ニキビ跡がなかなか治らない…。
ニキビ跡を少しずつでも薄くしていきたいと悩んでいる方は多いかと思います。
ニキビ跡の種類や程度によっては、自力での改善も可能な場合もあります。
ただし、症状が進行していたり、より確実で効果的な治療を求めるなら、美容皮膚科の受診が最適です。
本記事では、ニキビ跡の種類別に自宅でのケア方法と美容皮膚科での治療法を詳しく解説します。
ニキビ跡をきれいに消して、きれいな肌を手に入れましょう!
この記事でわかること
- ニキビ跡は、ニキビの炎症により、肌の細胞が破壊されることでできる
- 肌の深い層までダメージが及んでいる場合は、自力で治すのが難しい
- ニキビ跡は皮膚科では治療できないため美容皮膚科を受診すべき
目次
ニキビ跡(痕)ができる原因・メカニズム
ニキビ跡は、主にニキビが炎症を起こし、皮膚にダメージが加わることが原因で発生します。
炎症の程度や深さ、皮膚の状態によって、異なる種類のニキビ跡が形成されます。
肌の層でどのようなことが起こるとニキビ跡ができてしまうのか、まずはメカニズムを理解しておきましょう。
1.ニキビが炎症を起こす
ニキビは、毛穴が皮脂で塞がれることで発生します。
皮脂をエサとするアクネ菌が増殖した場合は、炎症を伴うようになります。
ニキビが赤いまたは黄色い場合は、炎症を起こしている状態です。
ニキビは炎症を起こすと、周囲の組織にも影響を与え、血管の拡張やメラニンの生成を引き起こします。
血管が拡張したままになると、一種のニキビ跡として、残ってしまいます。
また、メラニンは茶色い色素で、多く生成されると、肌に残り、色素沈着となります。
これもまた、一種のニキビ跡となってしまうのです。
そもそもニキビとニキビ跡って何が違うの?
ニキビは、毛穴が皮脂などで詰まり、細菌の侵入や老廃物の蓄積による化膿が見られる状態のことです。
一方でニキビ跡はニキビ内部の化膿や炎症が治まったにも関わらず、まだ皮膚が少し盛り上がっているような状態のものや、ニキビが潰れて皮膚がへこんだまま戻ってこないようなものを示します。
2.肌の細胞組織が破壊される
炎症が進むと、肌の細胞組織が破壊されてしまいます。
炎症範囲が広がると、炎症の影響を受けて肌細胞にダメージが及ぶためです。
特に炎症が強くて長く続くと、肌の深い層にまでダメージが及んでしまうこともあります。
肌の深い層までダメージが及ぶと、より症状が重く治りづらいニキビ跡へと発展してしまいます。
深刻なダメージを受けてしまった場合は、自然治癒やスキンケアでの改善が難しく、美容皮膚科での専門的な治療が必要になります。
【診断付き】ニキビ跡の種類
ニキビ跡は、症状や原因の違いから、5つの種類に分けられます。
それぞれ、原因や対処法が異なるので、自身のニキビ跡が何タイプか知る必要があります。
以下の診断コンテンツで、何タイプのニキビ跡か調べてみてくださいね。
診断
あなたのニキビ跡の正体は?
あなたの症状を診断してみましょう!
診断結果
あなたのニキビ跡は赤みタイプのニキビ跡の可能性が高いです。
診断結果
あなたのニキビ跡は色素沈着タイプの可能性が高いです。
診断結果
あなたのニキビ跡はクレーター状のニキビ跡である可能性が高いです。
診断結果
あなたのニキビ跡はしこりタイプの可能性が高いです。
診断結果
あなたのニキビ跡はケロイド状のニキビ跡の可能性が高いです。
診断結果
恐れ入りますが、あなたのニキビ跡を診断することが難しかったので再度診断してみてください。
ご自身のニキビ跡の症状はどのような状態かわかりましたか?
以下では、計5つのニキビ跡の特徴や原因を一つずつ解説していきます。
以下の記事も参考にしてみてください!
ニキビ跡の種類と見分け方を解説!皮膚科の薬とレーザーによる治療法も紹介赤み
赤みがあるニキビ跡は、ニキビの炎症が残ってしまった状態です。
炎症によって傷ついた毛細血管がうっ血したまま、戻らないことが原因で、赤く見えてしまいます。
ニキビが出来た箇所に赤や紫に現れるのが特徴です。
斑点が残り、肌の表面は平坦でニキビのような隆起はありません。
通常、肌の再生機能(ターンオーバー)が正常であれば、赤みは半年ほどで自然に消えるとされています。
しかし、ニキビの炎症が収まってから半年経っても赤みが消えない場合、肌のターンオーバーのみでは、治らない状態とも判断できるため、美容皮膚科に通うことをおすすめします。
赤みのあるニキビ跡についてさらに詳しく
ニキビ跡の赤みを消す!効果的な治療法と改善方法を紹介色素沈着
シミと同じ原理で現れるのが、色素沈着性のニキビ跡です。
「炎症後色素沈着」や「PIH(post-inflammatory hyperpigmentation)」と呼ばれます。
ニキビが炎症を起こすと、肌細胞を守るメラニンが過剰に生成されます。
メラニンは、茶色い色素のことで、肌に蓄積すると、肌表面に沈着してシミとなります。
炎症性のニキビが落ち着いた箇所に、茶褐色や黒色で、斑点のような見た目で現れます。
隆起はないのが特徴です。
色素沈着性のニキビ跡は、肌の再生機能(ターンオーバー)が正常に機能していれば、半年から一年ほどで自然に消えるとされています。
もし治らない場合は、自然と排出できないほど、メラニンが過剰に生成された状態のため、美容皮膚科を受診しましょう。
色素沈着性のニキビ跡についてさらに詳しく
黒いニキビ跡の治し方とは?色素沈着の原因やきれいに消す方法を解説!凹み(クレーター状)
クレーター状のニキビ跡は、萎縮瘢痕(いしゅくはんこん)とも呼ばれます。
強い炎症を起こしたニキビができた後にできる凹凸のあるニキビ跡です。
クレーター状のニキビ跡は、自然治癒やセルフケアで完治することが難しく、美容皮膚科での治療が必要です。
クレーター状のニキビ跡は、ニキビの炎症が拡大し肌組織が破壊されることで出現します。
炎症性のニキビを潰してしまうと、クレーター状のニキビ跡になりやすいと考えられます。
ニキビを潰すと、ニキビが潰れるときの衝撃で周囲の肌組織を傷つけてしまうためです。
クレーター状ののニキビ跡は目立ちやすく治りにくいため、ニキビは絶対に潰さないようにしましょう。
クレーター状のニキビ跡についてさらに詳しく
クレーター肌からの再生!ニキビ跡の原因や適切な治療法を解説しこり
ニキビの化膿部分が皮膚の深部にまで達すると、皮膚の再生異常が起こることがあります。
この状態では、しこりタイプのニキビ跡ができることがあります。
ニキビによる炎症が収まった後に、線維芽細胞(せんいがさいぼう)(※)が壊れた真皮を修復しようとして細胞を作り過ぎてしまうことが原因のニキビ跡です。
肌の表面が固く、膨らんでいるのが特徴です。
しこりを伴うニキビ跡を改善するには、肌の奥の層である真皮層までアプローチできる治療法が必要です。
セルフケアでは、真皮層までアプローチできないため、美容皮膚科で施術を受けましょう。
※線維芽細胞(せんいがさいぼう)とは、皮膚の真皮層に存在し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの美肌成分を生成する細胞です。新陳代謝を促進し、傷の修復を助け、肌の弾力と潤いを維持する重要な役割を果たします。
肥厚(ケロイド状)
肥厚性(ケロイド状)のニキビ跡は、肥厚性瘢痕(はんこん)とも呼ばれます。
ニキビが治癒した後に残る隆起した瘢痕です。
ニキビの炎症によって真皮層が損傷を受けた際に、修復過程で過剰にコラーゲンが産生されることで生じます。
ニキビができた部分に、赤みを帯びた盛り上がった瘢痕が形成されます。
表面は平滑ではなく不規則な凹凸があります。
ケロイドが生じやすい「ケロイド体質」と呼ばれる遺伝的な要因でできやすい人がいる考えられています。
肥厚性のニキビを改善するには、皮膚科での治療が必要です。
ニキビ跡の治療法
医薬品での治療では、治らないニキビ跡もあります。
市販薬・医療医薬品・美容皮膚科による治療の3つに分けて、ニキビ跡の治療法を紹介します。
治療法ごとの特徴を理解したうえで、効果的な治療法を選択しましょう。
まずは、ニキビ跡の治療について「よくある質問」に美容皮膚科医の福田先生がお答えします!
ニキビ跡が治らないんですけど、どうしたらいいですか?
内服薬だけではニキビやニキビ跡の治療には、限界があり外用薬なども併せて使っていただくのがよろしいかと思います。
ニキビ跡は薬のみで治せますか?
ニキビ跡の治療は内服薬だけでは難しく、外用薬(トレチノインクリームやハイドロキノンクリーム)が効果的です。 ただし、クレーターのように凹凸のあるニキビ跡の改善は、外科的治療(ポテンツァやダーマペン、レーザー、薬液注射など)が必要な場合もございます。
以下で、治療薬や施術を用いたニキビ跡の治療法を解説します!
市販薬を使用する
ニキビ跡を改善させるには、肌の代謝(ターンオーバー)を促進させることが重要です。
肌のターンオーバーが促進されて改善されやすくなるのは、赤みタイプ・色素沈着タイプのニキビ跡です。
メラニン色素の排出に効果的な成分や消炎作用を持つ成分が配合されている製品を選ぶことを意識すると良いでしょう。
ビタミンC誘導体・ヘパリン類似物質・グリチルリチン酸ジカリウムなどの有効成分が配合されている薬用ジェルです。
これらの有効成分は、肌のターンオーバーを促進させると共に、炎症の鎮静が期待できます。
ノンコメドジェニックテスト済みでニキビのできにくい設計となっています。
ビタミンCが1,000mg配合されている錠剤タイプの医薬品です。
L-システインが配合されており、色素沈着のもととなるメラニンの発生を抑える効果が期待できます。
ビタミンCの働きを助けるビタミンEと、肌を外部の刺激から防ぐバリア機能を強化するビタミンBが配合されています。
さらに詳しい薬の紹介は以下へ
【医師監修】ニキビ跡によく効く薬を解説!市販薬と皮膚科の薬の違いとは?医療用医薬品を使用する
ニキビ跡の治療法の一つには、医療用医薬品の使用が挙げられます。
市販薬で改善しない場合は、医療要医薬品での治療を試みると良いでしょう。
医療用医薬品には、市販薬よりも1日あたりの有効成分の含有量が多い傾向にあるため、より有効性に期待できます。
市販薬と同じく赤みタイプ・色素沈着タイプのニキビ跡に効果を発揮します。
内服薬の服用が必要になった場合に、すでに定期で服用している薬がある方は、医師や薬剤師に他の薬との併用についても相談しておきましょう。
ユベラは、ビタミンEを主成分とする、内服薬です。
ビタミンE系の成分(トコフェロール酢酸エステル)の作用で、血行を促進します。
血行が改善されることにより、停滞していた肌の代謝が改善されます。
これにより、色素沈着タイプのニキビ跡の改善効果を期待できます。
ハイチオールは、主成分「L-システイン」を含む内服薬です。
L-システインには、メラニン抑制作用・肌のターンオーバー促進作用・抗酸化作用があり、色素沈着タイプのニキビ跡の改善に効果が期待できます。
L-システインは、食事からの摂取が難しい成分のため、内服が有効です。
アダパレンは、毛穴の詰まりを解消する作用を持つ外用薬です。
ニキビの初期段階である毛穴詰まりが原因のニキビに多く用いられます。
アダパレンの角質剥離作用は、古い角質や汚れを取り除くことで、肌のターンオーバーを促進します。
これにより、メラニン色素の排出が促し、色素沈着のニキビ跡を薄くします。
トレチノインクリームは、ビタミンAを主成分とする外用薬です。
古い角質を除去し、肌のターンオーバーを正常化することで、色素沈着タイプのニキビ跡を薄くします。
一般的には、1日1回、夜に使用します。
かゆみなどの副作用が伴いやすいので、肌の状態を観察しながら注意して使用しましょう。
薬の効果が感じれるのはいつ頃から?
内服・外用薬共に3ヵ月程で効果を感じ始めることが多いです。
美容皮膚科で治療を受ける
ニキビ跡の症状が重い場合、自然治癒やセルフケアでの治療での改善には、限界があります。
重症のニキビ跡がある方は、美容皮膚科で施術を受けましょう。
ニキビ跡に効果的な代表的な施術を紹介していきます。
ケミカルピーリングは薬剤を肌に塗布して、角層を剥離する施術です。
薬剤で角質層を剥離し、肌のターンオーバーを促進します。
メラニンが排出され、色素沈着の改善が期待できるため、色素沈着のニキビ後に有効です。
ただし、肌への刺激が伴いやすいため、ニキビ跡の状態によっては相性が悪い場合があります。
フォトフェイシャルは、光エネルギーを肌に照射する施術です。
光が皮膚内部の細胞を刺激を与え、肌のターンオーバーを活性化させます。
肌のターンオーバーを促し、肌の状態を整えることで、ニキビ跡を改善に働きかけます。
フォトフェイシャルは、赤みタイプのニキビ跡に効果的です。
フラクショナルレーザーは、微細なレーザーを照射して表皮に小さな穴を作る施術です。
専用溶液を浸透させて肌のターンオーバーを促進します。
約4回の施術で効果実感が期待され、ダウンタイムが短く、赤みやヒリヒリ感も通常1日で収まる傾向にあります。
肌組織を再生することを目的とした治療なので、クレータータイプのニキビ跡に効果的です。
ダーマペンは、超極細針で肌に微細な穴を開け、皮膚の回復力を促進させる施術です。
針が真皮層に届くため、真皮層の損傷であるクレータータイプのニキビ跡に効果的です。
ただし、症状によっては複数回の施術が必要です。
深いクレーターの場合、10回以上の施術や1年ほど通院が必要な場合もあります。
施術後は皮剥けや赤み・かゆみ・腫れなどの副作用が伴うため、予定を調整してからの施術がおすすめです。
症状が続く場合はクリニックに相談してください。
ステロイド注射は、体内ホルモン「コルチゾール」を基にした製剤を患部に注射する施術です。
炎症や肌細胞の増殖を抑制する効果を持ちます。
しこりやケロイドタイプのニキビ跡には、ステロイド注射が効果的です。
外用薬よりも効果が高い反面「注射の痛み」、長期使用によるコラーゲン合成の抑制による「肌痩せ」を伴う可能性があります。
治療を検討する際は、信頼できるクリニックで専門医の診察を受けましょう。
ニキビ跡の正しい予防法
ニキビ跡は、できてしまったら治すのに時間がかかります。
だからこそ、ニキビができたら、ニキビ跡を残さないための予防を徹底して行うことが大切です。
「予防って具体的に何をすればいいの?」と思う方も多いはずです。
ニキビ跡を作らないための正しい予防法をご紹介します。
肌に刺激を与えない
ニキビ跡を作らない/悪化させないために大切なのが、肌に余計な刺激を与えないことです。
ニキビを潰さないのは、基本中の基本です。
潰すことで炎症が悪化したり、周囲の肌組織を傷つけて、跡が残りやすくなってしまいます。
日々のスキンケアやメイクは、肌に刺激を与えやすいので注意しましょう。
メイクの際も注意が必要です。
化粧品の成分が、肌への刺激となり、ニキビの炎症を悪化させることがあります。
ノンコメドジェニックテスト済みの化粧品(※)を選んだうえで、ニキビの上には化粧品を厚塗りしないようにしましょう。
※ニキビのもととなる毛穴詰まり(コメド)が生じにくいかを実際に検証済みの製品にのみ記載できる記しです。
洗顔をするとき、体を洗うときと同じ温度のお湯で洗っていませんか?
熱いお湯での洗顔やゴシゴシ洗うのは肌への負担が大きいので避けましょう。
ぬるま湯(32℃〜34℃)で洗顔すると良いと言われています。
摩擦を避けて、優しく丁寧に洗うことがポイントです。
紫外線対策を欠かさない
意外と見落としがちなのが、紫外線対策です。
紫外線は、ニキビにダメージを与え、乾燥を招きます。
また、メラニン色素の生成を活性化させることで跡が残りやすくなる原因になります。
紫外線のダメージで肌が弱ると、肌細胞の再生を行う肌のターンオーバーを鈍化させ、ニキビの治りを遅くする懸念があります。
日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子や日傘を使うなど、できる限りの対策をしましょう。
【日焼け止め】キュレル デイバリアUVローション
ローションタイプの日焼け止め。伸びが良く、肌に負担が少ないので、ニキビができやすい方でも安心して使用できます。
【帽子】QUEENHEAD 紐付き麻ポリブリムハット
UV100%カットの紫外線対策ハット。手洗い可能で、サイズ調節もできる高機能な帽子です。シンプルなデザインなので、着る服の組み合わせにも困る心配がないでしょう。
【日傘】Wpc. 遮光切り継ぎtiny 折りたたみ傘
完全遮光100%生地を使用した折りたたみ型の日傘。はっ水防水加工が施されており、雨傘としても使用できるのが嬉しいポイント。大きさはコンパクトで、持ち運びが便利な設計。
ビタミンを摂取する
ビタミンの摂取は、ニキビ跡を予防する際に大切です。
特に意識的に摂取したいのが、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCです。
ビタミンA | ビタミンB群 | ビタミンC | |
---|---|---|---|
食材 | |||
効果 | 肌のターンオーバーを促進 | 皮脂の過剰分泌を抑制し、新たなニキビの発生や今あるニキビの悪化を予防 | メラニン色素の生成を抑制 |
ビタミンを意識して摂取することで、肌の内側から肌の健康状態を整えることで、ニキビ跡を予防できます。
毎日の食事で意識的に摂るのはもちろん、サプリメントの利用も一つの手段です。
ビタミンAを摂取できるサプリ
天然β(ベータ)という、カロテンをニンジンの約数100倍も含有するといわれるデュナリエラカロテンを配合。1日1粒で手軽にビタミンAを摂取できます。
ビタミンB群をまとめて摂取できるサプリ
8種のビタミンB群が配合されているサプリメント。1日1粒で摂取しましょう。
ビタミンCを摂取できるサプリ
ビタミンCを1000mg摂取することができます。朝と夜など、2回に分けて摂りましょう。
有効成分配合の化粧品・医薬部外品でスキンケアを行う
ニキビ跡を予防するためには、日々のスキンケアが大切です。
もし、ニキビができてしまっても、適切なケアを続けることでニキビ跡への進行を予防することができます。
ニキビ跡の予防に有効な成分、すなわち、ニキビのケアに有効な成分が配合されている化粧品を紹介します。
メラノCCは、美白有効成分である活性型ビタミンCと血行促進成分のビタミンE誘導体を配合しており、2種類のビタミンが肌に働きかけます。
殺菌成分イソプロピルメチルフェノールと抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウムも含まれており、ニキビ跡の発生につながるニキビの炎症予防に役立ちます。
ベタつかない液体タイプで、使いやすい滴下式のチューブです。
効果
副作用
刺激感やお肌に赤みが起こる場合がある
ケシミンクリームEXは、色素沈着を予防するクリーム状の医薬部外品です。
メラニンの生成を抑制し、色素沈着に働きかけます。
主要な成分にはビタミンC誘導体であるL-アスコルビン酸2-グルコシドや、メラノサイトのチロシナーゼ活性を阻害するアルブチンが含まれています。
メラニン色素の生成を抑える成分が配合されているため、ニキビ跡の色素沈着を予防するのにおすすめです。
効果
副作用
刺激感やお肌に赤みが起こる場合がある
ゼオスキンは、医療機関でのみ販売されているドクターズコスメです。
製品には、レチノール・ハイドロキノン・グリコール酸などの成分が含まれており、シワ、ニキビ、シミ、毛穴の悩みに対応します。
また、医師のカウンセリングのもと、個人の肌質や肌悩みに合わせて、製品やプログラムをカスタマイズできることも魅力の一つです。
赤みや皮向け等のダウンタイムがあるので、注意して使用することが大切です。
効果
副作用
刺激感やお肌に赤みが起こる場合がある
ニキビ跡を消す方法に悩んだら美容皮膚科へ
ニキビ跡を治すのに苦労したり、諦めかけている方は多いと思います。
そんな方には、一度、美容皮膚科の診察を受けることをお勧めします。
専門家の診断と治療を受けることで、効果的なニキビ跡の治療法を知ることができます。
「東京美肌堂」では、美容皮膚科のオンライン診療サービスを展開しており、忙しくて時間がない方にも診察を受けていただけます。ニキビ跡を治したい方は、ぜひ東京美肌堂のオンライン診療を活用してみてください。
東京美肌堂では、
- LINEで完結する「オンライン診察」
- 土日祝も夜10時まで受診可能
- 当日予約もできるから気になったときにすぐ診察
- あなたに合った医療用医薬品・内服薬・外服薬・漢方薬がわかる
- 初診料・再診料・処方箋料・相談料が0円
といった、忙しい方でも美容皮膚科を受診できるオンライン診療サービスを提供しています。
ご予約は下記ボタンから受け付けていますので、気になった方はチェックしてみてくださいね!
東京美肌堂の診察予約はこちらから
東京山手クリニック
都丸真依子 医師
当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。