ニキビが何をしても治らない原因とは?確実に治すための対処法を解説!

赤みを持ったニキビ跡が顔全体にできている画像

なかなかニキビが治らなくて悩んでいませんか?

ニキビを治すために、いろいろな方法を試しても改善されない場合は、ケア方法に問題があるかもしれません。

そもそもニキビは「皮膚の病気」の一種です。

適切な治療法を行わないと、ニキビが繰り返し発生してしまったり、治りが遅くなったりして、最悪の場合ニキビ跡が残る可能性もあります。

本記事ではニキビが治らない原因と対処法について解説していきます。

この記事でわかること

  • ニキビがなかなか治らない原因は皮脂量が多い/乾燥/ホルモンバランスの乱れなど
  • 間違ったケア方法や不規則な生活習慣はニキビの改善を遅らせてしまう
  • 治療法はニキビの症状ごとに合う適切な方法で行う必要がある

ニキビが治らない原因

ニキビがなかなか治らないのには、いくつかの原因があります。

そもそも、ニキビは、乾燥やホルモンバランスの乱れで皮脂の分泌量が増加し、毛穴が詰まることで発生します。

毛穴が詰まったところに、アクネ菌が繁殖すると、さらに炎症を起こしてしまいます。

そのため、ニキビが治らない理由には、皮脂量・乾燥・ホルモンバランスの乱れが関係している可能性が高いです。

なぜこれらの理由で、ニキビが治りづらいのか一つずつ解説していきます。

皮脂量が多い

ニキビが治らない原因の一つには、皮脂量が多いということがあげられます。

顔のテカリやべたつきが気になるという方は、皮脂量が通常よりも多く分泌されているかもしれません。

皮脂は、本来肌を紫外線や摩擦など外部による刺激から、内部の細胞を守る役割を果たしています。

しかし、何らかの原因により皮脂が過剰に分泌されてしまうと、肌に油分が多くなり、毛穴が詰まりやすくなってしまうのです。

皮脂量が増えてしまう原因は、食事や生活習慣、乾燥など、人によってさまざまです。

皮脂分泌の原因については、以降で詳しくご紹介しています。

肌が乾燥している

肌の乾燥も、ニキビが治らない原因の一つです。

ニキビができたときに、皮脂のべたつきを抑えるために、保湿をしないのはよくありません。

肌に備わっている「バリア機能」は、外部の刺激から肌細胞を守ったり、肌内部への細菌の侵入を防いでいます。

また、バリア機能は、肌の水分量を一定に保つ役割も持っています。

しかし、肌が乾燥することでこのバリア機能が低下し、刺激や細菌の毛穴への侵入から肌を守る力が弱まります。

これにより、肌のターンオーバー(※)が正常に機能しなくなり、ニキビが治りづらくなるのです。

※肌のターンオーバーとは、皮膚の表面にある角質層が新しい細胞に置き換わり、肌の表面が常に新しく保たれる仕組みのことです。

ホルモンバランスが乱れている

ニキビが治らないと感じている方は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの種類があり、このバランスが崩れるとニキビができる原因になるからです。

卵胞ホルモンは、角質を柔らかくしたり肌のバリア機能を強化したりなど、肌の健康状態を保つように働きます。

一方、黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きをするため、皮脂分泌を促進します。

特に生理前には、黄体ホルモンが活発化して優位に働きます。

これにより、黄体ホルモンの活動が優位になることで2つのホルモンのバランスが崩れるため、ニキビができてしまうのです。

ニキビが治らない理由

ニキビケアをしているのに治らないという方は、治らない理由を知って、ケア方法を見直しましょう。

また、ケアを一生懸命行っていても生活習慣が乱れていたり、ストレスが溜まっていたりすると、ニキビはなかなか治りにくくなります。

まずは、ニキビが治らない理由として、以下に自身が当てはまっていないかを確認してみてくださいね。

ニキビの症状への理解が不十分

ニキビが治らない理由は、自身のニキビの症状への理解が不十分であるからかもしれません。

何をしても治らないと感じている方は、ニキビの症状が自身の判断とは違っている場合も考えられます。

ニキビは、症状の進行度合いによって4つの種類に分類されます。

ニキビの初期段階である「白ニキビ」、皮脂が酸化した「黒ニキビ」、炎症を起こした「赤ニキビ」、膿を伴う「黄ニキビ」に分けられます。

特に、炎症を起こす前段階と後の症状では、治療法が大きく異なります。

間違った治療法を行うと、改善の効果が見られなかったり、さらに悪化する原因になるため注意が必要です。

自分のニキビの状態がどれに当てはまるのか改めて確認してみましょう。

本記事内で「炎症していないニキビ」「炎症しているニキビ」それぞれの治し方を解説しているので、自分のニキビの状態がわかったら、チェックしてみてくださいね。

間違ったスキンケアをしている

ニキビを治そうとして、洗浄力の強い洗顔を使ったり、保湿を省いたりしていませんか?

実はこのようなスキンケア方法が、ニキビを治りにくくする原因になっている可能性もあります。

ニキビは、皮脂の過剰分泌が主な原因ですが、皮脂を取り除きすぎると、かえって肌によくない影響を与えます。

皮脂を取り除きすぎてしまうと、肌の水分量が減り、乾燥が進行するからです

これにより、肌は内部の細胞を保護しようと皮脂の分泌が増えてしまいます。

そのため、洗浄力の強い洗顔で皮脂を取り除いたり、保湿をしないで肌を乾燥させることは結果として逆効果です。

ニキビができていても、最低限の保湿を行いできるだけ刺激を与えないようにしましょう。

特に、頬や顎、フェイスラインのニキビが治らない方は、間違ったスキンケアによる乾燥の影響が多い可能性が高いです。

皮脂腺が少ない部位、乾燥しやすいため、化粧水と乳液でしっかりと保湿しましょう。

また、一つの解決策として「肌断食」という合っていないスキンケアをやめる方法もあります。

正しい方法で行わないとかえってニキビが悪化する可能性もあるため、正しいやり方を理解したうえで試してみましょう。

【医師監修】肌断食はニキビに効果あり?悪化させない正しいやり方を徹底解説!

治療薬や治療法が合っていない

なかなかニキビが治らない方は、治療薬や治療法が合っていない可能性があります。

ニキビの治療法は、内服薬や外用薬での治療、美容クリニックでの施術など多くの方法があり、どの治療法が適切かは症状によって異なります。

しかし、医師の診察を受けずに自身の判断で誤った治療法を選ぶと、ニキビが治りにくい場合があります。

特に、抗生物質を使用した長期的な治療では、耐性菌ができてしまっている可能性があります。

そのため、治療を進めるにあたっては、専門の医師の診察で、自身の肌状態やアレルギーなどを正確に伝え、指示に従うようにすることが大切です。

生活習慣が乱れている

生活習慣の乱れは、ニキビの治療効果を低下させ、治りにくくしていまいます。

これは「バランスの悪い食事」「睡眠不足」などの生活習慣の乱れがニキビの原因となるからです。

インスタント食品や揚げ物などに多く含まれる脂肪分や糖分は、皮脂の過剰分泌をひき起こします。

そのため、栄養バランスの悪い食生活はニキビのできやすい肌環境を作ってしまいます。

また、睡眠不足はターンオーバーを阻害し、ニキビの改善妨げます

ターンオーバーは肌の修復と再生を担う大切な機能ですが、睡眠不足によってこの機能が低下します。

特に20歳以降に発症しやすい大人ニキビが治りにくい場合、生活リズムの乱れが影響している可能性があります。

思い当たることが多いという方は、今一度自身の生活習慣を見直してみましょう。

大人ニキビについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

大人のニキビを即効解決!原因と効果的な対処法を詳しく解説

ストレスが溜まっている

ニキビが治らない原因の一つとして、精神的・身体的なストレスが挙げられます。

ストレスがたまることで男性ホルモンの一つであるコルチゾールが活性化します。

コルチゾールが活性化すると皮脂腺に働きかけ、皮脂分泌を増加させるため、ニキビの原因となるのです。

ストレスによるニキビは、何度も繰り返しできやすく治りにくいという特徴があるため注意しましょう

ストレスとニキビの関係性についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

ストレス性ニキビの治し方を解説!顔の場所別にみる原因とその特徴

治らないニキビの適切な治療法

ニキビを治したいときは、自分のニキビに合った適切な方法で治療することが大切です。

「これまでさまざまな治療法を試したけどなかなかニキビが治らない」といったお悩みの方もいると思います。

そんな方のために、この章では改めてニキビの治療のメカニズムや過程を解説します。

自分のニキビの治療法が合っているか判断するのは難しいですが、ニキビ治療の理解のヒントになればと思います。

もし、セルフケアしか行ったことがないという方は、内服・外用薬を併用することもおすすめです。

また、今回ご紹介する内服薬・外用薬での治療が効かない方は、美容皮膚科での施術を受けるのも検討しましょう。

「皮膚科に行く時間がない」という方にはオンライン診療サービスを利用することもおすすめです。

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「炎症していないニキビ」は毛穴詰まりを解消する

ニキビの初期段階である、炎症していないニキビは、毛穴が詰まっている状態なので、まずは毛穴詰まりを解消することが大切です。

まずは、自分のニキビは炎症していないと感じる方は、ここでご紹介する治療法を試すようにしましょう。

過剰な皮脂を抑制する

毛穴詰まりは皮脂が過剰に分泌することで発生するため、この皮脂を抑制することが重要です。

皮脂の抑制をする成分として、ビタミンB6があげられます。

ビタミンB6は、皮脂の量を調節する働きに加え、肌のターンオーバーを促進する作用を持つため、ニキビ改善に効果的です。

皮膚科ではビタミンB6を主成分とする「ピドキサール」という内服薬が処方されることがあります。

ピドキサールについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。

「ピドキサール」はニキビを治すビタミン剤!美容効果や副作用まで徹底解説

皮膚の角化を抑制する

炎症していないニキビの治療には、皮膚の角化を抑制することが必要です。

肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が表面に溜まる「角化」が起こると、分泌された皮脂が体外へ排出されなくなってしまいます。

これにより毛穴が詰まり、ニキビが発生するのです。

そのため、角化を解消することで、毛穴に詰まった皮脂や老廃物が排出され、ニキビを改善する効果が期待できます。

例えば、角化を解消には「桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」という漢方薬がおすすめです。

桂枝茯苓丸加薏苡仁についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。

桂枝茯苓丸加薏苡仁の美肌効果とは?効くまでの服用期間や副作用を解説!

角質を剥離(ピーリング)する

ピーリングをすることも、炎症していないニキビを治療する方法の一つです。

毛穴が詰まっている状態は、古い角質が肌表面に溜まっている状態であり、これがニキビの原因となります。

そのため、肌表面の角質を剥離することで、毛穴詰まりが解消されるのです。

ピーリングは肌に薬剤を塗布し、化学反応を起こすことで、肌表面の角質や汚れを除去します。

皮膚科では「アダパレン」という外用薬を使用したり、美容施術によってピーリングを行うことができます。

アダパレンについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

アダパレンという外用薬の画像 アダパレンの「ニキビ治療の効果と副作用」を解説!正しい使い方と注意点をチェック

皮膚のバリア機能を強化する

炎症していないニキビを治療するためには、皮膚のバリア機能を強化することも効果的です。

皮膚のバリア機能が低下すると、肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れる原因になります。

そのため、十分な保湿を行うことで肌の潤いを保ち、皮膚のバリア機能を強化しましょう。

スキンケアではセラミドやヒアルロン酸といった保湿有効成分を含む化粧水や乳液を選ぶことがおすすめです。

また、医薬品では「ビオチン」という内服薬が皮膚のバリア機能強化に効果が期待できます。

例えば、ビオチンは、タンパク質をアミノ酸に分解する作用があリ、肌内部の潤いを保つとされています。

ビオチンについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。

「ビオチン」の美肌効果や白髪への影響を解説!効果的な飲み方でつるつるの肌に

「炎症しているニキビ」は殺菌して炎症を抑える

炎症しているニキビは、アクネ菌が繁殖してしまっている状態なので、殺菌作用のある治療薬を使用することが大切です。

セルフケアではなかなか治りにくいため、できるだけ皮膚科を受診して専門の医師に診てもらうようにしましょう。

炎症を引き起こすアクネ菌の増殖を防ぐ

炎症しているニキビはまずアクネ菌の増殖を防ぐ治療を行いましょう。

ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖することで、炎症が起きたり、膿を発生させたりします。

炎症が広がると、元々できていた部位だけではなく、他の部位まで炎症が広がる可能性があります。

例えば、抗菌作用のある「ゼビアックス」という処方薬を使用することで効果が期待できます。

ゼビアックスについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

「ゼビアックス」はニキビに効果あり!油性クリームの使い方や副作用を解説

抗生物質でニキビの炎症を鎮静化させる

抗生物質により、ニキビの炎症を鎮静化させることも治療法の一つです。

抗菌作用のある抗生物質を使うことで、炎症を起こすアクネ菌の繁殖を抑えます。

これは、抗生物質が細菌のタンパク質の合成を阻害する働きを持つためです。

治療には、クリンダマイシン・アクアチムといった抗生物質が用いられることがあります。

アクアチムについてもっとよく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

「アクアチム」のニキビ治療薬としての効果や軟膏・クリームの正しい使い方

化膿部分で繁殖した黄色ブドウ球菌を殺菌する

膿が溜まったニキビは、アクネ菌だけではなく、黄色ブドウ球菌という細菌が混在しています。

そのため、膿が溜まっている場合は、黄色ブドウ球菌を殺菌しなければいけません。

黄色ブドウ球菌は、抗生物質を使用することが最も効果的とされています。

上記で紹介したクリンダマイシンやアクアチムといった外用薬だけではなく、ミノサイクリン・ドキシサイクリン」いった内服薬を併用するようにしてくださいね。

しかし、抗生物質は長期間使用していると、耐性菌が発生して、効果が得られなくなる可能性が高いです。

使用の際は長くても3か月を目安とし、専門の医師の指示に従うようにしましょう。

「ニキビ跡」はタイプごとに治療法が異なる

ニキビが治った後も肌にニキビ跡として残ってしまう場合があります。ニキビ跡にも4つのタイプがあり、それぞれ治療法は異なります。主に皮膚科での施術が必要なので、専門の医師の判断のもと治療を行うようにしてくださいね。

ニキビ跡の治療法について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

右が赤みを持ったニキビ跡ができている画像、左が治っている画像 ニキビ跡の治療法とは?皮膚科&自宅でのケア方法を赤みやクレーターの種類別に紹介

ニキビが治らないときに気を付けること

「ニキビがなかなか治らなくてどうしたらいいかわからない」という方も多いと思います。

この章では、ニキビが治らないときに特に意識してほしいことを4つご紹介します。

保湿を怠ったり、不規則な生活習慣を送ると、ニキビは悪化する一方です。

特に、ニキビを潰して治すことは絶対にしてはいけません。

普段の生活の中で行えることなので、セルフケアの一環として取り入れるようにしてくださいね。

洗顔後は必ず化粧水と乳液で保湿する

ニキビがあるときのスキンケアは、洗顔後の化粧水と乳液を忘れずにつけるようにしましょう。

肌の保湿を怠ることで乾燥が進み、ニキビの原因になるためです。

洗顔後の肌は60秒で水分量が急激に低下するという研究結果が出ているため、できるだけ洗顔後60秒以内に保湿をするようにしてくださいね。

また、化粧水だけでは水分が蒸発してしまい、かえって乾燥の原因となるため、必ず最後に乳液をつけるようにしましょう。

注意

刺激もニキビを治りにくくする要因となるため、摩擦を与えないためには、なるべくこすらずにスキンケアしてくださいね。

睡眠時間を確保する

ニキビが治らないときは、十分な睡眠時間を確保することを心がけましょう。

肌は寝ている間にターンオーバーが行われ、古い細胞と新しい細胞が生まれ変わります。

身体肌の免疫力を高めるためにも、成人の場合は7~8時間の睡眠が理想とされています。

ビタミンを摂取する

ニキビが治らないときはビタミンを積極的に摂りましょう。

ビタミンは、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑制したり、肌のターンオーバーを促進したりする作用を持ちます。

身近な食材に多くのビタミンが含まれているため、食事のメニューに加えることが理想的ですが、サプリメントや医薬品をうまく取り入れて不足したビタミンを取り入れるのもおすすめです。

また、ビタミン以外にもタンパク質や食物繊維といった成分もニキビに効果的なので、上記の画像を参考にして、普段の食事に取り入れるように意識してくださいね。

ニキビは絶対に潰さない

ニキビを治したいときは絶対に潰してはいけません。

ニキビを潰すと炎症が肌内部に広がり、最悪の場合、ニキビ跡が残ってしまう可能性があります。

ニキビ跡が残ると自分で治療することが難しく、医療機関で施術を行って治療をしなければいけなくなり、時間もお金もかかってしまう場合がほとんどです。

そのため、膿が溜まった状態のニキビでも絶対に潰さないようにしましょう。

ニキビが治らないときは専門医に相談しよう

ニキビは繰り返しできたりなかなか治らなかったりと、悩む方が多い厄介な皮膚の病気です。

しかし、きちんと症状を理解して適切な方法で治療することが大切です

それに加えて、生活習慣やスキンケアなどのセルフケアも意識して気を付ける必要があります。

何を試してもニキビが治らないという方は、一度皮膚科を受診して専門の皮膚科の診察を受けてみましょう。

症状に合った方法で治療することができるので、より効果的にニキビを改善することが期待できます。

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この記事の監修医

東京山手クリニック

藤原東華 医師

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