【皮膚科医監修】老人性色素斑の特徴や原因・治療法まで徹底解説

大きなシミが1つと小さなシミが複数広がる左頬の写真

老人性色素斑って何?

他のシミと何が違うの?

老人性色素斑はシミの代表格であり、加齢に伴い高い確率で発症するため、悩んでいる方も多いでしょう。

しかし実は、シミには種類があるため、他のシミと見間違えている可能性もあります。
シミは、種類ごとに適した治療を行うことが大切です。

本記事では、老人性色素斑の特徴や見分け方、治療法まで詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 老人性色素斑は加齢や紫外線が原因で発症する
  • 老人性色素斑は色や形、発症する部位に特徴がある
  • 老人性色素斑は医薬品やレーザー治療で治すことができる

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)とは?

老人性色素斑とは、別名「日光黒子(にっこうこくし)」や「日光性色素斑」などとも呼ばれており、その名の通り加齢や紫外線が影響で発生するシミの代表格です。
そのため、一般的に「シミ」と言われているものはこの老人性色素斑を表している場合が多いです。

以下の項目を確認して、ご自身の症状が老人性色素斑か確認してみましょう。

老人性色素斑の特徴
  • 色は褐色で形は不定形
  • 顔・肩・手に発症しやすい
  • 紫外線の影響を受けていると感じる
  • 40歳以上の方は発症しやすい(※)

※老人性色素斑は主に40歳以降にできると言われていますが、20代で発症する場合もあります。必ずしも年を取ってからできるというわけではありません。

当てはまる項目が多かった方は、老人性色素斑である可能性が高いので要注意です。
特徴について、以下で詳しく解説します。

色は褐色で形は不定形

老人性色素斑は茶褐色〜茶色で、形は不定形であることが特徴です。
また、大きさも数mm~数cmまであり様々です。

輪郭は比較的はっきりしていて、しっかりと存在が確認できます。

顔・肩・手に発症しやすい

老人性色素斑は顔や肩、手によく見られます。
老人性色素斑の主な原因は紫外線ダメージであるため、上記のような日焼けしやすい箇所に現れやすいのです。

シミを部位別に治療したい方は、部位ごとに合った治療をすることがおすすめです。
以下の記事ではシミができた部位ごとの原因や治し方について解説しているので、気になる方は合わせて確認してみてくださいね。

紫外線が原因で発症する

老人性色素斑は紫外線が原因で発症します。

紫外線を受けると、肌を守るためにメラノサイトからメラニン色素が生成されます。
肌内部で発生したメラニン色素が、肌のターンオーバーにより表面に押し出されたものが老人性色素斑です。
肌のターンオーバーが正常に機能していると、メラニン色素は外に排出され、1か月ほどで消えてなくなります。

しかし、紫外線によって肌が大きくダメージを受けるとメラニンが過剰に生成され、ターンオーバーによる排出が間に合わなくなってしまいます。
排出しきれなくなったメラニン色素が皮膚内にとどまることで、いつまでも「消えないシミ」として残ってしまうのです。

加齢による肌のターンオーバーの乱れが老人性色素斑の原因となる場合もある

年齢を重ねると肌のターンオーバーの周期が長くなることで、生成されたメラニン色素がうまく排出されずに肌表面に残ってしまいます。

また、メラニン色素が長年蓄積され、ある日突然老人性色素斑ができるという事例も少なくありません。

老人性色素斑と他のシミとの見分け方

老人性色素斑は、他のシミと見分けがつきにくい場合や、混在している場合があります。
まずは、以下の表でシミごとの特徴をおさえて自分のシミが本当に老人性色素斑なのか確認してみましょう。

シミの種類ごとの特徴

名称 老人性色素斑 肝斑 そばかす 炎症後色素沈着 ADM 脂漏性角化症
イメージ画像
原因 紫外線や加齢 不明 遺伝 炎症後の色素沈着 不明 紫外線や加齢


場所
茶褐色~茶色
不定形
身体の様々な部位
暗褐色
ぼやけた形
両頬や顎
茶色~黒色
斑点状
頬や鼻周り

灰/茶/紫褐色
様々
炎症部位
グレー~褐青色
小斑状
頬骨付近
肌/褐/黒色
いぼ状
身体の様々な部位
大きさ
年代
数mm~数cm程
主に40代以降
1cm程度が多い
主に30~50代
2~3mm程度
幼少期~思春期
様々
様々
1~5mm程度
主に20歳前後
数mm~数cm程
主に40代以降
特徴 境界がはっきりしている 左右対称に現れる 大人になると薄くなる場合が多い ターンオーバーによって徐々に改善される アザのように見える 別名「老人性イボ」とも呼ばれている
※症状画像はイメージです。

▼シミの種類と見分け方について詳しくはこちら

シミの種類と見分け方!あなたの顔のシミの原因と治療法を「画像付き」で解説

老人性色素斑の効果的な治療方法

前章まででは老人性色素斑の特徴や他のシミとの見分け方についてご紹介しました。
本章では老人性色素斑の効果的な治療方法について解説します。

老人性色素斑の主な治療法
  • 処方薬を使用する
  • 市販薬を使用する
  • レーザー治療を行う

処方薬を使用する

老人性色素斑は、処方薬で治療することができます。

処方薬を使用するメリット・デメリットとして以下が挙げられます。

メリット デメリット
自分の症状や体質に合った薬が手に入る
有効成分が多く含まれているため効果を実感しやすい
医師の診断を必ず受ける必要がある
美容目的の場合は全額自己負担となる(
                                   ※ただし、美肌の内服薬の場合そこまで高額にはなりにくい

内服薬による治療

ここからは、老人性色素斑に効果がある内服薬についてご紹介します。

ハイチオールは、メラニンを抑制するため、老人性色素斑の治療に効果的です。

また、ターンオーバーのサイクルを整える作用もあることでメラニン色素を持つ細胞の排出を促進します。
メラニン色素の抑制・排出を同時に行うため、老人性色素斑を予防することもできます。

ハイチオールに含まれるL-システインという有効成分は、元々体内に備わっているアミノ酸で肌トラブルを減らすためにはとても大事な成分です。
しかし、日々の食事で十分な量を摂取することは難しいため、老人性色素斑のない美白の肌を維持するには不足しがちです。

市販薬にも有名な商品はありますが、医薬品のほうが有効成分の含有量が多いので、しっかり老人性色素斑を消したい方は専門の医師のもとで処方してもらうようにしましょう。

▼ハイチオールについて詳しく知りたい方はこちら

ハイチオールは医薬品?シミ改善以外の美容効果や副作用を解説

シナールは、老人性色素斑の原因となるメラニン色素の生成を抑える内服薬です。
主成分はビタミンCで、アスコルビン酸といいます。

アスコルビン酸は、メラニン色素の生成を抑制するだけでなく、抗酸化作用によって皮膚細胞をダメージから保護することで高い美白効果を期待できます。
抗酸化作用は、肌老化を促進させる活性酵素の増加を抑制するため、老人性色素斑以外の様々な肌悩みにも効果的です。

また、シナールは体内に存在する物質でできているため、副作用のリスクが低いこともポイントです。

▼シナールについて詳しく知りたい方はこちら

シナール配合錠の効果を解説!服用の注意点や正しい飲み方とは

ユベラはターンオーバーを促進し、強い抗酸化作用を持つ医薬品です。
ユベラの主成分であるビタミンEは「若返りのビタミン」ともいわれるほど老化に効果的な成分です。
ターンオーバー促進作用がメラニン色素を排出し、抗酸化作用によって細胞が老化するのを防いでくれます。

そのため、老人性色素斑の治療だけでなくしわや毛穴などの多くの肌悩みの改善を期待できます。

▼ユベラについて詳しく知りたい方はこちら

ユベラの効果とは?錠剤・軟膏などタイプ別に徹底解説!

トラネキサム酸も、老人性色素斑治療に効果的な内服薬のひとつです。
トラネキサム酸は、プラスミンという物質の発生を抑制することで美白効果を発揮します。
プラスミンはメラニンを生成する細胞を活性化させる働きがあり、トラネキサム酸がこの働きを抑制することで結果的に老人性色素斑の改善が期待できるのです。

トラネキサム酸の服用によって頭痛やめまいなどの副作用や、血栓症のリスクが高まることがまれにあるため、必ず専門の医師のもとに処方してもらうようにしましょう。

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トラネキサム酸の美容効果は?シミや肝斑・ニキビ跡を改善する理由を解説

外用薬による治療

ここからは、老人性色素斑に効果がある外用薬についてご紹介します。

トレチノインとは、肌のターンオーバーを促進する作用を持つ医薬品です。

老人性色素斑がある状態は、肌のターンオーバーが乱れている可能性が高く、メラニン色素を持つ細胞がいつまでも滞在している状態です。
そのため、トレチノインのターンオーバーを促進する作用が働くことで、メラニン色素を持つ細胞が通常よりも早く排出され、シミを消すことができます。

また、次に紹介するハイドロキノンと併用することで老人性色素斑を消す効果が高まります。

▼トレチノインについて詳しく知りたい方はこちら

トレチノインの効果とは?ハイドロキノンとの併用療法も解説!

ハイドロキノンはメラニン色素の生成を阻害する作用を持ち、老人性色素斑の改善にとても有効な医薬品です。
メラニン色素の合成にかかわる酵素を抑制すると同時に、メラニン産生細胞そのものを減少させることで、老人性色素斑を薄くします。
こういった作用からハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれています。

上記で紹介した、トレチノインと併用することによってハイドロキノンの肌への浸透率が高まり、シミを消す効果を上げられるので、併用することをおすすめします。

▼ハイドロキノンについて詳しく知りたい方はこちら

【ハイドロキノンとは】効果はいつから?効果的な使い方も解説!

処方薬を服用するには、医療機関を受診し、医薬品を処方してもらう必要があります。


東京美肌堂では、オンラインで医師による診察を受けられます。
診察料が無料なので、気になる方は下記ボタンから予約してみてくださいね。

受付:8:00〜22:00(土日祝も休まず診察)

※本サービスを利用したオンライン診察は保険適用外の自由診療となります。

市販薬を使用する

老人性色素斑は、市販薬で治療することができます。

市販薬を使用するメリット・デメリットとして以下が挙げられます。

メリット デメリット
ドラッグストアなどで購入することができる
処方薬と比べて価格が安い
処方薬と比べて含有されている有効成分の量が少ない
自分に合った薬を見つけるのが難しい

また、市販薬を購入する際は「L-システイン」や「ビタミンC」が配合されている薬を選びましょう。
「L-システイン」と「ビタミンC」にはそれぞれ次のような働きがあります。

  • L-システイン:肌のターンオーバーの促進や抗酸化作用
  • ビタミンC:体内の酸化を還元する作用

どちらも老人性色素斑の改善に効果的な成分です。
このように市販薬を選ぶときは成分表を見て、どの成分が配合されているかチェックするようにしましょう。

ここからは、老人性色素斑に効果がある市販薬についてご紹介します。

「ハイチオールCホワイティア」は、肌のターンオーバーを促進させて老人性色素斑を治療する薬です。

肌表面に滞留した老人性色素斑は、肌のターンオーバーを促すことで垢となって剥がれ落ちるため効果が期待できます。
また、抗酸化作用のあるL-システインが240mg配合されており、メラニン生成の仕組みに働きかけます。

ハイチオールCホワイティアは、肌のターンオーバーが約4週間~6週間周期で行われるため、3か月程度の継続服用が必要です。
成人(15歳以上)の場合、1回2錠を1日2回服用しましょう。

容量 価格
40錠 税込1,815円(税抜1,650円)
120錠 税込4,950円(税抜4,500円)

「トランシーノホワイトCクリア」は、過剰に生成されているメラニンを無色化することで老人性色素斑を治療する薬です。
生成されたメラニンを還元することで、体の内側から老人性色素斑を薄くしていきます。

L-システインやビタミンCに加え、4種の肌ビタミンが配合されているため、肌の老化を防ぎます。
成人(15歳以上)の場合、1回2錠を1日2回、朝と夜に服用しましょう。

容量 価格
60錠 税込1,600円(税抜1,760円)
120錠 税込2,600円(税抜2,860円)
240錠 税込4,200円(税抜4,620円)

「チョコラBBルーセントC」は、抗酸化力によりメラニンを無色化することで、老人性色素斑を治療する薬です。
ビタミンC600mgとL-システイン240mgが、生成されたメラニン色素を還元します。

また、配合されたビタミンB2・B6が肌のターンオーバーを整え、ビタミンEがメラニンの排出を促します。
成人(15歳以上)の場合、1回2錠を1日3回服用しましょう。

容量 価格
120錠 税込3,122円(税抜2,838円)
180錠 税込4,169円(税抜3,790円)

美容施術を行う

老人性色素斑は、レーザー治療や光治療といった美容施術で治すことができます。

レーザー治療・光治療のメリット・デメリットについて以下が挙げられます。

メリット デメリット
レーザー治療 短期間でシミを改善することができる
シミに対してピンポイントで作用する
施術時の痛みやダウンタイムがある場合がある
高いコストがかかる傾向にある
光治療 広範囲の美肌効果が期待できる
施術時の痛みやダウンタイムのリスクが少ない
1回では効果を実感しにくい
一時的にシミが濃くなる可能性がある(

※光治療を行った後は、シミが肌の内側から浮き上がってくるため、一時的に濃くなったように感じる場合があります。

レーザー治療は肝斑には逆効果!

レーザー治療は、老人性色素斑が肝斑と混在しているとかえって逆効果になってしまう可能性があるため、注意が必要です。

肝斑にレーザーが当たると、先ほどご紹介した炎症後色素色素沈着が生じ、治療前と比べて濃くなってしまう場合があります。
また、副作用として発疹やニキビ、内出血などの症状が現れることもあるので、レーザー治療を検討している方は医師との相談や、きちんと専門的な診断を受けてからするようにしましょう。

以下で具体的な施術について解説しています。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、周辺組織に傷をつけることなく、メラニン色素にピンポイントでアプローチできるレーザーです。
シミに含まれるメラニン色素に反応して熱破壊し、シミを除去します。

Q-スイッチレーザーはルビーレーザーとYAGレーザーの2種類がありますが、ルビーレーザーの波長の方がメラニンへの反応が高いため、表皮に存在する老人性色素斑に効果を示します。

光治療(IPL)

光治療(IPL)は、複数の種類の光を照射し、メラニンを破壊することでシミを改善することができます。
先ほど紹介したQスイッチルビーレーザーとは違って、肌全体に照射するため、広範囲の美肌効果が期待できます。

熱が広がりやすいため、肌の表皮にできている老人性色素斑に効果を示しやすいです。

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老人性色素斑の予防方法

老人性色素斑は一度できてしまうと治療に時間がかかるので、発生させないように予防することが大切です。
これ以上老人性色素斑を発生させないために、予防法をひとつずつチェックしていきましょう。

十分な紫外線対策を行う

老人性色素斑を予防するために紫外線対策は欠かせません。
夏の間や日差しが強い日などには、日焼け止めを塗る方が多いと思いますが、季節や天候に関わらず、紫外線対策は必要です。
紫外線は一年中降り注いでいるため、冬であってもUV効果のある下地や日焼け止めを使うようにしましょう。
また、室内でも日光が差し込む場合はきちんとケアすることを心がけましょう。

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規則正しい生活を送る

老人性色素斑を予防するためには適切なスキンケアを行うことも必要です。

スキンケアをする際は、特に以下のことに注意しましょう。

  • 洗顔はしっかりと泡立てて摩擦を避ける
  • 水気を取るときは清潔なタオルでこすらず拭く
  • 化粧水→乳液の順番で優しく保湿する

とにかく摩擦を与えず、丁寧に行うことが大切なので、ぜひ意識するようにしてください

▼正しいスキンケア方法について知りたい方はこちら

【目指せ美肌!】正しいスキンケア方法で美肌を手に入れよう

規則正しい生活を送る

規則正しい生活をすることも老人性色素斑の予防のひとつです。

バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけることで生活リズムを整えることができます。
生活リズムが整うと、肌のターンオーバーも正常に機能します。

正常な肌のターンオーバーによって、老人性色素斑のもととなるメラニン色素を最終的に体外に排出することができます。

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老人性色素斑の治療を行いたい方は皮膚科を受診しましょう

「老人性色素斑を比較的安価に消したい」「肝斑と混在しているかも」という方は、皮膚科を受診することをおすすめします。
外側と内側の両方からアプローチすることで老人性色素斑を根本的に改善することができ、これからの予防にもつながります。

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この記事の監修医

AI Beauty Clinic(エーアイ美容クリニック)

尾崎宥文 医師

美容外科・美容皮膚科

健康と美を同時に実現し 自己実現欲求を満たすことを目指します。

当院では、美容医療技術とテクノロジーを組み合わせた新しい治療を提案しています。特に痩身治療では、医療と最新のAIの技術を使いながら、確実に患者様のライフスタイルを改善して、目指す体型に導くサポートをいたします。 美容外科治療では、大手美容外科クリニックの院長を務めた経験を活かしながら、効果を最大限に引き出しつつリスクやコストを最小限にできるような治療を提供いたします。 これらの組み合わせにより、患者様の全身・局所両方にアプローチすることで、 健康と美を同時に実現し、自己実現欲求を満たすことを目指しています。

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