目の周りの乾燥がひどい…。
このままじゃメイクもできないし、どうしたら?
鏡を見たり、メイクをする時に目の周りのカサカサが気になっている方もいるかもしれません。
乾燥が進行すると、皮がむけたり、ヒリヒリする症状が現れる場合があります。
今回は、目の周りの乾燥が起きる原因や対策法、市販のアイクリームなどについて詳しく紹介します。
この記事を参考にして、気になる目の周りの乾燥を治していきましょう。
この記事でわかること
- 目の周りは皮膚が薄く乾燥によるトラブルが発生しやすい部位の一つ
- 加齢や目の疲れなどで乾燥が進行すると、赤み以外にも粉吹きなどが起こる
- 目の周りの乾燥を改善するには、市販のアイクリームや処方される外用薬を塗布する
目次
目の周りが乾燥しやすいのはなぜ?
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目の周りは、顔の中でも特に乾燥しやすい部位です。
外部的な要因以外にも、もともとの目の周りの皮膚の性質によって乾燥しやすいのです。
目はなぜ乾燥しやすい部位の一つであるのか、2つの理由を解説します。
目元は皮膚が薄く刺激を受けやすい
顔の他の部位に比べて、目元の皮膚はかなり薄く、外部からの刺激を受けやすい部位です。
皮膚が薄い理由は、目の開閉の動きを妨げないよう、皮膚の柔軟性を確保するためです。
目の周りには、多くの筋肉があり、目を開閉したり、表情を動かす機能があります。
柔軟に動かせるように、目元は皮膚が柔らかくなっているのです。
ただし、薄い皮膚は、外部から刺激に弱く、紫外線や乾燥した空気など様々な要因で乾燥しやすい特徴を持ちます。
目元は皮脂の分泌量が少ない
目の周りが乾燥しやすい原因の一つに、皮脂の分泌量が少ないことが挙げられます。
目元は、他の部位に比べ、皮脂を排出する皮脂腺がほとんど存在しません。
皮脂腺の数が少ないため、皮脂の分泌量が少ないのです。
ある程度の皮脂量は、皮膚を乾燥から保護する役割を持ちます。
適度な皮脂があることで、水分の蒸発を防げるのです。
しかし、目の周りは皮脂がほとんど排出されないため、乾燥しやすい状態になりやすいのです。
目の周りの乾燥で皮がむける主な原因
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目の周りは、もともと皮脂腺が少なく、皮膚が薄いことで乾燥しやすい性質を持ちます。
乾燥によって、目の周りの皮がむける原因は、加齢以外にも、普段の生活の中で悪影響を受けていることが多いです。
また、普段の生活で、無意識のうちに目元を刺激することが多いと乾燥を招きます。
この章では、目の周りが乾燥して皮がむける要因について、詳しく説明していきます。
加齢による代謝の低下
加齢に伴い、代謝が低下すると、目の周りが乾燥しやすくなります。
年齢を重ねるとともに、肌の新陳代謝が行われる周期は長くなっていきます。
代謝が低下すると、肌細胞の生まれ変わりが遅くなり、肌のうるおいやハリを保ちにくくなります。
また、皮脂の分泌量も年を重ねるごとに減少していきます。
このように、加齢に伴う代謝の低下と皮脂量の減少が重なることで、目の周りが乾燥しやすくなります。
ストレスによるバリア機能の低下
ストレスが溜まると、肌のバリア機能が低下して、目の周りが乾燥しやすくなります。
肌のバリア機能とは、紫外線や乾燥など、外部の刺激から肌を守る力のことです。
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ストレスを受けると、肌のバリア機能を維持するセラミドなどの量が減少します。
バリア機能が低下すると、皮膚の保湿力が落ち、水分が逃げやすくなり、バリア機能が低下するという悪循環が生まれます。
特に、目の周りは、皮膚が薄く皮脂腺が少ないため、一度バリア機能が低下すると、水分の蒸散が進みやすいと言えます。
目の疲れによる血行不良
目に疲れが溜まると、目の周りの血行が悪くなることで、乾燥しやすくなります。
目を長時間使い続けると、目の周りの筋肉が緊張状態が続き、血液の循環が滞ってしまうためです。
また、血液の循環が滞ると、皮膚の保湿機能が低下して、乾燥しやすくなります。
毎日、長時間PCやスマホを見る生活を続けている人は、眼精疲労が起きやすいので注意しましょう。
紫外線による肌の水分不足
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紫外線によるダメージを受けると、目の周りは、より乾燥しやすくなります。
特に、目の周りは皮膚が薄いため、紫外線のダメージを受けやすい部位の一つです。
紫外線に当たると、肌から水分が蒸発しやすくなります。
肌に必要な水分が蒸発すると、乾燥が進行してしまいます。
さらに、乾燥すると、肌のバリア機能が低下することで、紫外線のダメージの影響を受けやすくなります。
アイメイクによる肌への刺激
アイメイクは、目元やまぶたに刺激を与えて、乾燥を引き起こす要因になります。
アイシャドウを塗る際に、目の周りの皮膚が擦れることで、刺激を与えてしまいます。
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また、アイメイクを落とす際に、クレンジングでゴシゴシと肌を擦ってしまうことも摩擦刺激につながります。
摩擦の刺激を受けると、肌のバリア機能が低下して、乾燥しやすくなってしまいます。
目の周りの乾燥で引き起こされる症状
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目の周りが乾燥すると、多くの症状が引き起こされる場合があります。
わかりやすい症状としては、目の周りの肌がカサカサしたり、ヒリヒリと痛みを感じたりするなどです。
重度の乾燥が続くと、肌がひび割れたり、出血を起こす場合もあります。
目の周りの乾燥により現れる症状の特徴について詳しく解説していきます。
赤み・ヒリヒリを伴う皮膚炎
目の周りが乾燥すると、赤みやヒリヒリとした痛みを伴う皮膚炎が生じる可能性があります。
乾燥が進むと、肌のバリア機能が低下し、外的刺激に対する肌の耐性が弱まります。
目の周りに起こりやすい炎症は、以下の4つの症状が挙げられます。
目の周りの乾燥が進むと、接触性皮膚炎(かぶれ)を引き起こす可能性があります。
かぶれとは、何らかの物質が皮膚に接触することで、起こる皮膚炎のことです。
原因物質に触れた部分の皮膚に、かゆみ・赤み・小さな水ぶくれなどが起こることがあります。
接触性皮膚炎(かぶれ)は、化粧品などの成分の接触でも起こります。
目の周りが乾燥すると、アトピー性皮膚炎が生じる場合があります。
アトピー性皮膚炎は、バリア機能が低下した状態の肌に、何らかのアレルゲンが刺激となることで発生します。
肌が弱っているときに、起こりやすい症状です。
アトピー性皮膚炎では、かゆみや赤みが伴うことがあります。
重症だと皮膚が肥えて厚みが増したり、かさぶたができたりします。
目の周りに現れた場合、目やにが多くなったり、まぶたが腫れ上がったりする可能性もあります。
目の周りの乾燥が続くと、眼瞼炎(がんけんえん)が生じる可能性があります。
眼瞼炎とは、まぶたの皮膚や眼瞼縁(まぶたの端)に炎症が起きる症状です。
乾燥で、まぶたのバリア機能が低下すると、ホコリやメイク残り、古い皮脂などの刺激物質が溜まりやすくなり、炎症を引き起こします。
眼瞼炎の主な症状は、まぶたの発赤・腫れ・かゆみ・目やにの増加などです。
重症化すると眼瞼が肥厚化し、目が開けにくくなったり、まぶたが反り返る場合があります。
目の周りが極端に乾燥し続けると、皮脂欠乏性湿疹が起きる可能性があります。
皮脂欠乏性湿疹とは、皮脂が不足することで、引き起こされる湿疹の一種です。
うろこのような見た目の鱗屑(りんせつ)(皮膚の表面の角層が肥厚して、剥がれた状態)の皮膚に、赤みなどが生じます。
主な症状として、目の周りに赤い発疹や落屑(らっけつ)、かさぶたができ、ひどいかゆみなどが現れます。
粉吹き
目の周りが乾燥し続けると、粉吹きが現れる可能性があります。
粉吹きとは、乾燥によって古い角質が剥がれ落ち、白い粉のようになる状態です。
目の周りは皮膚が薄く、皮脂腺が少ないため、乾燥すると角質の新陳代謝が滞り、古い角質が溜まりやすくなります。
乾燥により、古い角質が溜まった肌では、乾燥した古い角質が粉々に剥がれ落ちて、粉吹きの症状が現れてしまうのです。
痒みなどの自覚症状はあまりありませんが、放置すると次第に症状が広がる可能性があります。
このような症状が出ている場合は、いち早く皮膚科医に相談するのがおすすめです。
乾燥を放置していると、さらなる肌トラブルを招いてしまう可能性があります。
時間がない人や忙しい人は、オンライン診療を受診するのが一つの手です。
「東京美肌堂」では、毎日9:00~22:00で無料で、診察を実施しています。
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目の周りが乾燥した時の対策
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目の周りが乾燥してしまった場合は、なるべく早く対処することが大切です。
乾燥が進行すると、肌のバリア機能が低下し、さらなるトラブルを引き起こす恐れがあるためです。
乾燥を招く行為を避けることと、徹底的な保湿が重要になります。
以下では、目の周りの乾燥に必要なケア方法を詳しく説明していきます。
皮膚への刺激を抑えて洗顔を行う
目元のデリケートな肌を守るためには、洗顔時の刺激を抑えることが大切です。
目の周りの皮膚は非常に薄く、皮脂腺が少ないため、摩擦が加わると、水分を保つバリア機能が損なわれます。
洗顔・クレンジング時は、特に摩擦が起きやすくなります。
以下のステップで、できる限り摩擦を抑えて、洗顔を行いましょう。
洗浄力のやさしいクレンジングを使う
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目元のデリケートな肌を守るためには、洗浄力の優しいクレンジングを使うことが大切です。
洗浄力が強いクレンジングを使ってしまうと、肌のうるおいを保つために必要な皮脂まで落としてしまう懸念があります。
洗浄力のやさしいクレンジングで、じっくりとメイクの落とし残しがないように、オフしましょう。
ぬるま湯(32~35℃)で洗い流す
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洗顔の際は、ぬるま湯(32~35℃)で優しく洗い流すことが大切です。
ぬるま湯で洗うことで、汚れは落としつつ、肌のうるおいを保つために必要な皮脂は落とし過ぎをおさえられます。
タオルで擦らずに水気を拭き取る
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洗顔後は、タオルでこすって水気をとるのではなく、優しく押さえるように水気を取り除きましょう。
タオルで強くこすると、目元の薄い皮膚に過度の刺激を与え、バリア機能が低下してしまう恐れがあります。
こすれば古い角質は取れますが、必要な皮脂まで奪ってしまい、かえって乾燥を招いてしまうのです。
アイクリームを塗って保湿する
目元のデリケートな肌を保護するためには、アイクリームを使って保湿をしましょう。
アイクリームは、目元に必要なうるおい成分などを考慮して設計されているものが多いです。
また、全顔用のクリームと比較すると、密着しやすいテクスチャーであるアイテムが多く、目元の保湿に適しています。
アイクリームは、まぶたと目の下に6点置きして以下の手順で塗り広げることが大切です。
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特に「セラミド」「ヒアルロン酸」配合のアイクリームを使うのがおすすめです。
目元のデリケートな肌の乾燥対策におすすめなのが、セラミド配合のアイクリームです。
セラミドは、天然の脂質成分で、肌のバリア機能を守る重要な役割を担っています。
おすすめのセラミド配合のアイクリームを紹介します。
乾燥性敏感肌のために考えられた目の周りの集中保湿ができるクリーム。
消炎剤配合で、目の周りが乾燥によって、軽く炎症を引き起こしやすい方や、赤みが出やすい方に相性が良いでしょう。
天然ヒト型セラミド成分が配合されたアイクリーム。
ジェルタイプのクリームが肌に素早く浸透し、皮膚が薄くて乾燥しがちな目元のバリア機能を高めます。
弱った肌の保護機能を強化し、外部刺激から肌を守ります。
目元のデリケートな肌の保湿ケアには、ヒアルロン酸配合のアイクリームがおすすめです。
ヒアルロン酸は、天然由来の保湿成分で、肌なじみも良く、浸透力にも優れていることが特徴です。
おすすめのヒアルロン酸配合のアイクリームを紹介します。
ヒアルロン酸を7種配合した高保湿力を期待できるアイクリーム。
濃厚なのにベタつかないテクスチャーが特徴です。
デリケートな目元の皮膚を考慮して、アルコールフリー・パラベンフリーなどの肌への刺激を抑えた設計です。
ロールオンタイプの5種のヒアルロン酸が配合されたアイクリーム。
ひんやりとするローラーボールが先端についていて、くるくるとやさしく目元にマッサージしながら保湿ケアができます。
皮膚科で外用薬を処方してもらう
目の周りの乾燥がひどい場合は、皮膚科で外用薬を処方してもらいましょう。
乾燥が慢性化していて、なかなか市販薬で改善されたない場合も、処方薬で治療を進めることがおすすめです。
市販の化粧品は、乾燥を防ぐケアには有効ですが、乾燥に伴う症状の治療効果はありません。
専門医に症状を診断してもらい、適切な外用薬を処方してもらうことが効果的な治療につながります。
この章では、皮膚科で処方される外用薬を紹介します。
目元の乾燥がひどい場合は、皮膚科で保湿剤が処方されることがあります。
代表的なものには、白色ワセリンやヘパリン類似物質が配合されたものが挙げられます。
白色ワセリンには、優れた保湿効果があり、肌の水分蒸散を防ぎます。
また、ヘパリン類似物質は、バリア機能の回復を促進する作用があります。
ヘパリン類似物質を含む代表的な処方薬には、「ヒルドイド」が挙げられます。
「ヘパリン類似物質」を含むヒルドイドに関する記事
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目の周りの乾燥がひどい場合は、皮膚科でステロイド外用薬の処方がつく場合があります。
特に、強い炎症を伴う場合に、抗炎症作用を持つステロイド外用薬が処方されることがあります。
ステロイド外用薬の種類によっては、肌への刺激の強さから、目元に塗れない薬もあるため注意しましょう。
目元への使用も可能なステロイド外用薬として「プレドニン眼軟膏」などが処方されることがあります。
ステロイド外用薬は、成分の強さにより5段階に分けられますが、「プレドニン眼軟膏」は最も作用が穏やかなクラスに分類されます。
目元の乾燥がひどい場合は、皮膚科で抗ヒスタミン薬が処方されることがあります。
特に、かゆみが伴う場合に処方がつくことがあります。
抗ヒスタミン薬には、抗アレルギー作用と抗炎症作用があります。
乾燥に伴うかゆみを誘発するヒスタミンの働きを抑制することで、かゆみを効果的に抑えます。
抗ヒスタミン薬としては、点眼薬が処方されることがあります。
皮膚科を受診すべきか迷っている方もいるかと思います。
そのような方は、一度無料で受けられるオンライン診療サービスを活用してみてください。
時間がない方でも、自宅などから受診でき、処方薬がつく場合は、自宅まで薬をお送りしています。
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目の周りの乾燥に効く市販薬
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目の周りが乾燥がひどく、皮膚科に行けない場合は、市販薬を活用するして治療を進めましょう。
市販薬を購入する際は、念のため薬剤師に症状を伝えて、有効な薬がどれかを相談するのがおすすめです。
以下では、目の周りの乾燥に有効な市販薬を紹介します。
保湿力の高いワセリン
カサカサとした皮剥けなど、皮膚の乾燥が主な症状の場合は、保湿力の高いワセリンが有効です。
油分を多く含むワセリンには、保湿力の高さを期待できます。
一般的に、外用での副作用は出にくいとされているため、副作用が心配な方でも比較的使いやすい市販薬と言えます。
「プロペト ピュアベール」はベタつきが少なく、伸びの良さが特徴のピュアワセリンです。
目元や口元、赤ちゃんからご高齢の方まで、敏感なお肌にも使用できます。
かぶれに効果的な軟膏
目の周りが乾燥して、かぶれができてしまった場合は軟膏タイプの薬が効果的です。
なかでも、かぶれを伴う場合は、保湿・鎮静作用が配合のものを選ぶと良いでしょう。
「コートf MD軟膏」は、合成副腎皮質ホルモンを含むステロイド外用薬の一種です。
湿疹・皮膚炎などアレルギー反応などによる炎症を鎮める効果があります。
赤ちゃんの薄くて薬剤が浸透しやすい皮膚にも使用できる無香料・無着色・防腐剤フリーの設計です。
「新レスタミンコーワ軟膏」は、かゆみのもととなるヒスタミンの働きを抑える効果があります。
ヒスタミンの働きを抑えることで、かぶれ・湿疹などに効果を発揮します。
やわらかく、のびやすい乳剤性軟膏で、目の周りにも塗り広げやすい使用感です。
かゆみを抑えるクリーム
目の周りの乾燥によって、かゆみが出ている場合はクリームタイプの市販薬が有効です。
さらに、かゆみを抑える効果を持つ抗ヒスタミン作用や鎮静作用を持つ成分が配合されるアイテムを選ぶと良いでしょう。
4つの有効成分がかゆみ・湿疹などの症状に効くクリームです。
有効成分として、2つのかゆみ止め成分と抗炎症成分が配合されています。
目や口の周りにも使用でき、メイクがヨレにくいのもポイントです。
「オイラックスソフト」は目元などの敏感な部位のかゆみにも効果的なクリームです。
グリチルレチン酸が、患部の炎症を緩和してかゆみを抑えます。
のびが良く、白残りしにくいテクスチャーが特徴です。
目の周りの乾燥を防ぐ予防法
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目の周りの乾燥を防ぐには、日頃から保湿を欠かさないことが大切です。
乾燥が進行すると、水分や油分を保持しやすい肌状態に戻るまでに時間がかかってしまいます。
また、日常生活の中で、乾燥を招く行動を避けることも必要になります。
まずは、以下の3つのポイントに気を付けて過ごしましょう。
基礎化粧品で保湿する
目元の乾燥を予防するには、基礎化粧品を使って保湿ケアを行いましょう。
化粧水・乳液を塗る際に、目の周りの細かな部位にも塗り忘れないようにしましょう。
特に、目の周りは乾燥しやすいため、アイクリームを使うのも効果的です。
乾燥が進行すると、バリア機能が低下し、さらに乾燥が加速する悪循環が生まれます。
乾燥を予防するには、定期的に継続して保湿をして、肌状態を健康に保ちましょう。
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紫外線対策を怠らない
目元の乾燥を防ぐためには、紫外線対策を怠らないことが大切です。
紫外線のダメージは肌のバリア機能を低下させて、水分が逃げやすい肌状態へとなります。
特に、紫外線を長時間浴びると、肌のバリア機能が損なわれやすくなります。
目元周りにも忘れずに、日焼け止めを塗りましょう。
特に紫外線の強い春~夏の時期は、サングラスを着用するなども効果的です。
摩擦を抑えてメイクする
目の周りの乾燥を予防するには、メイクをする際の肌への摩擦を抑えましょう。
目の周りの皮膚は薄いため、摩擦のダメージを受けると、肌のバリア機能が損なわれて、乾燥しやすくなります。
特に、アイメイクでは目の周りの皮膚を擦る動作が多いため、注意しましょう。
ブラシやスポンジでやさしくメイクをすることが重要です。
また、メイクを落とす際にも目の周りを擦らないようにしましょう。
目の周りの乾燥の治療には処方薬が効果的
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目の周りは他の部位に比べて、皮膚科薄くデリケートな部位です。
そこで、効果的に治療を進めるには、一度医師に相談してから、症状に合う処方薬で治療を進めるのが一番です。
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東京総合美容医療クリニック
福田麻衣 医師
美容皮膚科/美容外科
当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。