「小鼻の毛穴の開きが気になる」「時間が経つと小鼻の毛穴が目立ってきてしまう」
毎日きちんとスキンケアをしているはずなのに、こんな悩みを抱えていませんか？
もしかしたら、毛穴によくないスキンケアをしてしまっていたり、不規則な生活リズムに問題があるかもしれません。
この記事では、小鼻の毛穴が開いてしまういくつかの原因と、正しい毛穴のケア方法を解説します。
日々の自分の生活を見直し、より自信を持てるような肌を目指しましょう！
目次
自分の小鼻の毛穴目立ちはどのタイプ？
毛穴にはいくつかの種類があります。種類によって原因や対処方法が変わってくるため、まずは自分の毛穴のタイプを知る必要があります。
ぜひ一度、次の診断をやってみてください！
診断結果はいかがでしたか？
診断の結果に加えて、以下のそれぞれの毛穴の「特徴」「原因」「できやすい場所」も参考に、自分の毛穴のタイプを判断してみてください。
診断結果と特徴を踏まえて自分が「開き毛穴タイプ」だと判断できた方は、本記事を読み進めていってください。
その他の「たるみ毛穴」「詰まり毛穴」「メラニン毛穴」だと判断できた方は、以下の記事で詳しい内容を紹介しています。
【即効】簡単にほっぺの毛穴をなくす方法！開いた毛穴を引き締めるケアとは？
「小鼻の毛穴の開き」の主な原因とは？
小鼻の毛穴の開きが起こってしまう主な原因は皮脂の過剰分泌です。
また、肌が乾燥することで、皮脂の過剰分泌は起こりやすくなります。それぞれ詳しく紹介します。
皮脂の過剰分泌
小鼻の毛穴の開きの原因には、皮脂の過剰分泌が挙げられます。
過剰に分泌された皮脂が毛穴を押し広げることで、毛穴が開いた状態になってしまいます。
さらに開いた毛穴に汚れが溜まり、古い角質と混ざり合い酸化すると、毛穴が黒ずんで見えてしまうことがあります。
また、以下の状況に当てはまる場合も皮脂が分泌されやすくなります。
- ホルモンバランスの乱れ
- 脂質の摂りすぎなどの食生活の乱れ
- 睡眠不足などの食生活の乱れ
- ストレスの蓄積
- 年齢(思春期・老化)
- 遺伝
- 間違ったスキンケア
乾燥
小鼻の毛穴の開きの原因には、乾燥も深く関わってきます。
肌の乾燥が続くと、肌の潤いを守ろうとして皮脂が多く分泌されてしまいます。
肌の乾燥はバリア機能の低下を引き起こし、皮脂の過剰分泌につながるため毛穴の開きを間接的に促してしまいます。
上記で紹介したように、皮脂の過剰分泌は、毛穴が開いてしまう原因になるからです。
また、肌が乾燥すると肌がしぼんで毛穴周りがへこみ、陰になって毛穴が目立ってしまう場合もあります。
すぐに実践できる「小鼻の毛穴の開き」のセルフケア
ここまで小鼻の毛穴が開いてしまう原因を説明してきました。ここからは、毛穴の開きを改善するためのセルフケアをご紹介します。すぐに実践できるものも多いので、参考にしてみてくださいね。
クレンジングでしっかりメイクを落とす
肌に汚れやメイクなどが残り、毛穴に蓄積してしまうと黒ずみなどの肌トラブルの原因になります。
そのため、毎日のクレンジングは、手を抜かず丁寧に行うことが重要です。
クレンジングを行う際のポイントは次の通りです。
- クレンジング前に手を清潔にする
- 乾いた手でクレンジングを行う
- マスカラなどのポイントメイクは専用のリムーバーで先に落としておく
- 皮脂の分泌が多いTゾーンから洗い始める
- クレンジングは１分以内に終わらせる
- こすらず、優しく、ぬるま湯で落とす
さらに、クレンジング前に湯船に浸かったり、蒸しタオルで肌を温めてから行うと毛穴の汚れが落ちやすくなります。
また、クレンジングには大きく分けて、オイルタイプ・バームタイプ・ジェルタイプ・クリームタイプミルクタイプ・シートタイプがあります。
この中で毛穴汚れを落としやすいものとして、おすすめなのが、オイルタイプやバームタイプです。
洗浄力が高いため、皮脂やメイクの油分を落としやすく、素早く落とせるため摩擦も軽減できます。
ただし、敏感肌の人には刺激が強い場合もあるため、肌にやさしいものを選ぶようにすると良いでしょう。
また、オイルタイプを使用する際はクレンジングの乳化を行いましょう。
洗い流す際に、ぬるま湯の水分とクレンジングの油分が混ざりあって白く濁ることを乳化といいます。
乳化を行うと、メイクの汚れが落ちやすくなったり、ゴシゴシ洗う必要がなくなるため、肌への摩擦負担を軽減できるメリットがあります。
適切な洗顔の頻度とやり方
洗顔は基本的に１日２回が適切な頻度です。
洗顔をしすぎると、肌に必要な皮脂や角質、潤いまでも洗い流してしまい、乾燥しやすくなります。
洗顔料には、洗顔フォームと固形石けんがあります。洗顔フォームを使用している人も多いと思いますが、毛穴の悩みには固形石けんがおすすめです。
ほとんどの洗顔フォームには、合成界面活性剤という洗浄成分が含まれています。この合成界面活性剤には、汚れをしっかり落とすという効果はありますが、それと同時に肌に必要な皮脂や角質まで洗い流してしまうことがあります。
一方で固形石けんの場合、ヤシ油やパーム油などから作られる天然由来の界面活性剤が含まれることが多いです。
天然由来の活性剤は、合成界面活性剤と比較すると、汚れだけをしっかりと落とし、過剰に皮脂や角質を落としにくい特徴があります。
洗顔を行う時のポイントは次の通りです。
- 洗顔前に蒸しタオルやスチーマーなどで毛穴を開かせる
- 摩擦を抑えるために洗顔料はしっかり泡立ててから使う
- 皮脂の分泌が多いＴゾーンから洗い始める
- 毛穴汚れの多い小鼻は泡をクルクル回しながら入念に洗う
- ぬるま湯で洗う
- シャワーは肌に直接あてない
- 清潔なタオルで押すように優しく拭き取る
- 洗顔後や入浴後は、すぐに保湿ケアを行う
保湿ケアを入念に
毛穴開きに乾燥は大敵です。乾燥を避けるため、洗顔後や入浴後はすぐに保湿を行いましょう。
基本的にスキンケアは、化粧水→美容液→乳液→クリームの順で行います。
特に脂性肌(オイリー肌)の人や皮脂の分泌が気になる人、スキンケアを怠っていたり、化粧水だけでスキンケアを終わらせていませんか。
肌のべたつきは感じやすい場合でも、実際に潤いは足りていないかもしれません。
潤いが足りていない乾燥した肌を守るために、皮脂の分泌がさらに加速してしまう可能性があります。
そのため、毛穴の開きの改善には毎日の丁寧な保湿ケアが基本です！
規則正しい生活を心がけて小鼻の毛穴ケアをしよう
寝不足や偏った食事、無理なダイエット、喫煙などは、肌の状態を不安定にさせ、毛穴の開きを加速させることがあります。栄養をきちんと摂り、適度な運動をして、ストレスを発散することはお肌にとって非常に良いことです。以下では、生活シーンに分けて、1つずつ説明していきます。
質の良い睡眠
寝不足が続くと肌の皮脂分泌が増えたり、疲れがとれず、ストレスを感じてしまいます。
少しでも深い睡眠で１日の疲れをとるためには、睡眠前の行動と環境を意識することが大切です。
寝る１時間前からは照明を暗めにしたり、ブルーライトの光を発するスマホやタブレットの使用を控えることをおすすめします。
眩しい光は脳を刺激してしまうため、寝つきを悪くしてしまいます。
また、枕カバーや布団カバーを頻繁に洗うことも大切です。
寝具には、寝汗や皮脂、フケ、垢などがたまりやすく、雑菌やダニが増殖しやすくなります。そんな汚れのついた枕などを使い続けると、肌荒れやニキビの原因ともなることも。
寝具は、週に１、２回を目安に洗いましょう。
偏った食生活の改善
脂質の多い食事は、肌の皮脂を過剰に分泌させやすくなります。
ファストフードや揚げ物、スナック菓子などを好んでよく食べる人は注意しましょう。
また、アルコールや添加物、加工食品の過剰摂取も肌にとってあまり良くありません。
紫外線対策をしっかりする
紫外線を浴びると、肌が乾燥します。
肌が乾燥すると、バリア機能が低下しやすくなり、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
結果的に、皮脂の過剰分泌によって毛穴を開きやすくしてしまうのです。
日焼け止めを１日に何度も塗り直したり、日傘を使用することが重要です。
抗酸化作用のある食べ物を食べることも紫外線対策に効果的です。
上記のような食べ物を普段の生活で積極的にとりいれていきましょう。
紫外線対策の方法や日焼けをした後のケアについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
日焼けを治す「アフターケア」を解説！72時間以内に行う黒くならない方法
「すぐに小鼻の毛穴の開きを隠したい！」そんな時のメイク方法
固形の部分用下地を使用し、開いてしまった毛穴を埋めるように塗り、肌の凸凹をならします。
毛穴へ押し込むようにくるくると塗っていくのがポイントです。
下地の段階で肌のくすみや凸凹をある程度整えておくことで、
その後のファンデーションが薄塗りでも綺麗に仕上がります。
ブラシやスポンジを使用することで、ファンデーションの密着力が高まります。
しっかり密着させることで毛穴がしっかりカバーさせることができる上に、長時間キープできます。
また、ブラシやスポンジを使用することで、ファンデーションの厚塗りを防止できます。
これやらないで！【小鼻の毛穴ケアのNG行動】
１日２回以上の洗顔
必要以上に何度も洗顔をすると、肌の必要な潤いまで奪ってしまったり、乾燥から肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうこともあるので注意しましょう。
洗顔は「朝・夜」の１日２回で十分です。
洗顔やクレンジング時のゴシゴシ洗い
ゴシゴシと洗うことで、必要な皮脂まで落としてしまったり、毛穴周りの角層が乱れ、肌を守るバリア機能も低下して乾燥の原因となります。肌にとって摩擦は大敵です。
拭き取る際もタオルでゴシゴシせず、お肌は優しく扱いましょう。
指やピンセットで無理やり角質を押し出す
無理やり角質を押し出そうとすると、肌を傷めるだけでなく、ますます毛穴は開いてしまいます。
角質を除去する際は、毛穴パックを使うかクリニックに相談するようにしましょう！
毎日の毛穴パックの使用
過剰に毛穴パックを使用すると、必要な皮脂と潤いがなくなり乾燥したり、乾燥から肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
また毛穴パックは、毛穴周りの皮膚や角質を巻き込んで角栓を剝がすため、毛穴に強い刺激を与えてしまいます。
肌が丈夫であったり皮脂の分泌が多い人は使っても大丈夫ですが、毛穴パックは毛穴への刺激が非常に強いため、剝がすタイプのパックは使用しないこと、適正回数を守ること、パック後は入念に保湿をすることを心がけましょう。
【身体の内側からの小鼻の毛穴ケア】効果的な成分を補おう！
毛穴の引き締めに有効な成分を食べ物で摂取したり、内服薬で栄養を補うなど、
身体の内面からの毛穴ケアもおすすめです。
ビタミンC
ビタミンCを多く含む食材にはブロッコリー・いちご・パプリカ・キウイなどが挙げられます。
ビタミンCには、コラーゲンの生成を促す働きや、皮脂分泌をコントロールする働きがあります。
また、紫外線対策にも有効です。
ビタミンB1
ビタミンB1を多く含む食べ物には、豚肉・玄米・こんぶ・うなぎなどが挙げられます。
ビタミンB1は、炭水化物の代謝をサポートします。
糖質や脂質は体に入ると皮脂の原料になるため、炭水化物の代謝がしっかり行われないと過剰な皮脂分泌につながってしまいます。
ビタミンB2
ビタミンB2を多く含む食べ物には、レバー・納豆・アーモンド・焼き海苔などが挙げられます。
ビタミンB2には、皮脂の抑制する働き、糖質や脂質を代謝する効果があります。
ビタミンB6
ビタミンB6を多く含む食べ物には、牛乳・アボカド・キャベツ・サーモンなどが挙げられます。
ビタミンB6には、皮脂分泌をコントロールする働きがあります。
これらの食べ物を日頃からとりたくても、
「忙しくて毎日の食生活を意識する余裕がない、、」「より効果を実感したい」
という方には、市販で購入できるサプリメントなどの内服薬や、医師しか処方できない医療用医薬品で栄養を補うことをおすすめします。
医療用医薬品には、市販品と比較して、より強い成分が含まれていることが多いためより効果を発揮しやすいです。
毎日の生活で常に栄養を気にしながら食事をとることはですよね。
そんな時は飲むだけで栄養を補える内服薬に頼ってみてください。
肌を美しく保つための栄養素についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
美肌効果のある「栄養素」とは？効率的な取り入れ方やおすすめ食材を解説
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すぐに「小鼻の毛穴の開き」を改善したい人には美容医療がおすすめ
一度開いてしまった毛穴をすぐに改善することは難しく、時間がかかってしまいます。
「すぐに小鼻の毛穴の開きを直したい」「確実な方法で毛穴ケアをしたい」
という方には、美容医療をおすすめします。
ケミカルピーリング
【効果】ターンオーバー(肌の再生)の正常化
「ピーリング」とは、「皮などを剝ぎ取る」という意味であり、角質や老廃物、毛穴の汚れなどを剝がすような施術のことを指します。このように古い角質を取り除くと同時に、お肌の新陳代謝を整え、ターンオーバーを正常にする効果があります。
ダーマペン
【効果】皮脂の分泌の正常化
皮脂の分泌が正常化し肌が新しく生まれ変わることで、詰まった角質などが排出されやすくなり、鼻の毛穴の引き締めにつながります。
フラクショナルレーザー
【効果】新しい皮膚の再生を促進
肌の生まれ変わりを促進するレーザー治療であり、毛穴に蓄積した皮脂や古い角質を取り除き、毛穴を引き締めることで毛穴開きを改善することができます。
自分に合う成分や「小鼻の毛穴の開き」効果的な治療法を知りたい場合は医師に相談しよう
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「小鼻の毛穴の開きの改善する美容治療法をしたいけど知識がないから相談したい」
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