トラネキサム酸の効果を解説!「トラネキサム酸錠250mg」のシミ・肝斑への美白効果は?

トラネキサム酸の効果を正しく理解したい。

シミに良いと聞いて、トラネキサム酸の詳しい効果が気になっている方も多いかもしれません。
トラネキサム酸は、シミを始めとするさまざまな症状の改善に効果を発揮します。

本記事では、トラネキサム酸の効果や副作用、効果が実感できるまでの目安期間などについて徹底的に解説していきます。

この記事でわかること

  • トラネキサム酸はシミ・喉の痛み・口内炎などの改善効果を期待できる
  • トラネキサム酸とは成分名で、処方薬と市販薬では認可されている最大含有量が異なる
  • 効果を実感するまでは、治療する症状や医薬品の種類によっても差がある

トラネキサム酸の効果とは

トラネキサム酸とは、人工的に作られたアミノ酸の一種です。
薬の名前と思われる方も多いかと思いますが、実は成分名になります。

トラネキサム酸には「抗プラスミン作用」があり、主に3つの効果を発揮します。

トラネキサム酸の主な効果

  • 出血を抑える
  • 炎症を抑える
  • シミの発生を抑える

トラネキサム酸は、それぞれ以下のような働きで効果・効能を発揮します。

出血を抑える

出血は、血管が傷害を受けて、破れることで引き起こされます。
出血後は、破れた血管を塞いだ後に、血管を修復して止血となります。

出血から止血までの過程

  • 血管が傷害を受けて出血する
  • 血球が出血した部位に付着し、血小板を形成して出血箇所を塞ぐ
  • 血液凝固に関わるタンパク質「フィブリン」が網目状の膜を作り血小板を固める
  • 血小板を元に戻す過程として「プラスミン」がフィブリンの網目の膜を溶かす
  • トラネキサム酸の抗プラスミン作用が「プラスミン」の働きを抑えて止血する

止血の過程では、必要以上に「プラスミン」が生成されることがあります。
本来、血栓を溶かすように働く「プラスミン」が過剰に増えると、必要以上に血栓を溶かしてしまうことで、再度出血を招きます。
トラネキサム酸の「抗プラスミン作用」は、プラスミンの過剰生成を抑えることで出血を抑える効果を発揮します。

炎症を抑える

炎症は、ウイルスや細菌を排除して、体の機能を正常に維持しようとする反応で起こるものです。
ウイルスや細菌によって細胞が破壊されると、腫れや痛みのもとである「プラスミン」が発生します。
プラスミンは、炎症や痛みを引き起こす物質を誘発したり、血管を拡張させることで炎症が起きてしまうのです。

炎症が起きてから収まるまでの過程

  • 炎症部位のプラスミンの産生・増加を抑える
  • プラスミンを減らすことで炎症や痛みを起こす物質の発生も抑える

トラネキサム酸が持つ「抗プラスミン作用」は、ウイルスや細菌が原因で発生した過剰なプラスミンを抑えることで、炎症を緩和する効果を発揮します。
喉の炎症だけではなく、肌に現れる炎症にも効果を示します。

メラノサイトの活性化を抑える

多くのシミは、メラノサイトが活性化されることで、メラニン色素が多く作られることで発生・悪化につながります。
メラノサイトは、紫外線ダメージなど、外部からの刺激を受けることで活性化されます。
肌がダメージを受けると、表皮細胞「ケラチノサイト」が刺激され、「プラスミン」が産生されます。
さらに、プラスミンが「プロスタグランジン」というメラノサイトを活性化させる物質が生成されるという流れです。

トラネキサム酸には、「抗プラスミン作用」があるため、メラノサイトの活性化を抑える作用があります。

シミの発生と生成が抑制される過程

  • 紫外線などのダメージで、表皮細胞「ケラチノサイト」が刺激される
  • 「ケラチノサイト」が刺激されることで、「プラスミン」が産生される
  • 「プラスミン」がメラニンをつくる「メラノサイト」を活性化させる
  • メラニンが肌に蓄積してシミが発生する
  • プラスミンによって生成される「プロスタグランジン」の生成を抑えられる
  • メラノサイトの活性化を防ぐ

トラネキサム酸には「抗プラスミン作用」があるため、メラノサイトの活性化を抑えることができるのです。

トラネキサム酸の効果で改善できる症状

トラネキサム酸には、さまざまな症状の改善を期待できます。
出血を抑える作用・炎症を抑える作用・そしてメラノサイトの活性化を抑える作用などを持ち合わせているためです。

トラネキサム酸の効果で改善される症状は、風邪症状からシミ・肝斑以外の肌トラブルまで多岐にわたります。
この章では、具体的にトラネキサム酸がどのような症状に効果を示すか解説します。

紫外線のダメージで濃くなるシミ・肝斑

トラネキサム酸には、紫外線のダメージで濃くなったシミや肝斑の改善効果が期待できます。
肝斑は、場合や種類によってはレーザー治療の相性が悪い場合があり、トラネキサム酸が肝斑治療の第一選択となります。

シミや肝斑は、紫外線のダメージでメラノサイトが活性化されて、過剰にメラニン色素が生成されることで発生します。
生成されたメラニンが蓄積され、表皮に現れることで、シミや肝斑として目に見える色素沈着になるのです。
肝斑の主な原因は、ホルモンバランスの乱れと考えられていますが、紫外線のダメージで悪化したり、改善が難しくなるケースがあります。

トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化を抑制するため、メラニン色素の生成を抑制する効果があります。
新しいシミや肝斑を改善すると同時に、既にできてしまった色素沈着も徐々に改善していくことに期待できます。

紫外線のダメージとシミの関係性についてさらに詳しくはこちら

【老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)】シミの代表格の原因と治療法

炎症に伴い現れるシミ・ニキビ跡

トラネキサム酸には、炎症後に現れるシミ(炎症後色素沈着)やニキビ跡の改善効果を期待できます。
炎症を抑える作用は、喉の粘膜だけでなく、肌に対しても効果を発揮します。

炎症が収まらないと、肌に赤みが生じます。
また、メラノサイトが過剰に活性化され、メラニン色素が蓄積しやすくなります。
その結果、炎症で赤くなった患部に、シミの一種である炎症後色素沈着やニキビ跡として残ってしまうのです。

トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化を抑制する作用と、炎症そのものを抑える抗炎症作用の2つを持ち合わせています。
つまり、トラネキサム酸は、炎症を直接的に抑えると同時に、炎症に伴うメラニンの蓄積を抑制することで、症状の改善に効果を発揮するのです。

炎症とシミの関係性についてさらに詳しくはこちら

炎症後色素沈着とは?シミが治る期間や跡が残りやすい人の特徴を知ろう

のどや口内の炎症や腫れ

トラネキサム酸には、のどや口内の炎症や腫れを抑える効果を期待できます。

のどの痛みや口内の炎症や腫れは、口内の粘膜が炎症して現れる症状です。

トラネキサム酸には、粘膜の炎症を和らげる働きがあります。
炎症を引き起こす「プラスミン」の過剰発生に対し、トラネキサム酸がプラスミンの活性化を抑制することで炎症を鎮めます。
これにより、炎症に伴って現れる痛みや腫れを和らげるのです。

アレルギー反応で生じる皮膚症状

トラネキサム酸には、アレルギー反応で生じる様々な皮膚症状に対する改善効果が期待できます。
アレルギー反応は、肌をかいたり、刺激が加わることで発生します。
その際に、プラスミンが過剰に発生すると、炎症反応につながります。

トラネキサム酸の持つ抗プラスミン作用が、過剰なプラスミンの働きを抑えることで、炎症反応を和らげます。
そのため、様々なアレルギー性皮膚疾患の症状の緩和に期待できるのです。
例えば、以下の2つの症状の緩和に効果的に働きかけます。

湿疹(皮膚炎)

アレルギー反応では、湿疹(皮膚炎)が生じる場合があります。
湿疹(皮膚炎)とは、皮膚が炎症を起こしてかゆみや赤みが生じる非感染症皮膚疾患の総称です。
かゆみや痛みを伴い、重症化すると皮膚がひび割れて出血する場合があります。
湿疹は、肌の免疫機能が外部の刺激に耐えられない場合に引き起こされます。

蕁麻疹

アレルギー反応で蕁麻疹(じんましん)が生じることがあります。
蕁麻疹とは、皮膚の一部に発疹ができ、そのまわりが赤く盛り上がる病気です。
発疹はかゆみを伴わずに一時消える傾向がありますが、肌の免疫機能が低下しているとかゆみを伴う場合があります。
トラネキサム酸には、特にかゆみを伴う場合の蕁麻疹のかゆさを軽減する効果を期待できます。

怪我・生理に伴う出血

トラネキサム酸には、怪我や生理に伴う出血を抑える効果が期待できます。
トラネキサム酸は血液の固まり(血小板)を溶かすプラスミンの働きを抑制することで、出血を抑える働きを持ちます。

このトラネキサム酸の出血抑制作用はさまざまな出血の改善に期待できます。
そこで、これらの症状に伴う出血について詳しく説明していきます。

切り傷などでの出血

切り傷などの外傷で出血した経験は多いかと思います。
トラネキサム酸は、プラスミンの働きを阻害することで止血を助けます。
プラスミンは、出血時の止血において血液を固めるフィブリンを分解します。
フィブリン分解されすぎると、血液が固まりにくくなりますが、トラネキサム酸がプラスミンの活性を抑制することで、フィブリンの分解が抑えることに期待できます。

生理期間の経血量

トラネキサム酸は、生理期間の経血量を抑えるのに役立ちます。
生理の際の出血は、子宮内膜が剥がれ落ちる過程で起こります。
個人の体質によっては、出血量が多くなります。

トラネキサム酸には、血栓を溶解するプラスミンの働きを抑制することで、出血量を減少させる効果が期待できます。
実際にトラネキサム酸を使用したことで1回の月経周期あたり経血量40~50%減少することが報告されています。
経血量が抑えられることで、貧血や生理痛の軽減にもつながります。

トラネキサム酸の市販薬と処方薬の効果の違い

トラネキサム酸を配合する市販薬と処方薬の効果の違いは一概には定義できません。
製品の違いによっても、治療の対象が異なる点や、同じ薬で治療を進める場合も治療方針が異なる場合があるためです。
個人の症状や状況など、必要に応じて、適切に服用しましょう。

とはいえ、市販薬と処方薬ではトラネキサム酸の1日あたりの最大含有量と、製品の形質が異なる点で、効果に差があるとも考えられます。
以下では、市販薬と処方薬の違いと、おすすめの市販薬・処方薬を紹介します。

市販薬のほうがトラネキサム酸の含有量が少ない

市販薬は、処方薬に比べて1日あたりで認可されているトラネキサム酸の最大含有量が少なく規定されています。
市販薬が1日あたり750mgまで含有可能であるのに対し、処方薬は2,000mgです。
医師を通さずに、個人の判断でも買える薬のため、安全性の面が考慮されて低く設定されていると言われています。
ただし、完全に副作用が生じないわけではないので、注意しましょう。

市販薬の中でもトラネキサム酸を含む製品を治療目的別に2つ紹介します。

のどの痛みや腫れを改善する市販薬

【内服薬】ペラックT錠

トラネキサム酸を1日量あたり750mg配合しています。トラネキサム酸とカンゾウ乾燥エキスの2つの有効成分が配合された内服薬です。のどの痛みや口内の炎症などの症状に効果を期待することができます。眠くなる成分「抗ヒスタミン剤」を配合していません。

7歳未満はこの薬は服用できません。

肝斑の改善を目指したい方向けの市販薬

【内服薬】トランシーノEX

トラネキサム酸を1日量あたり750mg配合しています。トラネキサム酸の他L-システインやアスコルビン酸など肌の健康状態を維持するのに役立つ有効成分が配合された内服薬です。8週間の服用で、肝斑を改善へと導く効果を持ちます。

他のトラネキサム酸の薬との併用はしないでください。

処方薬には外用薬と内服薬の両方が存在する

処方薬は内服薬・外用薬があり、肌の表面からも直接的にアプローチできます。
また、通常の成人の1日あたりの服用量で比較すると、承認されている市販薬よりも成分含有量が高く設定されています。

2つのタイプの処方薬(医療用医薬品)のトラネキサム酸を紹介します。

シミ・肝斑治療の第一選択

【内服薬】トラネキサム酸

医療用医薬品の「トランサミン」には、1錠あたりトラネキサム酸を250g/500g配合された錠剤があります。扁桃炎や風邪症状の治療やシミ・肝斑などの治療目的で用いられます。服用回数は年齢や症状によっても異なる場合があるため、処方先の医師の指示に従い服用しましょう。

肝斑に対しては、第一選択として推奨され、レーザー治療より優先されています。

さらに詳しくはこちら

トラネキサム酸の美白効果や副作用を解説!飲み続けると白髪になる?
肌に直接塗布するローションタイプのトラネキサム酸

【外用薬】トラネキサム酸ローション

トラネキサム酸ローションは、トラネキサム酸が配合されたローションタイプの外用薬です。クリニックによっても取り扱いの有無は異なりますが、美容皮膚科での取り扱いが多いです。配合される濃度もクリニックによって異なる場合があります。肝斑・シミだけではなく、皮膚の赤み・かぶれ・肌のくすみなどにも有効的です。

処方薬の使用を希望する場合は、医療機関で処方を受ける必要があります。
もしも、シミ・肝斑治療の目的で処方が必要な場合は、保険適用外での治療となります。
シミ・肝斑治療で処方を受けるには、美容皮膚科を受診したうえで、処方を受ける流れとなります。
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トラネキサム酸の効果が出るまでの時間

トラネキサム酸の効果が現れるまでの期間は、治療目的や治療方針によって異なる可能性があります。
そもそも、内服薬による治療は、症状の種類や、個人の状態によって、改善までの目安期間が異なってきます。

この章では、トラネキサム酸の代表的な効果として知られる、風邪症状の改善と、シミの改善における効果実感までの目安期間を紹介します。

個人の状態によっても、異なる場合があるので、あくまで参考までにしてみてください。

風邪治療の場合は数日間で改善される傾向にある

トラネキサム酸を風邪治療で服用する場合は、数日間で炎症が改善される傾向にあります。
一般的な風邪であれば、免疫系の力でウイルスを数日から1週間あたりで、排除するよう働きかけます。
炎症は、免疫反応が過剰になることで、引き起こされます。

トラネキサム酸にはウイルスそのものを追い出す力はありません。
しかし、ウイルスが排除されるまでの数日の期間内で、プラスミンの働きを抑制することで、炎症反応そのものを抑える効果を期待できます。
プラスミンの働きを徐々に抑制することで、風邪に伴う症状が和らぐでしょう。

個人差もあり、1週間以上を要する人もいるかもしれません。風邪の重症度や体質なども影響しますので、個人によって回復に要する期間は変わる可能性もあります。

シミ治療の場合は4週間以上の長期服用が必要な傾向にある

トラネキサム酸をシミ治療を目的に用いる場合は、4週間以上の長期服用が必要な傾向にあります。
シミのもととなるメラニンは、肌のターンオーバーが行われることで、肌表面から排出されます。
肌のターンオーバーとは、肌細胞の生まれ変わりのことで、20代で約28日の周期で一度行われると言われています。
この周期は、年齢とともに、長くなっていく傾向にあります。

シミ治療においては、トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑制する作用でシミを改善します。
一定期間服用を継続し、新たなメラニンを作らせない間に、蓄積したメラニンを排出することでシミが改善されます。
そのため、4週間以上の長期服用が必要な傾向にあるのです。
継続することで、徐々にシミの色素沈着が薄れていくことが期待できます。

シミの大きさや濃さなどシミの症状の度合いと肌状態などによって、効果を実感するまでの期間には、個人差があります。

トラネキサム酸の効果に関してよくある質問

トラネキサム酸はさまざまな効果を発揮するため、多くの質問がある人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はトラネキサム酸の効果について、多くの人が抱いている疑問について答えていきます。

以下の内容に美容皮膚科医がお答えします!

Q.副作用で血栓が出来やすいのか

相談者
相談者

トラネキサム酸は、血栓が出来やすいという記事を見たのですが大丈夫でしょうか?

福田先生
福田先生

トラネキサム酸は、血栓を作る作用はありません。
ただし、血栓を溶かす機序を抑える作用があるため、血栓発症リスクの高い方には注意が必要なお薬です。

Q.服用することで白髪が増えるのか

相談者
相談者

白髪が増えると知り合いに聞きましたが、白髪が増えることはありますか?

福田先生
福田先生

現在当院(東京美肌堂)で処方しているお薬で白髪が増えるような副作用の報告はなく、直接的な因果関係が医学的に証明されたものはございません。

Q.高い血圧の人は服用してもよいのか

相談者
相談者

脳梗塞や血栓症の恐れがある方は内服できない場合があるとありますが、血圧が高めの場合でも服用しても大丈夫でしょうか?

福田先生
福田先生

血栓発症リスクの高い方(女性ホルモン剤を服用中の方、高血圧、高脂血症の方、血栓症の既往歴がある方など)には注意が必要なお薬です。

これらに該当しない場合は、決められた用法用量を守って服用していただいていれば、基本的には問題ないです。

Q.他の薬とトラネキサム酸の飲み合わせは問題ないのか

相談者
相談者

せき止めを飲みたいのですが、市販の薬で、こちらで処方していただいている薬と一緒に飲んではいけないものはありますでしょうか?

福田先生
福田先生

市販の咳止めにトラネキサム酸が含まれていなければ併用可能です。
トラネキサム酸が含まれている風邪薬を服用される場合は、中止するようにしましょう。

Q.服用をやめたらまた症状がでてこないか

相談者
相談者

薬を飲んでシミが消えたとして薬をやめたらまたシミが出ると言うこともありますか?

福田先生
福田先生

基本的には服用をやめてしまうとお肌が元の状態に戻ってしまう可能性が高いため、継続して服用いただくことで症状に対する効果は期待できるかと思います。

Q.長期間の服用は問題ないのか

相談者
相談者

以前肝斑でトラネキサム酸を飲んだ時に3ヶ月以上飲んだら1回休んでから再開するように言われたのですが1年間続けて飲んで大丈夫でしょうか?

福田先生
福田先生

健康な方で、決められた用法用量を守って服用していただいていれば、休薬をせずに長期服用していても特別問題はないかと思われます。

シミ治療でトラネキサム酸の効果を実感するには長期服用が有効

本記事では、トラネキサム酸の効果について解説してきました。
トラネキサム酸は、風邪症状の緩和や、美肌治療など、幅広い目的で服用されるケースがあります。
特に、シミの改善を目的で服用する場合は、長期的にトラネキサム酸を服用すると効果を実感しやすくなると言われています。
個人差はありますが、効果実感には、3ヶ月程度の服用継続が必要な傾向にあると考えられます。

直接通院が必要な美容皮膚科では、長期服用を続けるとしても、都度受診して、処方を受ける必要があるでしょう。
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この記事の監修医

東京総合美容医療クリニック

福田麻衣 医師

美容皮膚科/美容外科

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当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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