【医師監修】肝斑治療を徹底解説!皮膚科の保険適用やレーザーの効果について

肝斑治療って、結局どれがいいの?

肝斑を治したくて、いろいろ調べた結果、最適解がわからずにお悩みの方もいるかもしれません。
肝斑治療にはさまざまな選択肢があり、個人の症状によって、治療方針が異なる場合が多いです。

本記事では、肝斑治療のポイントや具体的な治療法、保険適用の有無について詳しく解説します。

最終的には、美容皮膚科医などに相談のうえ、治療方針を決めることを推奨しますが、予算に見当をつけるためにも、参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

  • 肝斑治療には市販薬・処方薬・美容施術などさまざまな選択肢がある
  • 症状の進行度によって治療法の相性が異なるため、専門医に相談のうえ治療方針を決めることが大切
  • 肝斑治療は美容目的での治療対象となるため基本的には保険適用外となる

肝斑治療のポイント

肝斑とは、主に30代から50代の女性に好発する、シミの一種です。
両頬あたりを中心に、左右対称に、もやもやとした輪郭で現れます。

肝斑の主な原因は、ホルモンバランスの乱れと言われており、メラニン色素が過剰に生成されることで発生します。
そのため、肝斑治療では、メラニン色素にアプローチすることがポイントとなります。
まずは、肝斑治療を進めるうえで大切な2つのポイントを解説します。

肝斑治療のポイント

  • 肝斑が濃くなるのを防ぐ
  • 肝斑を薄くして改善させる

肝斑を治療するには、メラニンの生成と排出のメカニズムを理解しておきましょう。

メラニン色素の生成を防ぐ

肝斑治療のポイントの1つ目は、メラニン色素の生成を防ぐことです。
主に今ある肝斑をこれ以上濃くしないことと、新たに肝斑を発生させないために重要です。

肝斑は、肌にメラニン色素が蓄積することで、発生します。
メラニン色素は、メラニンをつくる工場となる細胞「メラノサイト」が活性化されると増えてしまいます。
「メラノサイト」は、肌が何らかの刺激を受けることで、活性化されます。
具体的には、紫外線のダメージ・ホルモンバランスの乱れ・摩擦などが挙げられます。
肝斑を治すには、これらを避けてメラニンの新たな生成を防ぐことが重要となります。

メラニン色素の排出を促す

肝斑治療のポイントの2つ目は、メラニン色素の排出を促すことです。

メラニンの排出を促すためには、肌の新陳代謝を促進する必要があります。
肌に蓄積したメラニンは、肌細胞の生まれ変わりが促進されることで、肌表面から排出されます。
そのため、肌の新陳代謝が促進されれば、メラニンが排出されやすくなるのです。
肌の新陳代謝を促進するには、肌を健康な状態に維持し続けることが重要になります。
具体的に、肌の健康状態を維持し続けるには、乾燥を防ぎ、肌に必要な栄養素や水分量を補うことが必要です。

肝斑の特徴ついて詳しくはこちら

右の目元できた大きな薄茶のシミを鏡で見つめる女性 【肝斑とシミの見分け方のポイント】そばかすとの違いや治療方法まで解説

肝斑治療が保険適用されない理由

残念ながら、肝斑治療は、保険適用となりません。
それには、肝斑という症状の医学的な面での認識と、保険適用の区分や定義が関係してきます。
なぜ、肝斑治療に保険適用がされないのか大きく2つの理由を解説します。

皮膚疾患として認められていない

肝斑は、シミの一種で、肌に出現したとしても、健康に直接的に被害を及ぼすものではありません。
この点から、肝斑は、皮膚疾患としては認められていないため、医療保険適用の対象外となっています。

医療保険は、病気や障害の治療を目的としていますが、肝斑は美容上の問題の肌悩みと分別されます。
例えば、湿疹や皮膚炎は、皮膚疾患として保険適用されます。

肝斑の治療効果は、個人差が大きい点も、保険適用の対象外になる理由の一つです。
保険適用には、一定の治療効果を期待できる点が条件の一つとなります。
そのため、肝斑治療は、基本的に全額自己負担で進める必要があります。

美容目的での治療は保険適用の対象外になる

肝斑治療は、美容目的での治療範囲となるため、保険適用の対象外になります。
保険は、医療行為に対して適用されますが、美容目的の治療は対象外です。

美容目的での治療は、基本的には一般皮膚科ではなく、美容皮膚科で進められます。
そのため、肝斑治療を希望する方は、美容皮膚科の受診を検討しましょう。

さらに詳しい理由を知りたい方は以下へ

いくつかの種類の内服薬のシートを手に持つ人 肝斑治療に保険適用はされる?皮膚科での治療方法や効果的な飲み薬を解説

肝斑治療の方法

肝斑治療の選択肢は、セルフケアを除き、大きく3つあると考えられます。

肝斑治療の選択肢

  • ドラッグストアなどで購入できる市販の飲み薬
  • 美容皮膚科で処方を受けられる飲み薬または外用薬
  • 美容皮膚科で受けらえる美容施術

肝斑の状態によっては、市販薬では効果が不十分な場合があります。
また、肌状態によっては、美容施術の相性が悪く施術が受けられないケースも考えられます。
肝斑治療の選択肢や特徴を理解したうえで、専門医に相談のうえ、治療を進めることをおすすめします。

市販の飲み薬を使用する

肝斑治療の一つの選択肢には、市販の飲み薬が挙げられます。
市販薬には、メラニン生成を抑える成分と新陳代謝を促す成分が含まれており、肝斑の改善をサポートします。

以下で、肝斑治療におすすめの市販薬を紹介します。

トランシーノEX

メラニン生成を抑制する有効成分トラネキサム酸を配合する内服薬です。さらに、L-システインとビタミンが合わせて配合されており、肝斑の改善をサポートします。個人差はありますが、通常の成人の場合、1日2回の服用で、約8週間の服用で肝斑の改善を目指します。

シナールEX

ビタミンCを2,000mg(成人1日最大量中)含む内服薬です。ビタミンCのほか、代謝にかかわるパントテン酸カルシウムやビタミンB2、ビタミンCの働きをサポートするビタミンEの3種の有効成分が配合されています。メラニンの生成を抑制するとともに、すでにできた肝斑のメラニンの還元を促します。

シナールL ホワイトエクシア

ビタミンC1,200mg(成人1日量)を始めとするL-システイン・ビオチン・パントテン酸カルシウム・ビタミンB6を含む内服薬です。ビタミンCがメラニンの生成を抑制し、L-システインが肌の新陳代謝を促進させてメラニンの排出を促し、色素沈着を緩和します。

ハイチオールホワイティアプレミアム

成分1日量中に、L-システイン(240mg)とビタミンB6(50mg)、ビタミンC(240mg)を含む内服薬です。肌の新陳代謝を正常化させてメラニンの排出を促し、肝斑の改善を目指します。

処方薬を使用する

肝斑治療には、処方薬の服用が効果的です。
医療用医薬品の内服薬と外用薬を併用することで、より効果的に肝斑治療を進められる場合があります。
処方薬は市販薬よりも有効成分の含有量が高い傾向にあります。
医師の指導のもとで、正しく使用しましょう。

肝斑治療に効果的な処方薬

  • 内服薬
    トラネキサム酸
    シナール
  • 外用薬
    ビタミンC誘導体クリーム
    トレチノイン
    トラネキサム酸ローション

肝斑治療に効果的な各処方薬の特徴を紹介します。

【内服薬】トラネキサム酸

トラネキサム酸は、肝斑治療の第一選択薬として用いられる処方薬です。

抗プラスミン作用で、メラニンの生成を促進するプラスミンの働きを抑えることで、肝斑の悪化を防ぐともに、美白効果を発揮します。

よくある質問

相談者
相談者

トラネキサム酸は長期間服用しても大丈夫ですか?

福田先生
福田先生

一般的に、トラネキサム酸は風邪などの治療で服用する際は長期に服用しない場合が多いです。
ただし、美容目的(肝斑治療など)では長期的に服用されることがございます。
また、トラネキサム酸自体は特別休薬が必須なお薬ではないので、医師の診察の元用法用量を守って服用していただいてる分には長期に服用していて特別問題はないかと思います。

さらに詳しくはこちら

トラネキサム酸の効果を解説!「トラネキサム酸錠250mg」のシミ・肝斑への美白効果は?

【内服薬】シナール

シナールは主成分であるビタミンCと、ビタミンCの働きを助けるビタミンB5を含む内服薬です。

ビタミンCがメラニンの生成を抑え、すでにあるメラニンを還元し、肝斑の改善を目指します。
また、ビタミンCのコラーゲン生成を促進する作用やビタミンB5の肌のバリア機能回復作用で、肌の健康状態を維持します。
これにより、外部の刺激から肌を守るバリア機能を強化して、外部刺激による肝斑の悪化を防ぎます。

さらに詳しくはこちら

シナールという内服薬の画像 シナールの効果的な飲み方を解説!シミやニキビへの美容効果と注意点も紹介

【外用薬】ビタミンC誘導体クリーム

ビタミンC誘導体クリームは、肌の層に浸透しやすい「ビタミンC誘導体」を含む外用薬です。

ビタミンC自体の分子構造を改良することで、皮膚への浸透力が高められたビタミンC誘導体は、強力な抗酸化作用によってメラニンの生成を抑制します。

さらに、新陳代謝を促す作用があり、過剰に蓄積したメラニンを排出する効果も発揮します。

【外用薬】トレチノイン

トレチノインは、ビタミンAの誘導体である外用薬です。
肌のターンオーバーを促進して表皮に蓄積したメラニンを外へ排出し、肝斑の改善に効果を発揮します。

さらに詳しくはこちら

トレチノイン トレチノインの効果と使い方とは?ハイドロキノンとの併用療法や副作用も解説!

【外用薬】トラネキサム酸ローション

トラネキサム酸ローションは、トラネキサム酸を含む外用薬です。トラネキサム酸が、メラニンの生成を抑えることで、肝斑の改善効果を期待できます。市販の化粧品にも配合されることのある美白有効成分「トラネキサム酸」ですが、医療用医薬品には医師の管理のもと、市販薬よりも高濃度でトラネキサム酸が配合されている場合があります。
濃度はクリニックごとの取り扱いにより、異なる場合が多いです。

よくある質問

相談者
相談者

トラネキサム酸ローションの使い方を教えてください。

福田先生
福田先生

トラネキサム酸ローションは普段の化粧水と併用していただいてもかまいませんし、保湿効果もございますので化粧水の代わりとして使用していただくことも可能でございます。

レーザー治療を受ける

レーザー治療は、肝斑治療に効果的な治療法の一つです。
メラニン色素を直接的に破壊するようアプローチできることで、比較的色が濃く現れた肝斑にも効果が期待できます。

ただし、出力の高いレーザーを照射すると、肌に刺激が加わり、メラニンを生成するメラノサイトを刺激します。
肝斑治療に有効なレーザー治療は種類が限られていることに注意しましょう。

  • レーザートーニング
  • Qスイッチヤグレーザー
  • ピコレーザー

レーザートーニング

レーザートーニングは、レーザー光を弱い出力で均一に照射する治療法です。

わずかな出力を均等にしながら、レーザーを照射することにより、メラニンを生成する細胞であるメラノサイトの活性化を防ぎつつ、肝斑を効果的に薄くします。

ダウンタイムとして腫れ・赤み・ヒリヒリとした痛みが出ますが、通常数時間程度で収まります。
一般的には、施術を複回数を重ねるごとにメラニン量を減らします。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、2つの波長のレーザー光を使い分け、メラニン色素にピンポイントなダメージを与える治療法です。

メラニン色素を破壊することで、肝斑を改善させます。

治療後は、ダウンタイムとして約10日間のテープ保護を必要になる場合があります。
肌に一時的にダメージはありますが、1回の治療で効果を期待しやすいのが特徴です。

ピコレーザー

ピコレーザーは、レーザー光の熱エネルギーではなく、衝撃波を利用してメラニン色素を破壊します。

衝撃波を用いることで、周囲の肌組織にダメージを与えずに、メラニン色素を破壊することができます。

施術後のダウンタイムが比較的少ないことが特徴です。
ただし、1回での施術のみでは、肝斑をきれいに改善できない場合があります。

ピーリング治療を受ける

ピーリング治療は、肝斑治療の効果的な方法の一つです。
古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促進することで、メラニンの排出を促します。
特に、肌の新陳代謝が低下していることで、肝斑がなかなか改善されない方に相性が良いと言えます。

  • ケミカルピーリング
  • リバースピール

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、薬剤を肌表面に塗布して、古い角質を取り除く施術です。
古い角質を除去するときの刺激が肌細胞にも伝わることで、新陳代謝を促進させ、メラニンの排出を助けます。
1回で肝斑をきれいに薄くすることは難しいため、内服薬などと併用して肝斑治療を効果を高める目的で利用しましょう。

リバースピール

リバースピールは、色素沈着改善に特化した3種類の薬剤を順番に塗布します。
皮膚の表面を薄くはがし、新陳代謝を促進することで、メラニンの排出を助けます。

2週間おきに5~10回の治療が推奨されるケースが多いようです。

肝斑治療に効果的な栄養素

肝斑を改善するには、肌の健康状態を整えることが大切です。
肌状態を整えるには、ビタミンなど肌の健康維持に欠かせない栄養素を補うことが重要になります。
特に、肝斑の原因はホルモンバランスの乱れと言われており、ホルモンバランスを整えるためにも、健康的な食生活は欠かせません。

メラニンの生成を抑える作用や、新陳代謝を促進する作用、ホルモンバランスを整える作用がある栄養素を意識的に摂りましょう。

※以下で紹介する1日の栄養素ごとの目安摂取量は体質や妊娠・授乳中などの状態によっても変わる場合があります。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに構造が似ており、同様の働きをします。
エストロゲンは、ホルモンバランスを整えたり、肌の新陳代謝を促進する効果があります。

大豆イソフラボンが豊富な食べ物
食品 食品量 大豆イソフラボンの含有量
納豆 1パック(45g) 36mg
味噌 大さじ1杯(18g) 8.9mg
油揚げ 1枚(30g) 11.8mg
きな粉 大さじ1杯(6g) 9.5mg
豆乳 コップ1杯(200ml) 41mg
豆腐 豆腐半丁(150g) 38~42mg
※各食品量と含有量はおおよそとなります。

成人の大豆イソフラボンの摂取目安量は、1日70~75mgです。

ビタミンB6

ビタミンB6は、肌の新陳代謝を促進し、メラニンの排出を助けます。
また、女性ホルモンのエストロゲンの合成を助ける働きがあり、ホルモンバランスの乱れを整える作用もあります。

ビタミンB6が豊富な食べ物
食品 食品量 ビタミンB6の含有量
さつまいも 1/2本(100g) 0.26mg
バナナ 1本(100g) 0.38mg
かつお 刺し身5〜6切れ(100g) 0.76mg
鶏ささみ 細身カット約2本(100g) 0.62mg
※各食品量と含有量はおおよそとなります。

1日の摂取推奨量は、1日1.3mg、妊娠中や授乳中の女性は1.9~2.0mgです。 
過剰摂取すると、感覚神経障害などを起こす可能性があるので注意しましょう。

ビタミンC

ビタミンCには、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する作用があります。
また、抗酸化作用があり、メラノサイトを刺激する活性酸素の活性化を防ぎます。

ビタミンCが豊富な食べ物
食品 食品量 ビタミンCの含有量
赤パプリカ 2/3個(100g) 170mg
ミニトマト 5個(50g) 16mg
ブロッコリー 1/2株(100g) 120mg
じゃがいも 1個(100g) 35mg
キウイ(黃) 1個(100g) 140mg
レモン(果汁) 1個分(40g) 100mg
※各食品量と含有量はおおよそとなります。

成人の1日の推奨摂取量は、75~90mgです。
ビタミンCは、水溶性ビタミンで尿などと一緒に排出されやすいため、一度に多くを摂るのではなく、こまめに摂取するようにしましょう。

ビタミンA

ビタミンAには、肌の新陳代謝を促進する作用があります。
肌に蓄積されたメラニンが排出されやすい肌づくりを助けます。

ビタミンAが豊富な食べ物
食品 食品量 ビタミンAの含有量
にんじん 2/3本(100g) 720μg
かぼちゃ 一口大4~6切れ(100g) 330μg
うなぎ 2/3尾(100g) 1500μg
鳥レバー 1人前(50g) 7,000μg
豚レバー 1人前(50g) 6,500μg
マスカルポーネチーズ 少量カップ1/5程度(50g) 195μg
※各食品量と含有量はおおよそとなります。

成人の1日のビタミンAの摂取推奨量は、700〜900μgです。

肝斑治療の効果を半減させるNG行動

肝斑治療を行う際は、効果を半減させてしまうNG行動を避けることが重要です。
せっかく、肝斑治療を行っていても、逆効果となる行動をすると、治療の効果が半減してしまう可能性があります。
メラニンの生成を促進したり、肌の新陳代謝を妨げると、結果的にもとより肝斑が悪化してしまうなんてことも…。

肝斑治療の効果を半減させないためには、以下の4つの行動を避けましょう。

紫外線対策を怠る

紫外線対策を怠ることは、肝斑治療の効果を半減させる原因となります。
紫外線は、メラニン生成を促し、肝斑を悪化させてしまいます。
そのため、紫外線対策は必ずしましょう。
紫外線は、1年中降り注いでいるので、日焼け止めは、夏だけでなく冬も塗りましょう。
これにより、肝斑の悪化を防ぎ、治療効果を維持できます。

肌を強く擦る

肌を強く擦ると、摩擦が生じて、肝斑治療の効果を半減させやすくなります。
摩擦は、メラニンを生成するメラノサイトの働きを活性化させて、メラニンの生成を促してしまいます。
そのため、肌を強く擦る行動は避けましょう。
例えば、洗顔の際はしっかりと泡立てて、指が触れないように泡洗顔をして摩擦を避けましょう。

長時間メイクを落とさない

長時間メイクを落とさないと、肝斑治療に悪影響を与えます。
メイクの成分が肌に長時間残ると、毛穴を塞ぎ、肌の新陳代謝を妨げる要因となります。
帰宅後はすぐにクレンジングでメイクを落とし切り、できるだけ肌の新陳代謝が行われやすい状態を維持しましょう。

睡眠時間を十分に確保しない

睡眠時間は、1日約6〜8時間は確保しましょう。
睡眠時間を十分に確保しないと、肝斑治療の効果を十分に得にくくなります。
メラニンは、肌のターンオーバーが行われると排出されます。
肌のターンオーバーは、睡眠中に活発に行われるため、睡眠不足になると肌のターンオーバーが十分に行われにくくなります。

自宅で肝斑治療を受けたい方はオンライン診療がおすすめ

自宅で肝斑治療を受けたい方には、オンライン診療がおすすめです。
オンライン診療を利用することで、皮膚科へ行く手間なく専門医の診察を受けることができます。
また、トラネキサム酸など、肝斑に有効な処方薬を自宅で受け取れるサービスもあります。

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この記事の監修医

東京山手クリニック

都丸真依子 医師

美しさを求めるすべての人たちに

当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

住所:〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目20-3 5F

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