皮膚科でのニキビ治療は効果的?処方薬の使用方法と注意点を徹底解説

ニキビ治療を行っている方の中には、自分に本当に合った治療法が見つからずにいる人も多いのではないでしょうか。

皮膚科を受診するメリットは、専門医による診断と治療方針の提案を受けられることです。
市販の薬や化粧品と比べて、より高い効果が期待できます。

加えて、保険適用の場合、費用負担が少なくなります。オンライン診療を利用すれば、時間的負担も減らせます。

しかし、皮膚科から処方された薬の使い方や副作用への対処法を正確に行えているでしょうか。

今回は、ニキビ治療における処方薬の使用方法と注意点を解説いたします。
適切な使用方法を知っていれば、より高い治療効果が得られます。

美しい肌を手に入れるための一助として、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • ニキビの種類に応じて外用薬や内服薬、施術による治療法を行う
  • 治療と並行して生活習慣の改善やスキンケアが必要
  • 症状に合った薬の選択のために、皮膚科医による診察を受けることが重要

効果的なニキビ治療とは

効果的なニキビ治療をするためには、一人ひとりに合わせた適切な治療が欠かせません。

ニキビは誰にでも起こりうる身近な症状ですが、実は「尋常性ざ瘡」という皮膚の病気なのです。

そのため、皮膚科での専門的な診断に基づいた治療を受けることが最も効果的だと言えます。
市販のスキンケア製品だけで改善を図るよりも、症状に合わせた処方薬を使用することをおすすめします。

また、ニキビは1~2日で消えるものではありません。継続的な治療が必要不可欠です。
長期的な視点に立ち、根気強く取り組むことを心がけてくださいね。

ここでは、効果的なニキビ治療のポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

皮膚科で医師の診察を受ける

ニキビを効果的に治療するためには、まず皮膚科で医師の診察を受けましょう。

皮膚科の専門医は肌の状態を診断し、個々のニキビのタイプや程度に応じた医療用医薬品を処方してくれます。

また、皮膚科で処方される医療用医薬品は厚生労働省の承認を受けたものであり、市販薬よりも高濃度の有効成分が含まれています。
そのため、ニキビの改善効果が高く、早期に治療を完了することができます。

市販薬は有効成分の配合量に制限があるため、ニキビの予防や軽度な症状には有効ですが、重度なニキビには効果が不十分な場合があります。

そのため、効果的にニキビ治療を行いたい方はまずは皮膚科を受診するようにしてみてくださいね。

症状に合った薬の使い方をする

皮膚科で薬を処方された場合は、医師の指示を守り、適切に使用するようにしましょう。

医療用医薬品はあくまでも「薬」なので、誤った使い方や過剰摂取は身体に負担をかけたり、副作用を発症する可能性があります。

また、個人の肌質や症状を考えて処方されているため、ネット販売や海外輸入などで自己判断で入手することはとても危険です。

ニキビを効果的に治すためにも、医師の指示通りの使用をするようにしてくださいね。

治療が長期化しても継続する

ニキビ治療で大切なのは「治療が長引いた場合も継続する」ということです。

個人差はありますが、ニキビは一度できると、完全に治るまでに数週間から数ヶ月かかることが多いといわれています。

そのため、一度だけ薬を使用したからといってすぐに治るものではありません。
治療を中断したり、自分でニキビを潰したりすると、ニキビが悪化したり、跡が残ったりする可能性もあります。

特に、炎症がひどいニキビは、皮膚内部が傷ついてしまっている場合が多いため、肌の修復に時間がかかります。

ニキビ跡を防ぐためには、治療を中断せずに継続することが重要です。

ニキビ治療は最低でも3か月を目安に続け、症状が改善してもニキビ予防のケアを続けるようにしてくださいね。

Q&A

ニキビ治療が完治するまでの期間はどのくらいでしょうか?
完治するまでの期間は、症状や体質など人によってそれぞれです。しかし、治療を始めて2~3か月たったころから治療の効果が実感できると言われています。そのため、根気強く治療を継続することが大切です。いつまで治療を続ける必要があるかに関しても、改善具合によって異なるため、定期的な診察を受けることをおすすめします。

皮膚科でのニキビ治療

皮膚科におけるニキビ治療は、ニキビの進行度に合わせて外用薬や内服薬などの医薬品を使う場合と、施術を行う場合があります。

ニキビの進行度は、症状によって4つの種類に分けられます。

ニキビの初期段階である「白ニキビ」、白ニキビが酸化した「黒ニキビ」、アクネ菌の繁殖よってできる「赤ニキビ」、膿を持った「黄ニキビ」です。

ニキビの原因や症状は段階によって異なるため、それぞれに適した治療を行うことが大切なのです。

皮膚科ではきちんと専門医が診察をして一人ひとりの肌に合った治療を進めてくれるので、効果的かつ安全にニキビを改善することができます。

注意

ニキビ治療薬の保険適用の有無はクリニックによって異なります。一般的に、内服薬・外用薬・コメド圧出による治療には保険が適用されますが、念のため受診するクリニックが保険適用を行っているか事前に確認するようにしましょう。


また、皮膚科では漢方薬によるニキビ治療も可能です。

▼ニキビに効く漢方薬については以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

【医師監修】ニキビに効くおすすめの漢方薬は?十味敗毒湯など10種類の漢方を解説!

炎症していない「白ニキビ・黒ニキビ」は角栓を除去する

白ニキビは毛穴詰まり、黒ニキビは皮脂の酸化によって発生するため、これを取り除くことで改善が期待できます。

角栓を除去するためには外用薬を使うことに加え、クリニックでの施術も有効な治療法です。

ここではそれぞれの治療法について解説するので、気になる方はよく読んでみてくださいね。

ピーリング作用のある外用薬で角質の剥離を促す

ピーリング作用のある外用薬を使うことで角質の剥離を促すことができます。

皮膚科で主に処方される外用薬は「アダパレン」「ベピオ」という外用薬です。

それぞれ作用の強さが違うため、肌質や症状に合わせて使用するようにしましょう。

アダパレン


「アダパレン」は、毛穴のつまりを解消し、コメド(面皰)の発生を抑制する効果があります。

ピーリング効果により、古い角質が体外に排出され、毛穴汚れも改善されます。

使用は就寝前に洗顔をした後、ニキビ周辺に適量を薄く塗布しましょう。

しかし、皮剥けや赤みなどの副作用が現れる場合があり、塗りすぎには注意が必要です。

▼アダパレンについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

アダパレンの「ニキビ治療の効果と副作用」を解説!正しい使い方と注意点をチェック
ベピオ

「ベピオ」は、過酸化ベンゾイルを含むニキビ治療薬です。

アクネ菌の繁殖を制御し、角質の剥離を促進することで白ニキビや黒ニキビの進行を防ぎます。

ただし、個人差により使用期間が異なるため、必ず医師の指示に従って利用しましょう。

▼ベピオについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

べピオゲルの効果と副作用を解説!赤みはいつ引く?やめどきと使い方のポイント

Q&A

薬を使用して赤みやひりつきが出たときの対処法はありますか?
保湿をすることで刺激感を多少抑えられるので、しっかりと保湿をするようにしましょう。ただし、我慢できないほどの刺激感があるようでしたら、2〜3日に1回の使用にする、又は症状が落ち着くまで一度使用を中止して落ち着いたら1日おきに使用を再開する等、使用頻度を減らして様子を見ることが大切です。

内服薬で肌のターンオーバーを活性化させる

皮膚科で処方される医薬品には、肌のターンオーバーを促進する作用を持つ内服薬もあります。

肌のターンオーバーを促進することで、皮膚表面に溜まった古い角質が体外に排出され、毛穴詰まりの改善が期待できるのです。

ここでは「ユベラ」「シナール」「ハイチオール」「ピドキサール」の4つをご紹介します。

ユベラ

「ユベラ」は白ニキビや黒ニキビの原因である毛穴詰まりを改善します。

ビタミンEを主成分とする内服薬で、血行促進作用により肌のターンオーバーを正常化し、毛穴詰まりを防ぎます。

ただし、ビタミンEは脂溶性であり、過剰摂取には注意が必要です。

過剰摂取をすると体内に成分が蓄積し、過剰症を引き起こす可能性があるため、医師や薬剤師の指示に従い、適切な量を守って服用しましょう。

▼ユベラの服用方法や副作用についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

「ユベラ」の効果と副作用を徹底解説!処方薬と市販薬の違いとは?
シナール


「シナール」はビタミンCを主成分とする医薬品で、抗酸化作用を持つことで白ニキビや黒ニキビを改善する効果が期待できます。

肌のターンオーバーを促進することで、古い角質を体外に排出し、毛穴詰まりを解消します。

また、ビタミンB5も含まれていることでストレスへの抵抗力向上と肌のバリア機能回復の効果が見込めます。

肌のバリア機能の回復により、ニキビの改善だけでなく予防にもおすすめの内服薬です。

▼シナールの効果について知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてあるのでチェックしてみてくださいね。

シナールの効果と飲み方を解説!副作用や他のシミ・ニキビ治療薬との違いは?
ハイチオール

「ハイチオール」は肌のターンオーバーを促進する作用をもつ内服薬です。

通常、皮脂や汚れはターンオーバーで排出されますが、様々な原因で乱れると古い角質が毛穴を詰まらせます。

ハイチオールの主成分であるL-システインがターンオーバーを活性化し、古い角質を排出して毛穴詰まりを解消するのです。

また、代謝促進作用により身体全体にエネルギーを供給し、疲労やだるさを軽減してストレス解消にも効果が期待できます。

▼ハイチオールについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

ハイチオールは医薬品?シミ改善だけではない美容効果や副作用を解説
ピドキサール

「ピドキサール」は、皮脂の分泌を調節することで白ニキビや黒ニキビを改善する効果が期待できます。

そもそも、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアが原因で、皮脂が過剰に分泌することで毛穴つまりは発生します。

ピドキサールの主成分であるビタミンB6は皮脂分泌を調整する効果があり、ニキビの改善や予防に効果が期待できます。

特に脂性肌の人にとっては、皮脂の過剰分泌に対して効果的なので、肌のテカリが気になる方におすすめです。

▼ピドキサールについて知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてあるのでチェックしてみてくださいね。

「ピドキサール」はニキビを治すビタミン剤!美容効果や副作用まで徹底解説

Q&A

低用量ピル(マーベロン)を服用しながらビタミン剤を飲んでも問題はないのでしょうか?
トラネキサム酸という美白系のお薬をご使用の場合、ピルとの併用は注意が必要ですが、ビタミン剤はピルと一緒に問題なくお飲みいただけます。
なお、低用量ピルはホルモンバランスの乱れにより発生するニキビに効果が期待できます。中でも「マーベロン」や「ファボワール」という種類のものがより効果があるとされています。

▼低用量ピルとニキビの関係について知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

ピルはニキビに効果がある?低用量ピルによる肌荒れ悪化の真偽について解説

施術で毛穴の詰まりを解消する

美容皮膚科やクリニックでの施術を行うことで毛穴詰まりを解消する方法もあります。

保険は効かないですが、審美性を重視した治療を行うことができるので、「できるだけ早く治したい」「肌を綺麗に見せたい」という方におすすめです。

ケミカルピーリング

「ケミカルピーリング」は、白ニキビや黒ニキビに対して有効な治療法です。

この治療法は、肌の古い角質を取り除き、新しい肌の生成を促進することで、ニキビの改善を図ります。

ケミカルピーリングは、肌表面に薬剤を塗り、皮膚の表面を軽く剥がすことで、毛穴詰まりを解消します。

その結果、毛穴の詰まった角栓を除去し、新たなニキビの発生を防ぐ効果が期待できます。

ケミカルピーリングは、一時的に肌が弱くなる可能性があるため、皮膚の状態に合わせて施術する必要があり、医師の指導のもとで行うことが重要です。

コメド圧出

「コメド圧出」とは、毛穴に詰まった皮脂や角栓を取り除く治療法です。

皮脂や角栓が詰まっている部位に穴を開けて、専用の器具でコメド(面皰)を押し出し、これにより毛穴詰まりを解消します。

一見自分でもできそうな治療法ですが、専用の器具を使わなかったり、きちんと皮脂が取り除けなかったりすると悪化する可能性があります。

そのため、必ず皮膚科で専門的な治療を受けるようにしましょう。

炎症している「赤ニキビ・黄ニキビ」は菌の繁殖を抑える

赤ニキビや黄ニキビは細菌が増殖し、炎症を起こしたり膿が溜まったりしている状態です。

そのため、治療には細菌を抑えることで炎症をなくすことが大切です。

今回ご紹介する治療法は皮膚科や美容皮膚科でできるものなので、効果的に早く治したい方は是非チェックしてみてくださいね。

抗生物質を含む外用薬で炎症を鎮静化させる

アクネ菌を原因とする赤ニキビ、黄ニキビは抗生物質を使用することで改善の効果が見込めます。

ここでは、皮膚科で処方される外用薬についてご紹介します。

ただし、抗生物質は耐性菌ができてしまう可能性があり、長期間の使用は進められていません。

専門の医師の指示に従って使用するようにしてくださいね。

アクアチム

「アクアチム」はナジフロキサシンを主成分とする強力な外用薬です。

ナジフロキサシンはアクネ菌や黄色ブドウ球菌に対して効果的な抗菌作用を持つため、赤ニキビや黄ニキビの治療に使用されます。

細菌のDNA複製を阻害し、炎症の進行を抑制することでニキビの改善が期待できます。

ただし、耐性菌の発生に注意が必要であり、使用期間や適切な量には医師や薬剤師の指導が必要不可欠なので注意しましょう。

▼アクアチムについて知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてくださいね。

「アクアチム」のニキビ治療薬としての効果や軟膏・クリームの正しい使い方
クリンダマイシン

「クリンダマイシン」は抗菌作用を持つ外用薬の一種です。

クリンダマイシンは細菌のタンパク質合成を阻害し、アクネ菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑制します。

これにより、赤ニキビや黄ニキビの原因となる細菌に対して効果を発揮します。

ただし、長期的な使用により耐性菌の発生し、薬の効果が低下する可能性があります。

専門の医師と定期的に相談し、必要な期間と適切な用量での使用を心がけましょう。

ゼビアックス

「ゼビアックス」は外用抗菌薬で、特に赤ニキビに効果が期待される医薬品です。

アクネ菌の増殖を抑制し、赤ニキビの炎症を改善する効果が期待できます。

新しい抗菌薬であるゼビアックスはローションと油性クリームの2種類の剤形があります。

ローションは粘性があり垂れにくく、油性クリームはしっとりとした使用感があるため、使用部位によって使い分けることができることが特徴です。

ゼビアックスは抗菌活性が高く、1日1回塗布を12周目安に続けましょう。

▼ゼビアックスについて知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてくださいね。

「ゼビアックス」はニキビに効果あり!油性クリームの使い方や副作用を解説

抗菌作用のある内服薬で細菌の増殖を抑える

赤ニキビや黄ニキビは抗菌作用のある内服薬を使用することでも、治療の効果が期待できます。

ここで紹介する内服薬は日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」で推奨されているものなので、ぜひ参考にしてくださいね。

ミノサイクリン(ミノマイシン)

「ミノサイクリン」は細菌の繁殖を抑制する抗菌作用を持つ内服薬です。

細菌のタンパク質合成を抑制して増殖を制限することで赤ニキビや黄ニキビの治療に効果が期待できます。

内服初回は100〜200mg、その後12時間または24時間ごとに100mgずつ服用するようにしましょう。

ただし、副作用が比較的多く、めまいや吐き気が生じる可能性があります。

そのため、医師の処方に基づいて慎重に服用する必要があるため定期的な診察を受けるようにしてくださいね。

ビブラマイシン

「ビブラマイシン」は抗菌作用と抗炎症作用を備えた内服薬です。

テトラサイクリン系の抗菌薬なので、内服後急速に吸収され、長時間効果が持続するという特徴があります。

初日は200mgを1回または2回に分けて内服し、以降は1日100mgの内服が推奨されています。

特に化膿したニキビに対して効果的なので、黄ニキビを治療したい方におすすめです。

抗炎症できる施術で炎症を抑制する

美容皮膚科やクリニックでも赤ニキビや黄ニキビの炎症を抑える効果のある施術をすることで、治療の効果が期待できます。

特に抗炎症作用のある成分を肌内部に入れ込むことの出来る「イオン導入」がおすすめです。

施術で効果的に治療したい方は、一度専門の医師に相談してから行うようにしてくださいね。

イオン導入

「イオン導入」は、微弱な電流を利用して有効成分を肌の奥深くに届ける施術です。

通常、化粧水や美容液の浸透性は肌のバリア機能に制限されますが、イオン導入では一時的にそのバリア機能を緩和し、スキンケアの30~100倍の浸透効果が期待できるとされます。

使用される主な薬剤にはビタミンC、トラネキサム酸、GG(グリシルグリシン) などがあり、赤黒ニキビや黄色ニキビには抗炎症作用を有するトラネキサム酸が使われるケースが多いようです。

ただし、使用する薬剤はクリニックによって異なりますので、事前に医師の診察を受けることが大切です。

注意

膿を伴う黄ニキビの症状がひどい場合は摘出手術が必要な場合があるため、きちんと診察を受けて適切な治療を行うようにしましょう。

ニキビ治療中のセルフケア

この章ではニキビ治療中に行うべきセルフケアをご紹介します。

いくら薬を飲んだり、施術を受けたりしても暴飲暴食や睡眠不足、間違ったスキンケアをしていては悪化する可能性が高まり、ニキビは治りません。

そのため、ニキビ治療をしていても、必ずセルフケアを怠らないように気を付けてくださいね。

生活習慣を見直す

ニキビ治療中も生活習慣が乱れてしまっては、治りが遅くなったり悪化したりする可能性があります。

そのため、バランスの良い食事と十分な睡眠は必ず心がけましょう。

ニキビには特にビタミンを摂ることが効果的なので、以下のニキビに効く食材を毎日の食事に積極的に取り入れるようにしてくださいね。

また、肌のターンオーバーは睡眠中に活発になると言われています。睡眠不足が続くと、そのサイクルが乱され、ニキビの改善を妨げている可能性があります。

健康維持のために必要な睡眠時間は個人差がありますが、目安として一般的には6~7時間が推奨されています。

残念ながら多忙な生活スタイルの中でこれだけの睡眠を十分に取ることは難しいかもしれません。
しかし、美肌のためには最低でも6時間の睡眠は確保することを心がけましょう。

正しいスキンケアをする

正しいスキンケアはニキビを治療するのにとても大切です。

摩擦を与えない洗顔や十分な保湿を心がけることでもニキビ肌は少しずつ改善していくでしょう。

特にニキビができている肌には、敏感肌用の製品やオイルフリーの製品を使うことがおすすめです。

こうした製品は市販されており入手しやすいので、ぜひスキンケアの参考にしてくださいね。

ニキビ治療の相談は東京美肌堂へ

ニキビを治療するには、個々の症状や肌の特性に合わせた適切な治療法を選ぶことが大切です。

そのため、効果的に治療するためには、皮膚科や美容クリニックを受診しましょう。

皮膚科や美容皮膚科の専門医の診察を受けることをおすすめします。

セルフケアや市販薬では改善しづらかったケースでも、あなたにカスタマイズされた治療を受けることで良好な効果を得られる可能性があるからです。

忙しくて時間がないという方や相談だけでもしてみたいという方は、オンライン診療も検討してみてくださいね。

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この記事の監修医

東京総合美容医療クリニック

福田麻衣 医師

美容皮膚科/美容外科

美しさを求めるすべての人たちに

当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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