紫雲膏でシミが消えるって本当?噂の真偽と効果的なシミの消し方を紹介

紫雲膏でシミが消えるって口コミで見たけど…。そもそも紫雲膏ってなに?

シミが消えないとお悩みの方は、「紫雲膏(しうんこう)の使用でシミが消えた」という情報の真偽が気になりますよね。
本記事では、紫雲膏にシミを消す効果はあるのか、その真相を解説します。

シミをできるだけ手軽に消したいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

  • 紫雲膏でシミが消える効果は医学的には認められていない
  • シミ改善には自身のシミの種類を知ることが重要
  • シミを消す方法に迷ったら美容皮膚科の受診がおすすめ

紫雲膏でシミは消える?

紫雲膏とは、赤紫色の軟膏状の漢方です。
解毒作用や抗菌・抗炎症作用で、ひび・あかぎれ・やけどなどの症状を改善する効果を持ちます。

実際に紫雲膏でシミが消えたという情報は、SNS上で散見されます。

まずは、このような情報の真偽について解説していきます。

シミが消える効果は医学的には認められていない

結論から言うと、紫雲膏でシミが消える効果は医学的には認められていません。
紫雲膏の効能は、以下の通りです。

  • 火傷/外傷
  • 痔核による疼痛/肛門裂傷
  • ひび/あかぎれ
  • しもやけ
  • 魚の目
  • あせも/ただれ/湿疹/皮膚炎

紫雲膏の効果・効能として「シミの改善」は挙げられていません。

漢方薬を構成する各生薬を見ても、シミの改善効果はありません。
紫雲膏への配合生薬は、以下の通りです。

紫根(シコン) 抗炎症・解熱・解毒・血行促進
当帰(トウキ) 造血・血行促進
胡麻油(ゴマアブラ) 保湿
蜜蝋(ミツロウ) 解毒・傷跡の再生の促進
豚脂(トンシ) 解毒・保湿

紫雲膏に配合される生薬のなかには、シミを消す効果を持つものがありません。
さらに、紫雲膏に配合される2つ以上の配合生薬が相まっても、シミの改善効果を発揮することは報告されていません。
そのため、シミ消しに直接的に働きかける効果はないと言えます。

肌のターンオーバーを促進して改善を助ける可能性はある

紫雲膏でターンオーバーが促進されるメカニズム画像

実際に紫雲膏でシミが消えたり、薄くなったという口コミも見かけます。
しかし、紫雲膏には、直接的にシミを消す効果はありません。

ただし、紫雲膏には、シミの改善を間接的に助ける可能性はあると考えられます。
紫雲膏に配合されている「紫根(シコン)」と「当帰(トウキ)」が、肌のターンオーバーの促進を助けるためです。

肌のターンオーバーとは、皮膚細胞の生まれ変わりのことです。
促進されると、シミのもととなるメラニンが肌表面から排出され、シミが改善されていきます。

肌のターンオーバーの周期が長くなると、古い角質やメラニン色素を排出できなくなり、シミができやすくなります。

肌のターンオーバーの周期は年齢や生活習慣で長くなる

肌のターンオーバーは、20代で約28日の周期で行われるのが一般的です。加齢とともに、周期は長くなっていく傾向にあります。そのため、一般的には、加齢とともにシミが現れやすくなってしまうのです。

20代 約28日
30代 約40日
40代 約55日

ただし、血行不良や基礎代謝の低下などにより、肌のターンオーバーの周期は乱れやすくなります。

肌のターンオーバーが乱れる要因の一つに、血行不良が挙げられます。
血行不良になると、必要な栄養素を肌の細胞に十分に届けられず、肌のターンオーバーが乱れてしまうのです。

紫雲膏の配合生薬のうち、紫根と当帰には、血行を改善する作用があります。
つまり、紫雲膏の外用で、肌のターンオーバーが促進されると、間接的にシミ改善を助ける可能性があると言えます。

ただし、あくまでシミへの効果は医学的に認められているというわけではないので注意しましょう。

また、個人の肌状態によっては、肌に紫雲膏を塗らないほうが良い場合があるので注意が必要です。

紫雲膏をシミに塗るときに気を付けるべき点はありますか

紫雲膏を使用する際には以下の3つに気をつけましょう。

①以下に当てはまる場合は使用しない

  • 紫雲膏で過敏症(発疹・そう痒等)になったことがある
  • 重度の熱傷・外傷がある
  • 化膿性の創傷で発熱がある
  • 患部の湿潤やただれがひどい
  • 使用時に副作用(過敏症・発疹・そう痒)が現れたことがある

②何らかの不安がある場合は、使用前に薬剤師や皮膚科医に相談する

③目に入らないようにする

紫雲膏で消える可能性があるシミの種類

紫雲膏の一部の生薬には、血流を改善する効果があります。
これにより、肌のターンオーバー(新陳代謝)が促進されると、間接的にシミが改善されるケースはあるかもしれません。

とはいえ、実は、肌のターンオーバーが促進されることで、改善されるシミと、改善されないシミがあります。
そのため、シミを改善するには、まずはご自身のシミの種類を理解することが重要です。

自身のシミの種類をチェックしてみましょう!

※診断結果と実際のシミが異なる場合もありますあくまで参考までにご活用ください。

▼シミの種類が見分けづらい方はこちらもチェック

シミの種類と見分け方!あなたの顔のシミの原因と治療法を「画像付き」で解説

シミは見分けづらいので、自分のシミの種類が分からない人は一度美容皮膚科を受診してみるのも一つの手です。

紫雲膏の使用で、改善されやすくなる可能性のあるシミは、老人性色素斑・炎症後色素沈着・そばかす・肝斑の4種類です。

紫雲膏が改善をサポートする可能性のあるシミ

ただし、紫雲膏のシミへの効果は医学的には認められていません。
他の改善法も検討し、自身に適する改善方法を選択しましょう。

紫雲膏の使用が改善を助ける可能性がある各シミを詳しく紹介します。

くっきり現れやすい「老人性色素斑」

老人性色素斑は、紫雲膏が改善を助けてくれる可能性があります。

老人性色素斑は、茶色~黒色で、丸い形をしているものが多いです。
主な原因は、紫外線のダメージで、肌のターンオーバー周期が長くなるにつれて発生しやすくなります。
肌のターンオーバーが促されると、メラニン色素が排出されることで、改善されます。
紫雲膏の使用で肌のターンオーバーが正常化されると、老人性色素斑が改善されやすくなると考えられます。

▼老人性色素斑についてはこちらも参考にしてみてください

大きなシミが1つと小さなシミが複数広がる左頬の写真 【老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)】シミの代表格の原因と治療法

くすんだ色味を持つ「炎症後色素沈着」

炎症後色素沈着は、紫雲膏の使用で消えやすくなる可能性があります。

炎症後色素沈着は、傷ができた箇所に、茶褐色などで現れることが多いシミです。
原因は、肌で炎症が起こった際に、メラニンが過剰分泌され、色素沈着してしまうことです。
炎症後色素沈着は、肌のターンオーバーが促進されると、メラニンが排出されて、改善されます。
紫雲膏の使用で、肌のターンオーバーが促進されると、炎症後色素沈着が消えやすくなる可能性があります。

▼炎症後色素沈着についてはこちらも参考にしてみてください

炎症後色素沈着とは?シミが治る期間や跡が残りやすい人の特徴を知ろう

斑点状に広がる「そばかす」

紫雲膏の使用で、そばかすが薄くなりやすい肌状態になるかもしれません。

そばかすは、頬や鼻上に帯状に点々と現れます。
薄い茶色で細かい斑点のような見た目が特徴です。
主な原因は、遺伝的な影響だと言われています。

そばかすは、年齢とともに薄くなる傾向にあります。
肌のターンオーバーが促進されるだけでは、大きな改善は見込めないこともありますが、ある程度目立たなくなる場合があります。
そのため、紫雲膏の使用で、肌のターンオーバーが促進されると、薄くなりやすい可能性があります。

▼そばかすについてはこちらも参考にしてみてください

「そばかす」とは何?原因や消す方法を解説【診断シート付き】

左右対称に現れる「肝斑」

肝斑は、紫雲膏の使用で薄くなりやすい可能性があります。

肝斑は、一つひとつの輪郭が曖昧に、薄くぼんやりと広がるシミです。
頬や鼻あたりに、左右対称に現れるのが特徴です。
原因は明確には分かっていませんが、ホルモンバランスの乱れの影響が大きいと言われています。
そのため、ホルモンバランスの乱れを整えることが、改善に有効です。

とはいえ、肝斑の改善には、肌のターンオーバーを整えることも重要です。
肝斑のシミのもととなるメラニン色素の排出を促すためです。
紫雲膏を使用することで、肝斑の改善の助けになるかもしれません。

▼肝斑についてはこちらも参考にしてみてください

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紫雲膏で消えないシミの種類

紫雲膏で消える可能性がないシミは、「ADM」「脂漏性角化症」です。
肌のターンオーバーが促進されても、改善の余地が見込めないためです。
紫雲膏に限らず、セルフケアでの完治は難しいため、美容皮膚科の受診が必要です。

以下で、それぞれのシミの特徴と改善方法を解説します。

小斑状にまとまって発生する「ADM」

ADMはセルフケアや、紫雲膏をはじめとする医薬品で改善が難しいシミの一種です。

ADM(別名:後天性真皮メラノサイトーシス)は、彩度が低いグレーのような色味で現れるシミです。
目の下あたりから、こめかみにかけて小斑状にまとまって現れる傾向にあります。
原因は明確には分かっていませんが、紫外線・ホルモンの乱れ・摩擦・遺伝など、様々な要因と考えられています。
シミが肌の深い層(真皮層)にできるのが、最大の特徴です。

ADMのできる真皮層では、肌のターンオーバーは行われないため、セルフケアで肌のターンオーバーが整っても、改善を見込めません。
肌のターンオーバーが促進されて、肌細胞が生まれ変わるのは、肌表面に近い層(表皮)のみです。

ADMは、肌の深い層に発生するため、Qスイッチヤグレーザーでの治療が有効です。
Qスイッチヤグレーザーは、レーザー治療の中でも特に出力が高く、ADMができる真皮層まで到達させることができます。

▼レーザー治療についてはこちらも参考にしてみてください

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盛り上がりを伴う「脂漏性角化症」

脂漏性角化症は、セルフケアや、紫雲膏をはじめとする医薬品では改善が難しい症状です。

脂漏性角化症は、褐色~黒色で、イボのように盛り上がりのあるのが最大の特徴です。
紫外線によるダメージが原因で、「老人性色素斑」が悪化したものであると言われています。

脂漏性角化症は一度できてしまうと、施術を受けない限り改善は難しいです。

痛みやかゆみは伴わず、放置しても健康上の問題はないとされています。
ただし、イボのようにみえる症状の中には、稀に悪性の腫瘍が混ざっている場合があるので、速めに皮膚科を受診しましょう。

脂漏性角化症の除去に効果的な施術には、主に凍結療法や外科的療法、レーザーによる切除が挙げられます。

凍結療法 外科的療法 レーザーによる切除
施術内容 液体窒素を用いてイボを凍結させ、1~2週間程度で剥がれ落ちるのを待つ 局所麻酔後に、電気メスを使った電気焼灼治療もしくは外科手術での切除を行う シミ周辺を麻酔し、炭酸ガスレーザーなどを照射して焼灼する
メリット 麻酔を使用しない ・一度でシミを除去しやすい
・大きなシミでも除去しやすい
・悪性腫瘍が疑われる場合、切除した箇所を組織検査に出せる
・一度でシミを除去しやすい
・頭部や鼻部、眉毛部、瞼の縁など縫合が困難な部位でもシミを除去しやすい
・色素沈着が起こりづらい
デメリット ・シミの大きさによっては複数回処置が必要
・凍結が不十分だと再発の可能性がある
・一時的な色素沈着が起こりやすい
・縫合が必要な場合、後日抜糸が必要
・縫合が必要な場合、傷跡が残る可能性がある
・設備のある病院が限られる
・傷跡が残る可能性がある

それぞれの治療法のメリットとデメリットを参考にして、治療法を選択してくださいね。

紫雲膏以外でのシミの消し方

紫雲膏は、間接的にシミ改善を助ける可能性がありますが、その直接的な効果は医学的には認められていません。
シミに有効な治療法は、他に複数挙げられます。

ここでは、治療方法を外用薬・内服薬・美容施術の3つに大きく分類し、それぞれどんな治療法なのか、どのシミに効果があるのかを詳しく解説していきます。

シミの種類別治療法の有効性

外用薬 内服薬 美容施術
老人性色素斑
炎症後色素沈着
そばかす
肝斑
ADM × ×
脂漏性角化症 × ×

外用薬

まずは、外用薬によるシミの治療法を解説していきます。
老人性色素斑・炎症後色素沈着・そばかす・肝斑には、外用薬での治療が有効です。

シミ治療の代表的な外用薬であるトレチノインとハイドロキノンを紹介します。
2つの外用薬は併用することで、より効果的なシミ治療がしやすいと言われています。

メラニンの排出を促す「トレチノイン」

トレチノインは、肌のターンオーバーを促進させる作用を持つ外用薬です。
メラニン色素の排出を促すことで、シミの改善を目指します。
ビタミンAの誘導体であり、a反応と呼ばれる赤みや引きつりなどが起こる場合があるので注意しましょう。

▼さらに詳しくはこちら

トレチノイン トレチノインの効果と使い方とは?ハイドロキノンとの併用療法や副作用も解説!

メラニン色素の生成を抑制する「ハイドロキノン」

ハイドロキノンは、シミのもととなるメラニン色素の生成を抑制する作用があります。
そのため、シミの改善だけでなく、予防にも効果的です。
トレチノインと併用する際は、トレチノインをシミができている部分に薄く塗り、ハイドロキノンを上から重ね塗りしましょう。

▼さらに詳しくはこちら

ハイドロキノンという外用薬の画像 「ハイドロキノン」とは?効果的な使い方や副作用を解説!いつから効果を感じられる?

内服薬

次に、内服薬によるシミの治療法を解説していきます。
老人性色素斑・炎症後色素沈着・そばかす・肝斑には、内服薬での治療が有効です。
長期内服によって、肌状態を整えて、徐々にシミを薄くします。

ここでは、シミ改善に効果的な4種類の内服薬とその効果を解説します。
シミに有効な漢方についても紹介しているので、紫雲膏と同じ漢方への興味が高い方は、ぜひ参考にしてみてください。

メラニンの生成を抑制する「トランサミン」

トランサミンは、トラネキサム酸を主成分とする内服薬です。
「抗プラスミン作用」と呼ばれる作用で、シミのもととなるメラニンの生成を抑えます。
トラネキサム酸とは、人工的に作り出されたアミノ酸の一種で、2002年に美白有効成分として厚生労働省に認められました。
肝斑治療の第一選択としても、広く知られています。

▼さらに詳しく知りたい方はこちら

トラネキサム酸の美白効果や副作用を解説!飲み続けると白髪になる?

メラニンの生成・蓄積を抑制する「シナール」

シナールは、ビタミンCとビタミンB5が配合された内服薬です。
抗酸化作用やメラニンの生成を抑える作用で、美白効果を発揮します。
シミの予防にも効果的なので、これ以上シミを増やしたくない人にもおすすめです。

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シナールという内服薬の画像 シナールの効果的な飲み方を解説!シミやニキビへの美容効果と注意点も紹介

メラニンの生成を抑制し排出を促進する「ハイチオール」

ハイチオールは、L-システインというアミノ酸を主成分とする内服薬です。
メラニンの生成を抑制するとともに、排出を促進します。
L-システインは、肌のハリ・コシを生み出すなど美肌づくりのための成分としても役立ちます。

▼さらに詳しく知りたい方はこちら

ハイチオールは医薬品?シミ改善だけではない美容効果や副作用を解説

メラニンの排出を促進する「ユベラ」

ユベラは、ビタミンEを主成分とする内服薬です。
血行促進作用で、肌のターンオーバーを正常化させて、メラニン色素の排出を促します。
ビタミンEは「若返りのビタミン」と言われており、シミだけでなくしわやたるみの予防にも効果的です。

▼さらに詳しく知りたい方はこちら

ユベラという内服薬の画像 「ユベラ」の効果と副作用を徹底解説!処方薬と市販薬の違いとは?

血行促進でシミ改善を助ける「漢方薬」

漢方薬は、体質を改善するよう作用する働きを持ちます。
肌の生まれ変わりであるターンオーバーを正常化することで、シミを薄くする効果が期待できます。

シミの改善に効果を期待できる漢方薬には以下などが挙げられます。

加味逍遥散
(カミショウヨウサン)
血行促進・ホルモンバランスの調整
桂枝茯苓丸加薏苡仁
(ケイシブリョウガンカヨクイニン)
血行促進・水分代謝の調整・ホルモンバランスの調整
当帰芍薬散
(トウキシャクヤクサン)
血行促進・水分代謝の調整

さらに、各漢方薬については、以下の記事で詳しく紹介しています!

【医師監修】シミに効く漢方薬の種類を解説!漢方でシミは薄くなる?

美容施術

最後にシミ治療に効果的な美容施術について解説していきます。

ここでは、光治療・レーザー治療の大きく2つの施術を紹介します。
光治療もレーザー治療も同じ照射系の施術ですが、これらの違いは、照射する光の波長とパルス幅にあります。

波長 照射される光の長さのこと。波長が短いと皮膚表面に、長いと皮膚の深層部に作用します。
パルス幅 照射時間のこと。短いと威力が強くなり深い層のシミに、パルス幅が長いと威力が弱まり、浅い層のシミに作用します。

シミごとに存在する層の深さや症状の出方が異なるので、威力が強い治療が必ずしも効果的とは限りません。
施術を検討している方は、自身の症状に合う施術を専門医に確認しましょう。

光治療

光治療とは、紫外線をカットした光をメラニン色素に当てることで、シミを浮かせて除去する施術です。
使用する機器ごとに特徴や、効果的なシミの種類効果が異なります。

光治療は、レーザー治療に比べてマイルドな光を照射するのでダウンタイムが軽減できるメリットがあります。
一方で、効果を実感するには複数回の照射が必要というデメリットもあります。

光治療はレーザー治療よりも広い範囲に照射できるので、シミが広い範囲に現れている方に相性が良いかもしれません。

シミに効く代表的な光治療

フォトフェイシャル フォトブライト
(ライムライト/アキュティップ)
BBL光治療
シミの種類 老人性色素斑・そばかす・炎症後色素沈着 老人性色素斑・そばかす・炎症後色素沈着(※ライムライトの場合は肝斑への治療も可能) 老人性色素斑・そばかす・炎症後色素沈着・肝斑
※治療できるシミの種類はあくまで一般的な傾向です。個人の症状によっては施術が合わない場合があります。

レーザー治療

レーザー治療とは、照射した光がメラニン色素のみに反応して、熱で破壊することで、シミを除去する治療法です。
使用する機器ごとに特徴や効果が異なります。

レーザー治療は、光治療に比べて照射の威力が強い施術が多く、悪化して濃くなったシミの改善にも有効的と考えられます。
その一方で、ダウンタイムがあることがデメリットです。

シミに効く代表的なレーザー治療

Qスイッチルビーレーザー Qスイッチヤグレーザー ピコレーザー
シミの種類 老人性色素斑・そばかす・炎症後色素沈着 老人性色素斑・そばかす・炎症後色素沈着・ADM 肝斑・そばかすなどの比較的薄いシミ
※治療できるシミの種類はあくまで一般的な傾向です。個人の症状によっては施術が合わない場合があります。

▼レーザー治療のダウンタイムについて気になる方はこちらも参考にしてみてください

頬にぼんやりと広がる灰色のシミとその上にできた細かい茶色のシミの写真 シミ取りレーザー後のダウンタイムは何日?経過や仕事中の隠し方を徹底解説!

適切なシミ治療をするには皮膚科医に相談しましょう

シミを消すには、まずはご自身のシミの種類を知り、シミの種類ごとに適切な治療を進めることが改善への近道です。

シミの種類を見誤ったまま治療してしまった場合、かえって悪化させてしまうケースもあります。
そのため、自分のシミの種類が分からない人・自分に合った治療法が分からない人は皮膚科医に相談しましょう。

専門医へのシミ治療の相談は、オンラインでも行うことが可能です!

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この記事の監修医

東京山手クリニック

藤原東華 医師

美しさを求めるすべての人たちに

当院は「あなたのお肌のかかりつけ」をコンセプトに、皆さんのお肌を作り直すサポートをしていきたいと考えております。ただ肌悩みを改善するだけではなく、健康で美しいお肌を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

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