ユベラの副作用は?長期服用のリスクや正しい服用方法について解説

ユベラの副作用が気になる…。

ユベラは、シミ・肝斑・ニキビ跡などの改善に効果がある内服薬です。
ユベラに副作用があると聞き、服用をためらわれる方もいらっしゃると思います。

そこで、今回はユベラの副作用や副作用が起きる原因、副作用のリスクをなるべく抑えるための方法について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ユベラの副作用は消化器の異常や過敏症の発症など
  • 用法・用量を守らずユベラの長期服用をすると副作用が起こりやすい
  • 適切に服用することで副作用のリスクを抑えられる

ユベラの副作用

ユベラは、ビタミンEを主成分とする内服薬の総称で、肌のシミや肝斑などを治す効果が期待できます。
医薬品であり、個人の状態や体質に合わない場合には、副作用が伴います。
ユベラの副作用では、以下などの症状が現れることがあります。

消化器の異常

ユベラを服用することで、胃腸などの消化器に異常が起きることがあります。
消化器の異常とは、具体的には下痢や便秘などです。

過敏症の発症

アレルギー反応などの過敏症は、ユベラの副作用の一つです。
過敏症とは、発疹や皮膚炎などの症状を指します。
特に、軟膏タイプのユベラの医薬品を使うケースが対象です。

ユベラの過剰接種はリスクを伴うため要注意

ユベラを過剰接種すると、血が止まりにくくなる・骨粗しょう症を招くリスクが伴います。ビタミンEは血流を促進する作用があり、多量に接種すると、血液を固める働きを阻害する可能性があるためです。また、ビタミンEの過剰接種では骨量を減らしてしまう可能性が示唆されているためです。

ユベラの副作用が起こる原因

ユベラの副作用が起きる原因には、以下の2つなどが理由の一つとして考えられます。
原因を知ることで理解を深め、副作用のリスクに備えましょう。

ビタミンEが排出されず体内に残る

ユベラに含まれているビタミンEが排出されずに体内に残ることで、副作用が発生することがあります。
ビタミンEは脂溶性ビタミンで水に溶けにくい特徴があります。
過剰に摂取した分は尿として排出されず、身体に蓄積しやすいです。
体にビタミンEが蓄積することで、消化器官に負担がかかり、下痢や便秘といった症状が発生することがあります。

免疫(アレルギー)反応が起こる

ビタミンEに対して、体の免疫(アレルギー)反応が起きる場合があります。


「ユベラ軟膏」は、外用薬で肌に直接有効成分を塗り、浸透させることで患部の症状を緩和します。
成分が体質に合わず、免疫反応(ユベラの成分を異物と誤認して、体を守る抗体の働きが過剰になる)を起こすとアレルギー反応につながります。

ユベラの長期服用による副作用のリスク

ユベラは、脂溶性ビタミンのビタミンEを主成分としています。
体外に排出されづらく体内に蓄積されやすいです。

内服薬は服用を継続することで、血中濃度を一定に保つことで徐々に効果を発揮します。
規定の期間以上である長期間であったり、規定の量以上を服用すると、副作用リスクが高まるので注意しましょう。

特に健康への悪影響は現れていない状態で、医師からの指示や製品ごとの規定内であれば、長期服用を行うこと自体は問題ないと考えられます。

ユベラの副作用のリスクを軽減する方法

ユベラの副作用の発生を抑えるためには、規定の服用方法を守って服用を続けましょう。
個人の体質や状態によっても、適切な服用方法は異なる場合があるため、詳しくは処方先の医師や薬剤師、登録販売者に確認を取ることを推奨します。

用法・用量を守る

ユベラの副作用が発生することを防ぐためには、適切な用量・用法を守って服用または、使用することが基本となります。
他のサプリとの飲み合わせに気をつけたり、飲み忘れた際に2回分まとめて服用することを避けるなどが重要です。
これらによって、過剰な胃腸への負担がかかるリスクを軽減できます。

相談者
相談者

ユベラと飲み合わせの悪いお薬はありますか?

藤原先生
藤原先生

ごく稀ではありますが、ユベラ錠とピリドキサール錠に発疹の副作用が報告されています。また、ユベラ錠とトラネキサム酸の飲み合わせで、ごく稀に体がかゆくなるとの報告もございます。

医師から指示のある服用期間を守る

ユベラの服用や使用を行う際は、医師から指示された服用期間を守りましょう。
医師や製品ごとの規定では、患者の年齢を考慮して、適切な服用期間が策定されています。
指定の期間中であっても、違和感を感じたら、そのまま服用を継続せず、すぐに医師や薬剤師に相談するのがポイントです。

オンライン診療サービスを展開する「東京美肌堂」では、ユベラの処方後も、副作用などに関して気になることが発生したら、LINEで相談し医師からの回答をお伝えしたり、無料で再診を受けていただくことが可能です。

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ユベラの副作用が心配な方は美容皮膚科で相談

今回はユベラの副作用について解説しました。
医薬品の服用を行う際は、すぐに相談できる頼りやすい処方先や購入先を選ぶのがおすすめです。
すぐに相談しやすいオンライン診療サービスを活用するのも一つの手でしょう。

美容目的での肌質改善のために、ユベラを服用する方は、長期服用が必要になるケースもあります。
そのような場合は、特に、相談しやすい処方先やクリニックを選んでおくと安心です。

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この記事の監修医

東京山手クリニック

藤原東華 医師

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当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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