ミヤBMの主成分である酪酸菌は、腸内で「酪酸」という成分を作り出します。 この酪酸が、腸内を悪玉菌が活動しにくい弱酸性の状態に保ち、善玉菌が過ごしやすい環境へと導くことで、腸内フローラのバランスをサポートします。 この働きは、便秘や下痢など、乱れがちなお腹の調子を整えることにつながります。

私たちの腸内には、たくさんの細菌が生息しています。その多種多様な細菌が密集している様子が、まるでお花畑（flora）のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。腸内フローラは、私たちが消化しきれなかった食べ物から体にとって有用な物質を作り出したり、腸に備わっている免疫機能をサポートしたりと、多くの大切な働きを担っています。

肌のコンディションは、腸内環境と深く関わっています。ビオチンは皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、肌のターンオーバーを促進する作用があります。一方、酪酸菌は腸内環境を整える働きがあり、この2つは肌のすこやかさを保つ上で、互いに補い合う関係にあると考えられています。そのため、これらを一緒に摂ることは、体の内側から肌のコンディションを整え、ニキビや肌荒れが起きにくい状態を目指すアプローチのひとつです。

効能・機能

・腸内細菌のバランスを改善することによって、下痢・軟便・便秘・腹部膨満感などの各種腹部症状を改善します。

・ビオチンの産生を助ける作用があります。

・酪酸菌(宮入菌)は高温にも耐えうる胞子(芽胞)を形成し、動物の腸内に生きたまま届くとされています。

成分

・1錠中、次の成分を含んでいます。

宮入菌末20mg

用法・用量

1回1錠を、1日2回服用。

・年齢や症状により適宜増減されます。

・必ず指示された服用方法に従って下さい。

・飲み忘れた場合は、気がついたときに飲んでください。

・誤って多く飲んだ場合は、特に心配することはありませんが、念のため医師または薬剤師に相談してください。

副作用

該当する記載事項はありません。

注意事項

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