキビができる原因となります。
自律神経を整えるためにはストレスを適度に解消し、十分な睡眠をとり、バランスの良い食事を摂るなど規則正しい生活を心がけることが大切です。
肌に合わない化粧品の使用
肌に合わない化粧品を使い続けると敏感肌になる理由は、肌のバリア機能が低下し、外部刺激に対して過敏になるからです。
肌のバリア機能は、肌を外部からの刺激などから守る防御壁の役割を果たしていますが、刺激の強い化粧品やアルコール成分が含まれた化粧品を使用することで、このバリア機能が低下してしまいます。
アルコール成分が含まれた化粧水を使用すると、肌の水分が奪われる可能性があり、乾燥が進みやすくなります。乾燥すると、肌のバリア機能が低下し外部刺激に対して過敏になり、敏感肌の症状が現れることがあります。
また、化粧品に含まれる特定の成分を肌が異物と判断してしまう場合もあります。体の免疫機能が特定の成分を異物だと判断した場合、アレルギー反応を引き起こし敏感肌の症状が現れる可能性があります。
敏感肌にニキビができやすい理由
敏感肌にニキビができやすい理由は大きく2つに分類できます。いずれの理由も様々な要因が重なって敏感肌にニキビができやすくなっているので、しっかり理解して対策につなげましょう。
毛穴への細菌の侵入
敏感肌にニキビができやすい理由は、毛穴への細菌の侵入が容易なためです。
敏感肌はバリア機能が低下した状態のため、外部刺激から肌を守る力が弱くなります。その結果、本来は肌表面にいるはずのアクネ菌が毛穴まで侵入しやすくなります。
さらに、敏感肌では肌の水分と油分のバランスが崩れ、ターンオーバーが正常に行われず、毛穴が詰まってしまいます。そのため、毛穴で細菌が増殖し炎症を引き起こしてニキビが生じやすくなります。
ターンオーバーの乱れ
敏感肌の方がニキビができやすい理由の1つに、ターンオーバーの乱れが挙げられます。
ターンオーバーとは、皮膚の生まれ変わりのことで、通常は約28日周期で行われます。しかし、敏感肌の方はバリア機能が低下しているため、細胞がダメージを受けやすく、ターンオーバーの周期も乱れやすくなります。
さらに、ストレスや睡眠不足、偏食などの生活習慣もターンオーバーの乱れに影響を与えます。これらの要因が重なることで、ターンオーバーの乱れがさらに悪化し、毛穴の詰まりが起こりやすくなります。
敏感肌の方は、適切なスキンケアや生活習慣の見直しを行い、ターンオーバーの乱れを防ぐことが大切です。
敏感肌のニキビに効く市販薬
ここでは敏感肌にできたニキビの改善が期待できる市販薬を2つ紹介します。
敏感肌の方は、肌への刺激が少ない商品を選択することがおすすめです。
自分の症状や肌に合わせて以下を参考にしながら購入する薬をしっかり検討してくださいね。
イハダアクネキュアクリーム
ニキビに効く市販薬として、「イハダアクネキュアクリーム」がおすすめです。
抗炎症成分「イブプロフェンピコノール」と殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」が配合されているため、ニキビの炎症を抑え、ニキビ菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。
また、「イハダアクネキュアクリーム」はノンアルコールで作られているため、敏感肌や乾燥肌の方でも安心して使用しやすいです。肌への刺激が少ないので、繰り返し使っても肌トラブルが起こりにくいのが特徴です。
さらに、「イハダアクネキュアクリーム」は炎症性のある赤ニキビだけでなく白ニキビ・黒ニキビにも効果があります。白ニキビは、皮脂が詰まった状態で炎症が起こっていないもので、黒ニキビは、皮脂が酸化して黒くなったものです。
そのため、化膿している黄ニキビにお悩みの方以外には使っていただけます。
オロナインH軟膏
もう一つ、ニキビに効く市販薬としてオロナインH軟膏がおすすめです。
その理由は、有効成分「クロルヘキシジングルコン酸塩」がニキビの原因となるアクネ菌を殺菌するからです。また、オロナインH軟膏は乳幼児にも使用できるなど、どなたでも使いやすい特徴があります。
ニキビに少量をかるくすりこみ、べたつく場合はタオルやガーゼなどでやさしくふき取るようにして使いましょう
敏感肌の人のニキビの予防法
ここでは敏感肌の人が行うべきニキビの予防法を5つ紹介します。この5つはどれも敏感肌にニキビができやすくなる原因を解消する方法になります。
自分の生活に足りないものがあればぜひ取り入れてみてください。また、今までの生活ですでに取り入れてる場合は、引き続き継続してくださいね。
保湿する
敏感肌の人がニキビを予防するためには、保湿が非常に重要です。
保湿により肌のバリア機能を高められるため、外部刺激から肌を守り、ニキビの原因となる細菌の繁殖を抑えることができます。
具体的には、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンなど、肌にもともと備わっている美容成分をたっぷり含んだスキンケアアイテムを使用することで、肌本来の保湿力を向上できます。
また、保湿を維持するためには、化粧水で水分を与えた後に油分を含んだ乳液やクリームで肌にフタをすることが大切です。化粧水で水分を補った後、乳液やクリームで肌に必要な油分を補うことで水分と油分のバランスを変えます。これにより、水分が蒸発するのを防ぎ、長時間うるおいをキープすることができます。
化粧品を変える
敏感肌の人がニキビを予防するためには、化粧品を低刺激設計のものに変えることが効果的です。肌に刺激を与える成分が含まれた化粧品は、敏感肌の人にとってニキビの原因になることがあるからです。
例えば、パラベンやアルコール、鉱物油などは、肌に刺激を与える可能性があります。これらの成分が含まれた化粧品を使用することで、肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすくなることがあります。また、ニキビができてしまった場合にも、刺激の強い化粧品を使い続けることで悪化することがあるため、注意が必要です。
そのため、敏感肌の人は、肌に負担のかからない化粧品を選ぶことが大切です。無添加や低刺激の化粧品を選ぶことで、肌への負担を軽減し、ニキビの予防に繋がります。
摩擦を避ける
敏感肌の人がニキビを予防するためには、摩擦を避けることが重要です。
摩擦によって肌表面のバリア機能が低下してしまい、外部刺激にさらされやすくなるからです。
例えば、洗顔時やメイク時にこすり過ぎると、肌が摩擦を受けてバリア機能が低下し、ニキビの原因となる細菌や汚れが侵入しやすくなります。
具体的な対策としては、洗顔やメイク時にこすらないようにしましょう。
また、無意識に顔に触れることも肌摩擦の原因となるため、触れないように意識することが重要です。さらに、洗顔やメイク前には手を洗い清潔にすることで、肌に細菌がつくのを予防しましょう。
紫外線対策
敏感肌の人のニキビ予防法として、紫外線対策が重要になります。
紫外線は肌の奥深く、真皮の細胞にまでダメージを与えるため、肌のバリア機能が低下し、乾燥を引き起こします。乾燥した肌は、外部刺激に対して非常に弱くなり、ニキビの原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
また、紫外線によるダメージは、肌のターンオーバーを乱し、古い角質が溜まりやすくなることもあります。これが毛穴を詰まらせ、ニキビの発生を促します。敏感肌の方は、特に紫外線によるダメージを受けやすいため、紫外線対策はニキビ予防にも効果的です。
具体的な紫外線対策としては、日焼け止めを塗ることが基本です。さらに、帽子や日傘、UVカット加工された衣類を活用することで、より効果的に紫外線を遮断できます。
食生活を見直す
敏感肌の人のニキビ予防法として、食生活の見直しが重要です。
食生活が乱れると、ホルモンバランスが崩れることがあります。ホルモンバランスが崩れると、肌のターンオーバーが正常に行われず、古い角質や硬くなった皮脂が肌表面に残り毛穴をふさぐことがあります。これがニキビの原因となることがあります。
また、食生活の乱れ以外にも、お酒やタバコの摂取量が多いと、肌に悪影響を与えることがあります。
敏感肌の人はバランスの良い食事を心がけ、お酒やタバコはなるべく控えることでニキビ予防に繋がります。健康的な生活習慣を整えることで、肌のターンオーバーを正常にしやすく、ニキビの予防に効果的です。
【季節別】敏感肌の人のスキンケア
敏感肌の人は季節によってニキビができやすい原因が異なります。季節によって天気や気温が異なるため、肌に与える影響も変わってきます。
ここでは敏感肌の人が季節ごとに特に注意しなければならないことを紹介します。注意事項を踏まえたうえで適切なスキンケアを心がけてください。
【春】寒暖差と新環境のストレス
春は花粉が飛散する時期のため、肌の乾燥や赤み、かゆみなどを伴う皮膚炎が起こりやすくなります。
花粉による皮膚炎を防ぐためには、マスクやメガネ、サングラスを用いて花粉が直接肌に触れないようにすることが重要です。
春は風が強くなり、スギやヒノキなどの花粉やほこりが舞って肌が汚れやすくなります。室内に入る前には服や髪の毛を手で軽く払い、帰宅後は早めに顔を洗って肌表面についた花粉を洗い流しましょう。
また、日中と朝晩の寒暖差や紫外線によって、肌のバリア機能が低下しやすい時期でもあります。紫外線が強くなってくる時期のため日焼けにも注意が必要です。
さらには、新年度の環境の変化による疲労やストレスが溜まりやすい時期のため肌への負担をやわらげることも大切です。この時期は、スキンケア製品を刺激の少ないものに変えることがおすすめです。敏感肌の人は春のスキンケアに注意し、肌トラブルを予防しましょう。
【夏】紫外線
夏は一年のなかでも特に紫外線が強くなる時期に含まれます。夏の敏感肌のニキビ対策としては紫外線対策が重要です。紫外線は肌のバリア機能を低下させてしまうため、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなるからです。
具体的には、日焼け止めをこまめに塗り直して紫外線対策をしましょう。帽子や日傘などの物理的な紫外線対策も有効です。
また、夏は汗や皮脂で肌表面はベタつくため、クリームなどによる保湿を怠ってしまいがちですが、紫外線やエアコンの影響で肌内部は乾燥しやすい傾向にあります。
そのため、紫外線対策にあわせて保湿ケアも重要です。保湿成分が豊富な化粧水や乳液を使って、肌の水分をしっかり補給しましょう。
【秋】気温の低下
秋になると気温が低下することで、敏感肌の人は特にニキビができやすくなります。
気温が低下すると肌や身体が冷えて血行不良が起こり、ターンオーバーが乱れやすくなります。ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれずに肌に残り、乾燥やザラつきを感じることがあります。
また、秋は乾燥する冬に向けての準備期間でもあります。この時期にしっかりと保湿ケアを行い、肌のバリア機能を整えることが大切です。例えば、保湿成分が豊富な化粧水を使用し、肌に水分を与えることで、乾燥による肌トラブルを防ぐことができます。
保湿成分が豊富かつ、無香料・無着色・アルコールフリーの製品を選び、肌への負担を軽減しましょう。
【冬】乾燥と血行不良
冬は乾燥と血行不良がニキビの大きな原因となります。そのため、スキンケアには保湿と血行促進が重要です。
冬は湿度が低く、皮脂の分泌量も少なくなるため、肌が乾燥しやすくなります。乾燥した肌はバリア機能が低下し、ニキビや肌荒れの原因となります。そこで、化粧水で保湿し、乳液やクリームで水分が逃げないように保護するケアが必要です。特に冬は他の季節よりも念入りに保湿を行いましょう。
また、冬は血行が悪くなりやすいです。血行不良になると、肌の再生に必要な栄養素が細胞に届きにくくなり、ターンオーバーが乱れやすくなります。血行や代謝を改善することで、肌の状態も整いやすくなります。
具体的には、重ね着して体を冷やさないようにしたり、身体を温める食材を意識的に摂ることが効果的です。さらに、適度な運動や入浴時に湯船につかることで、血行を促進できます。
敏感肌の人向けの基礎化粧品
基礎化粧品とは、肌を健やかに保つことを目的として使用する化粧品のことを指します。敏感肌の人がニキビを改善・予防するためには基礎化粧品選びが重要です。ニキビ予防として、特に抗炎症成分や殺菌作用のある基礎化粧品を選ぶことが大切です。
また、敏感肌は刺激に弱いためアルコールや着色料などの肌に刺激を与える成分が入っていないものを選ぶといいでしょう。
洗顔料
敏感肌の方は、肌にやさしいアミノ酸系の洗浄成分を含む洗顔料を選ぶことがおすすめです。
アミノ酸は、肌がもともと持つ「天然のうるおい成分」(天然保湿因子)に半分以上含まれている成分です。アミノ酸は、もともと肌に備わっている成分のため、刺激になることが少なく、うるおいのみを与える効果が期待できます。
さらに、ニキビ予防にはノンコメドジェニックと記載のある商品を選ぶといいでしょう。ノンコメドジェニックとは、ニキビの原因となる「コメド」と呼ばれる目に見えない角栓ができにくい成分でつくられているものです。
富士フィルム「ルナメアACファイバーフォーム」は、毛穴より細い糸状の繊維が毛穴上部にもぐりこみ角栓や毛穴詰まりを絡めとります。毛穴の詰まりはニキビの原因にもなりうるため、ニキビの改善や予防効果に期待出来ます。
ノンコメドジェニックテスト済の商品なのでニキビができにくいという特徴もあります。
化粧水
保湿成分と抗炎症成分が配合された化粧水を選ぶことで、肌の水分を保持しニキビの炎症を鎮静する効果が期待できます。
例えば、3大保湿成分であるセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸が配合された化粧水は、肌の水分を保持し、柔らかくする効果があります。また、抗炎症成分として、グリチルリチン酸2K、アラントイン、ビタミンC誘導体が配合された化粧水は、ニキビの炎症を鎮静し、皮脂の過剰分泌を防ぐ効果があります。
さらに、敏感肌の人には、アルコールやパラベン、防腐剤など刺激のある成分が配合されていない化粧水を選ぶことが重要です。
オルビス 「クリアフルローション」は、ニキビの根本的な原因である肌のバリア機能の低下を改善します。
5種の和漢植物由来成分とコラーゲンが肌を保湿することでバリア機能を維持し、ニキビができにくい肌へと導きます。
アルコールフリーかつノンコメドジェニックテスト済、また敏感肌対象パッチテスト済のため、敏感肌の方にもおすすめできる化粧水です。
乳液
乳液は肌にうるおいを与える成分が多く含まれており、肌のバリア機能をサポートする効果が期待できます。
乳液を選ぶ際には、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kや、コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸・グリセリンなどの保湿成分が含まれているものがおすすめです。また、「ヒト型セラミド」は肌の角質層まで浸透しやすいため、敏感肌にも適しています。
化粧水と同じく、アルコールやパラベン、防腐剤など刺激のある成分が配合されていないものがおすすめです。エタノールや植物エキスなどの配合量が多いと、人によっては合わない可能性があるため注意が必要です。
アルージェ「モイストトリートメントジェル」にはグリチルリチン酸2Kという成分が含まれており、抗炎症作用があるため炎症性のあるニキビに効果が期待できます。
ノンアルコール(エチルアルコール無添加)であり、敏感肌の方の協力によるパッチテスト済みなので、敏感肌の方にもおすすめの商品です。
敏感肌にできたニキビは皮膚科で治療しよう
敏感肌は外部からの刺激を受けやすいためニキビができやすい肌質です。ニキビを予防するためには、こまめな保湿や食生活の見直しをして規則正しい生活を送ることが重要です。
また、季節ごとで気を付けなければならない肌への影響も変化するためスキンケアを定期的に見直すことが大切です。
この記事では敏感肌のニキビを治す方法として市販薬を紹介しましたが、もっと早く治したい方やなかなかニキビが治りづらいという方は医師に相談して医薬品を使用することをおすすめします。
東京美肌堂では、
- LINEで完結する「オンライン診察」
- 土日祝も夜10時まで受診可能
- 当日予約もできるから気になったときにすぐ診察
- あなたに合った医療用医薬品・内服薬・外服薬・漢方薬がわかる
- 初診料・再診料・処方箋料・相談料が0円
といった、忙しい方でも美容皮膚科を受診できるオンライン診療サービスを提供しています。
ご予約は下記ボタンから受け付けていますので、気になった方はチェックしてみてくださいね！
東京美肌堂の診察予約はこちらから
AI Beauty Clinic（エーアイ美容クリニック）
尾崎宥文 医師
美容外科・美容皮膚科
当院では、美容医療技術とテクノロジーを組み合わせた新しい治療を提案しています。特に痩身治療では、医療と最新のAIの技術を使いながら、確実に患者様のライフスタイルを改善して、目指す体型に導くサポートをいたします。 美容外科治療では、大手美容外科クリニックの院長を務めた経験を活かしながら、効果を最大限に引き出しつつリスクやコストを最小限にできるような治療を提供いたします。 これらの組み合わせにより、患者様の全身・局所両方にアプローチすることで、 健康と美を同時に実現し、自己実現欲求を満たすことを目指しています。